まと【的】
1 弓や銃砲などの発射の練習の目標にする道具。円形・方形など各種あるが、普通は中央に黒点を描いてある。標的。「—を...
ま‐と【真砥】
刃物を研ぐとき、仕上げに使うきめのごく細かい砥石。
ま‐と【魔都】
不思議な力で人を迷わせる都市。また、享楽的で誘惑の多い都会。 [補説]書名別項。→魔都
まと【魔都】
久生十蘭の長編探偵小説。雑誌「新青年」に昭和12年(1937)10月号から昭和13年(1938)10月号まで連載。...
まとい【纏】
1 まとうこと。また、まとうもの。 2 馬印の一種。さおの頭に飾りをつけ、その下に馬簾(ばれん)を垂らしたもの。 ...
まと‐い【的射】
的を置いて矢を射ること。
まど‐い【団居/円居】
[名](スル)《古くは「まとい」》 1 人々がまるく居並ぶこと。車座(くるまざ)になること。「心協(あ)う同志安ら...
まとい‐つ・く【纏い付く】
[動カ五(四)]からみつく。まつわりつく。「子供が母親に—・く」
まとい‐もち【纏持(ち)】
町火消しの各組の中で、纏3を持つ役の者。火事場では消し口の要路に立った。
マトゥラ
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの南約145キロメートル、ジャムナ川沿いに位置する。古代に仏教が栄え...
まと・う【纏う/絡う】
[動ワ五(ハ四)] 1 身につける。着る。「ドレスを身に—・う」「ぼろを—・う」 2 からまる。巻きつく。また、か...
まとう‐だい【的鯛】
マトウダイ目マトウダイ科の海水魚。泥底にすみ、全長約50センチ。体は卵円形で著しく側扁し、背びれの棘条(きょくじょ...
まとうど【全人】
[名]《欠点のない完全な人の意から》正直者。律義者。「聟(むこ)殿は—ぢゃと聞いたが」〈虎寛狂・音曲聟〉 [形動ナ...
まど‐か【円か】
[形動][文][ナリ]《古くは「まとか」とも》 1 まるいさま。「—な月」 2 穏やかなさま。円満なさま。「甘やか...
まと‐かわ【的皮】
日本の弓術で、的の後ろに張る布や皮。
的(まと)が立(た)・つ
罰(ばち)が当たる。「この罰(ばち)たった一つでも、行く先に—・つ」〈浄・天の網島〉
まと‐ぐし【的串】
日本の弓術で、的をかけたり、はさんだりするための柱。
マトグロッソ‐ド‐スル
《南の深い森の意》ブラジル南西部にある州。1979年にマトグロッソ州の南半分が分離して成立。北西部にはパンタナール...
マット‐グロッソ
⇒マトグロッソ
マト‐グロッソ
《深い森の意》ブラジル中西部にある州。当初はスペイン領だったが、17世紀にポルトガルが獲得。南西部にはパンタナール...
マトグロッソ‐こうげん【マトグロッソ高原】
マトグロッソ州北東部に広がる高原。
マットグロッソ‐ド‐スル
⇒マトグロッソドスル
まと‐だま【的球】
ビリヤードで、手球を当てる球。
まと‐はじめ【的始め】
武家で、年頭または弓場(ゆば)新造の際に初めて射技を試みること。また、その儀式。弓始め。弓場始め。
まと‐はずれ【的外れ】
[名・形動]《矢が的をはずれる意から》大事な点をはずしていること。見当違いなこと。また、そのさま。「—な返答」「そ...
まと‐ば【的場】
1 的をかけ、弓・鉄砲などを練習する場所。射場。弓場。 2 1で、的をかけてある所。
まと‐び【万灯火】
⇒百八炬火(ひゃくはちたひ)
まと‐ぶぎょう【的奉行】
的始めのとき、矢数を記録する役。
マトボ
ジンバブエ南西部の都市ブラワヨの南西約40キロメートルにある丘陵地帯。花崗岩(かこうがん)質の奇岩地形で、洞窟や岩...
まと‐まえ【的前】
射術練習のため、的に向かって弓を射ること。
マトマタ
チュニジア南部の町。地面に巨大な穴を掘ってつくった、ベルベル人の穴居住宅があることで知られる。1960年代に新街区...
まとまり【纏まり】
まとまること。また、その状態。「話の—がつかない」「—のないグループ」
まとま・る【纏まる】
[動ラ五(四)] 1 ばらばらのものが統一のとれたひとかたまりになる。「引っ越し荷物が—・る」「—・った金額」 2...
まと・む【纏む】
[動マ下二]「まとめる」の文語形。
まとめ【纏め】
まとめること。また、まとめたもの。「—の段階に入る」
まとめ‐あ・げる【纏め上げる】
[動ガ下一][文]まとめあ・ぐ[ガ下二]ばらばらのものを集めて整える。また、完結させる。「民衆を—・げて王となる」...
まとめ‐がい【纏め買い】
[名](スル)たくさんのものを一度に買うこと。「週に一度、食料品を—する」
まとめ‐サイト【纏めサイト】
⇒キュレーションサービス
まとめ‐しんさ【纏め審査】
企業がある事業に関連して出願した複数の特許・意匠・商標等の知的財産権について、特許庁の各技術分野・部門の審査官が連...
まとめ‐やく【纏め役】
物事をまとめる役目。また、その役目の人。「人員の—」
まと・める【纏める】
[動マ下一][文]まと・む[マ下二] 1 ばらばらのものを集めてひとかたまりのものにする。「作文を—・めて本にする...
ま‐と‐も【正面/真面】
[名・形動]《「真(ま)つ面(も)」の意》 1 まっすぐに向かい合うこと。正しく向かい合うこと。また、そのさま。真...
ま‐とも【真艫】
1 船の、船尾正面。 2 船尾正面に受ける風。「この風—でござる」〈浮・五人女・一〉
まと‐や【的矢】
1 的と矢。 2 的を射るのに用いる矢。けいこ用と、儀礼の行事用とがある。
まと‐や【的屋】
料金を払って弓を射る遊びをする所。矢場(やば)。
まど‐やか【円やか】
[形動][文][ナリ]《古くは「まとやか」とも》「まどか」に同じ。「—な幸多き夢は破れた」〈宮島資夫・金〉
まとや‐わん【的矢湾】
三重県、志摩半島東部のリアス式の湾。天然の良港で、古くから避難港として利用された。真珠やカキの養殖が盛ん。
まと‐ゆみ【的弓】
1 的を射るための弓。 2 的をかけて射る弓術。
マトラ
モザンビーク南部の都市。マプト州の州都。首都マプートの西約10キロメートルに位置する。港湾と同国最大の工業地帯があ...
マトラ
オマーンの首都マスカットの一地区。海岸道路沿いに位置する。アラビア半島随一の規模を誇る伝統的なスーク(野外市場)が...