まちぎょうれつ‐りろん【待(ち)行列理論】
応用数学、特にオペレーションズリサーチの分野において、限られた窓口や受付場所に、顧客が並んで行列をつくるような場合...
ま‐ちく【麻竹】
イネ科の竹。高さ20〜30メートル。枝は直角に出て、葉は長楕円形。竹の子はメンマといい、食用。インドやミャンマーに...
まち‐くたび・れる【待ち草臥れる】
[動ラ下一][文]まちくたび・る[ラ下二]長い間待って疲れる。「—・れて眠ってしまった」
まち‐くら・す【待(ち)暮(ら)す】
[動サ五(四)]待ちながら日を過ごす。長い間待つ。毎日待ちつづける。「連絡の電話を連日—・した」
まち‐ぐみ【町組】
中世末、京都などの都市で、町衆(ちょうしゅう)がつくっていた自治組織。
まち‐げいしゃ【町芸者】
郭(くるわ)芸者に対して、町中に住む芸者。
まちこ【真知子】
野上弥生子の長編小説。昭和3年(1928)8月から昭和5年(1930)5月にかけて「改造」誌、昭和5年(1930)...
まち‐こうば【町工場】
町なかにある小さな工場。
まち‐こが・れる【待(ち)焦がれる】
[動ラ下一][文]まちこが・る[ラ下二]強く待ち望む。今か今かと一心に待つ。「息子の帰省を—・れる」
まちこ‐まき【真知子巻(き)】
ショールを頭にかぶり端を首に巻くスタイル。昭和28年(1953)公開の映画「君の名は」の主人公真知子のスタイルから...
まち‐コン【町コン】
《「コン」はコンパの略。多く「まちコン」「街コン」と書く》商店街などの振興を目的に行われる大規模な懇親会。参加者は...
まち‐ごえ【待(ち)肥】
種まきや移植をする前に、生長しやすいようにあらかじめ施しておく肥料。
まち‐ごま【待(ち)駒】
将棋で、相手の王将の逃げ道を予測して、先にその道をふさぐように自分の駒を打っておくこと。また、その駒。
まち‐ざけ【待ち酒】
訪ねて来る人に飲ませようと、あらかじめ造っておく酒。「君がため醸(か)みし—安(やす)の野にひとりや飲まむ友なしに...
まち‐しゅう【町衆】
1 町の住民。町内の人々。 2 ⇒ちょうしゅう(町衆)
まち‐じかん【待(ち)時間】
めざす物事を待ち受ける時間。「診察までの—」
まち‐じゅう【町中/街中】
1 町の全部。町全体。 2 町の人々全部。
まち‐じょろう【待ち女郎】
婚礼のとき、戸口で花嫁を待ちうけて中へ導き、付き添って世話をする女性。待ち女房。「姫君の祝言には、—に頼まうと」〈...
マチス
[1869〜1954]フランスの画家。フォービスムの代表的画家として活躍。のち、色彩・フォルム・描線の単純化・装飾...
まち‐すぐ・す【待ち過ぐす】
[動サ四]長い間待ちつづける。待ちながら月日を送る。「年ごろ—・し聞こえ給へるも」〈源・澪標〉
まち‐すじ【町筋/街筋】
町の中を通っている道。町の通り。「—を練り歩く」
マチスモ
《「マチズモ」とも。ラテンアメリカで賛美される「男らしい男」を意味するスペイン語のmachoから》男っぽさ。誇示さ...
マチズモ
⇒マチスモ
まち‐そだち【町育ち】
町家で育つこと。町なかで育つこと。また、その人。都会育ち。
マチ‐ソワ
演劇などの興行で、マチネー(昼の公演)とソワレ(夜の公演)をまとめた呼び名。1日に昼夜2公演が行われることにもいう...
まちだ【町田】
東京都南部の市。多摩丘陵東部にあり、住宅都市として発展。人口42.7万(2010)。
まちだ【町田】
姓氏の一。 [補説]「町田」姓の人物町田佳声(まちだかしょう)町田康(まちだこう)町田忠治(まちだちゅうじ)
まち‐だい【町代】
江戸時代、京都の町役人。管内の町年寄を率いて、町内を取り締まった。ちょうだい。
まち‐だか【襠高】
「襠高袴(まちだかばかま)」の略。
まちだ‐かしょう【町田佳声】
[1888〜1981]邦楽・民謡研究家。群馬の生まれ。本名、嘉章(よしあき)。全国の民謡を録音・採集し、楽譜化した...
まちだか‐ばかま【襠高袴】
男子が羽織とともに正装に用いる、襠を高く仕立てた袴。
まちだ‐こう【町田康】
[1962〜 ]小説家・詩人・ミュージシャン。大阪の生まれ。本名、康(やすし)。町田町蔵(まちぞう)の名でパンクバ...
まちだ‐し【町田市】
⇒町田
まちだ‐ゼルビア【町田ゼルビア】
⇒FC町田ゼルビア
まちだ‐ちゅうじ【町田忠治】
[1863〜1946]政治家。秋田の生まれ。「朝野新聞」「郵便報知新聞」記者を経て東洋経済新報社を創立。のち、政界...
ま‐ちっと
[副]《「まちと」の音変化》いますこし。もうすこし。「謀反ノ起コリヲ—オ語リアレ」〈天草本平家・一〉
まち‐つ・ける【待(ち)付ける】
[動カ下一][文]まちつ・く[カ下二] 1 待つことになれる。「いつも—・けているので少しくらい平気だ」 2 待っ...
まち‐づくり【町作り/街作り】
1 町や市街地などを新しく作ること。 2 居住する地域の環境などを、暮らしやすいように整えること。「防災を重視した—」
まちづくり‐さんぽう【まちづくり三法/街造り三法】
都市の中心市街地の活性化を目的として平成10年(1998)から平成12年(2000)にかけて整備された、都市計画法...
まち‐と・る【待ち取る】
[動ラ四] 1 待ち受けて捕らえる。「赤き猪(ゐ)この山にあり。故(かれ)、我共に追ひ下しなば、汝(なれ)—・れ」...
まち‐どうしん【町同心】
江戸町奉行配下の同心。町方同心。
まち‐どうじょう【町道場】
市中にある剣道・柔道などの道場。
まち‐どお【待(ち)遠】
[形動][文][ナリ]待ち遠しいさま。「お—さま」「夜の白むのが—でならぬ」〈鏡花・高野聖〉
まち‐どお・い【待(ち)遠い】
[形][文]まちどほ・し[ク]「まちどおしい」に同じ。「また共棲の時を—・い心地もする」〈蘆花・思出の記〉
まちどお‐し・い【待(ち)遠しい】
[形][文]まちどほ・し[シク]《「まちどお」の形容詞化》待っていてもなかなか来ず、早く来るようにと願っているさま...
まち‐どころ【町所】
「ちょうどころ(町所)」に同じ。「—の知れた野郎なら、賊(すり)でも連れて来なさい」〈浮・世間猿〉
まち‐どしより【町年寄】
江戸時代の町役人。江戸では町奉行に属し、奉行所のお触れ・指令の伝達、町内の収税、町名主の監督などに当たった。大坂の...
まち‐なか【町中/街中】
住宅や商店が集まっている所。
まちなし‐ばかま【襠無し袴】
襠のない、スカート状の袴。明治中ごろに女学生が着用していたが、のちには男子も略式に用いた。行灯袴(あんどんばかま)。
まち‐なぬし【町名主】
江戸時代、町の支配に当たった町役人。地域により町年寄・町代・肝煎(きもいり)などとも称した。江戸の場合、町年寄の下...