いき‐づえ【息杖】
駕籠(かご)かきや重い物を担ぐ人が、ひと休みするときに荷物を支えたり、からだのバランスをとったりするために使う長い杖。
いき‐づかい【息遣い】
呼吸のようす。また、呼吸の調子・しかた。「—が荒い」
いきづか・し【息衝かし】
[形シク]《動詞「いきづく」の形容詞化》ため息が出そうである。嘆かわしい。「波の上ゆ見ゆる小島の雲隠りあな—・し相...
いき‐づき【息衝き】
1 呼吸。 2 感情の高まりなどから大きく息をすること。ため息。「父の介は泣くにもえ泣かず、ただ—をし入りたらんや...
いき‐づ・く【息衝く】
[動カ五(四)] 1 息をする。生きている。「大都会の片隅でひっそりと—・く」「現代に—・く古典」 2 ため息をつ...
いき‐づくり【生き作り/活き作り】
⇒生け作り
いき‐づくり【粋作り】
化粧や着物の着付けなどが、あかぬけていること。主に水商売の女性にいう。
いき‐づな【息綱】
海女(あま)が潜水するとき、舟との連絡用に腰に結んでおく綱。腰綱。命綱。
いきづまったおとこ【行きづまった男】
《原題、(イタリア)Un uomo finito》イタリアの小説家・批評家、パピーニによる自伝的小説。別邦題は「終...
いき‐づまり【行(き)詰(ま)り】
⇒ゆきづまり
いき‐づま・る【行(き)詰(ま)る】
[動ラ五(四)]⇒ゆきづまる
いき‐づま・る【息詰(ま)る】
[動ラ五(四)]緊張で呼吸が苦しくなる。「—・るような一瞬」