えん‐ぶ【円舞】
1 多くの踊り手が円陣を作って踊るダンス。 2 男女の一組がまるく回りながら踊る社交ダンス。ワルツやポルカなど。
えん‐ぶ【振鉾/厭舞】
《厭(まじない)の舞の意》雅楽の曲名。舞楽の始めに邪気を払い悪魔を抑え鎮めるために、左右各一人の舞人が鉾(ほこ)を...
えん‐ぶ【偃武】
武器を伏せて使わないこと。戦争がやみ、世の中が治まること。「元和—」
えん‐ぶ【演武】
武芸を人前で演じること。また、武芸をけいこすること。
えん‐ぶ【演舞】
[名](スル)舞を舞って公衆に見せること。また、舞を練習すること。「—場」
えんぶ【閻浮】
1 「閻浮提(えんぶだい)」の略。 2 「閻浮樹(えんぶじゅ)」の略。
えんぶ‐きょく【円舞曲】
⇒ワルツ
えんぶ‐しゅう【閻浮洲】
⇒閻浮提(えんぶだい)
えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
閻浮提の雪山(せっせん)の北、香酔山(こうすいせん)南麓の無熱池(むねっち)のほとりに大森林をなすという大木。
えんぶ‐だい【閻浮提】
《(梵)Jambu-dvīpaの音写》仏教の世界観で、人間世界のこと。この世。現世。世界の中心である須弥山(しゅみ...
えんぶだ‐ごん【閻浮檀金/閻浮提金】
《(梵)Jambūnada-suvarṇa》閻浮樹の森を流れる川の底からとれるという砂金。赤黄色の良質の金という。...
えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】
この世のけがれた事物。
えんぶ‐の‐み【閻浮の身】
人間世界に生まれた身。凡夫(ぼんぷ)。
えんぶり【朳】
1 「えぶり(朳)」に同じ。 2 民俗芸能の一。青森県八戸(はちのへ)市およびその付近で、小正月、現在は2月17日...
エンブリオ
萌芽。胚。胎児。
エンブリオロジスト
ヒト配偶子を取り扱う特殊技能を身につけた医療技術者。医療機関で顕微授精や人工授精などの操作を行う。→胚培養士
エンブリオロジー
発生学。エンブリオ(胎児)の形成と発達を扱う学問。
エンブレ
「エンジンブレーキ」の略。
エンブレム
標章。記章。紋章。特に、ブレザーの胸ポケットに縫いつける校章などのワッペン類や、自動車のボンネットにつけるメーカー...
エンブロイダリー
縫い取り刺繍(ししゅう)。「—レース」
えんぶん【延文】
南北朝時代、北朝の後光厳天皇の時の年号。1356年3月28日〜1361年3月29日。
えん‐ぶん【衍文】
文章の中に誤ってさしはさまれた不要の文句。
えん‐ぶん【遠聞】
うわさや評判などが遠くまで聞こえること。「此事兼ねても内々知らせたくは有りつれ共、事—に達せば」〈太平記・一七〉
えん‐ぶん【鉛分】
物の中に含まれている鉛の量。
えん‐ぶん【塩分】
1 物の中に含まれている食塩の量。しおけ。 2 海水中に溶けている塩類の量。ふつう海水1キログラム中のグラム数(パ...
えん‐ぶん【艶文】
恋文。艶書。つやぶみ。
えん‐ぶん【艶聞】
男女間のつやっぽいうわさ。色めいたうわさ。「—が立つ」
えんぶん‐やくそう【塩分躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に塩分濃度が急激に変化する層。ハロクライン。