かし【枷】
「かせ(枷)」に同じ。〈和名抄〉
かし【貸し】
1 貸すこと。また、貸した金品。「君には一万円の—がある」⇔借り。 2 他人に利益や恩義を与えて、まだその返礼を受...
かし【樫/橿/櫧】
ブナ科の一群の常緑高木。シラカシ・アカガシ・アラカシ・ウラジロガシなどの総称。日本では中部地方から南に生育し、高さ...
かし【戕牁/牫牱】
船をつなぎとめるために、水中に立てる杭(くい)、または棹(さお)。舫(もや)い杭。「青波に袖さへ濡れて漕ぐ船の—振...
かし【河岸】
《戕牁(かし)を立てる所の意からか》 1 川の岸。特に、船から荷を上げ下ろしする所。 2 川岸に立つ市場。特に、魚...
か‐し【下士】
1 「下士官」の略。 2 身分の低い武士。下級武士。⇔上士。
か‐し【下肢】
人の足。脚部。また、4本足の動物の後ろ足。後肢。⇔上肢(じょうし)。
か‐し【下視】
[名](スル)見おろすこと。また、見くだすこと。
か‐し【下賜】
[名](スル)高貴の人が、身分の低い人に物を与えること。「御—品」
か‐し【可視】
肉眼で見ることができること。
か‐し【仮死】
死んだように見えるが、実際には生きている状態。一般に、意識がなく、呼吸が止まっているが、心臓は動いており、瞳孔(ど...
か‐し【仮歯】
人工の歯。入れ歯。義歯。
か‐し【花糸】
雄しべの、葯(やく)を支える糸状の柄。
か‐し【家士】
家に仕える侍。家臣。家人(けにん)。
か‐し【家資】
家の資産。家産。財産。「—分散」
か‐し【華氏】
⇒カ氏温度
か‐し【華侈】
派手で、ぜいたくなこと。「—の限りを尽くす」「自ら奉ずること素朴にして、最も—を悪(にく)み」〈東海散士・佳人之奇遇〉
か‐し【菓子】
食事のほかに食べる嗜好品(しこうひん)。ふつう米・小麦・豆などを主材料とし、砂糖・乳製品・鶏卵・油脂・香料などを加...
か‐し【嫁資】
嫁入りの際に持っていく財産。嫁入り支度。
か‐し【瑕疵】
1 きず。欠点。また、過失。 2 法律上、なんらかの欠点や欠陥のあること。
か‐し【歌詞】
1 歌曲や歌謡曲・歌劇などの、節をつけて歌う言葉。歌の文句。 2 和歌に用いる言葉。うたことば。歌語。
か‐し【歌誌】
短歌作品や、短歌に関する評論・研究などを載せた雑誌。短歌雑誌。
か‐し【課試/科試】
1 課題を与えて試験をすること。 2 律令制で、官吏の登用試験。大学・国学の出身者および国司の推薦する者について行った。
カ‐し【カ氏】
「カ氏温度」の略。→セ氏
かし
[終助]呼びかけや命令の文末に付いて、強く念を押したり、同意を求めたりする意を表す。…ことだ。…よ。「国王の仰せ言...
カシア
クスノキ科の常緑高木。葉は光沢があり、花は黄白色。夏、小粒の実ができる。中国・インドシナの原産。樹皮を乾燥させたも...
かし‐あげ【借上】
鎌倉から室町初期、高利で金銭を貸すこと。また、金銭を貸した金融業者。室町中期には土倉(どそう)とよばれる業者に移行...
かし‐あげ【河岸揚げ】
船荷を河岸へ揚げること。また、その仕事をする人。荷揚げ。陸揚げ。
かし‐あみがさ【貸(し)編み笠】
江戸時代、遊里近くの編み笠茶屋で、遊客に貸した編み笠。
かしい【香椎】
福岡市東区の地名。香椎宮・香椎花園(かしいかえん)がある。
かし‐いえ【貸(し)家】
「かしや」に同じ。
かしい‐ぐう【香椎宮】
福岡市にある神社。旧官幣大社。祭神は仲哀天皇・神功(じんぐう)皇后で、応神天皇・住吉大神を配祀。平安時代までは神社...
かし‐いしょう【貸(し)衣装】
使用料を取って貸す洋服や和服。婚礼などの儀式用の他、パーティー・舞台用などがある。
かしい‐づくり【香椎造(り)】
香椎宮本殿にみられる神社建築様式。入母屋造りで内部が内陣・中陣・外陣に分かれ、外陣は左右に翼状に張り出す。
かしい‐の‐みや【橿日宮】
福岡市東区にあったとされる仲哀天皇の行宮(あんぐう)。天皇はここで急死したという。のち、この地に香椎宮(かしいぐう...
カシウス
⇒カッシウス
カッシウス
[?〜前42]ローマの将軍。カエサル暗殺の首謀者の一人。のち、アントニウスと戦って自殺。カシウス。
かし‐うり【貸(し)売り】
[名](スル)「掛け売り」に同じ。
かし‐おしみ
ネジキの別名。
カシオペア
カシオペイアのこと。 カシオペヤ座のこと。 上野・札幌間を結んだ寝台特別急行列車の愛称。全室が個室仕様で食堂車・展...
カシオペヤ‐ざ【カシオペヤ座】
北天の星座。12月上旬の午後8時ごろ南中する。五つの星がW形に並び、北極星を挟んで北斗七星と対している。名称はギリ...
カシオペイア
ギリシャ神話で、エチオピア王ケフェウスの妃。アンドロメダの母。美貌(びぼう)を誇って海神ポセイドンの怒りに触れた。...
カシオペイア‐ざ【カシオペイア座】
⇒カシオペヤ座
かし‐おり【菓子折(り)】
菓子を入れた折り箱。主として贈答に用いる。
カシオン‐さん【カシオン山】
《Jabal Kassiun》シリアの首都ダマスカスにある山。旧約聖書の創世記に登場する。市街を見下ろす展望地とし...
かし‐おんど【華氏温度】
⇒カ氏温度
カし‐おんど【カ氏温度】
1724年、ドイツの物理学者ファーレンハイトが考案した温度目盛り。氷と食塩の混合物の温度を零度、人間の体温を96度...
かし‐か【可視化】
[名](スル) 1 人の目には見えない事物や現象を、映像やグラフ・表などにして分かりやすくすること。見える化。ビジ...
かし‐かた【貸(し)方】
1 貸す方法。⇔借り方。 2 貸すほうの人。貸し手。⇔借り方。 3 複式簿記で、勘定口座の右側。また、勘定様式によ...
かし‐かぶ【貸(し)株】
1 貸借取引で、証券金融会社が証券会社に株式を貸し付けること。また、その株式。 2 信用取引で、証券会社が顧客に株...