かて【糅】
《動詞「か(糅)つ」(下二)の連用形から》飯を炊くとき量を増すために混ぜて加えるもの。また、それを加えた飯。かてめ...
かて【糧/粮】
《「かりて(糧)」の音変化》 1 食糧。食物。「その日の—にありつく」 2 精神・生活の活力の源泉。豊かにし、また...
かて
《係助詞「か」に接続助詞「とて」の付いた「かとて」の音変化。関西方言》 [接助]用言、助動詞「た」「ん(打消し)」...
カティフ
⇒アルカティフ
カチン‐の‐もり【カチンの森】
《Katïn'/Катынь》ロシア連邦西部、スモレンスク市西郊にある森。第二次大戦中の1943年、この地に侵攻し...
か‐てい【下底】
台形の平行な2辺のうち、下のほうの辺。また、円柱・円錐台・角錐台などの平行な面のうち、下のほうの面。⇔上底(じょう...
か‐てい【仮定】
[名](スル) 1 未定のこと、不確かなことを仮にこうと定めること。また、仮に定めた事柄。「今ここにコップがあると...
か‐てい【花亭】
美しいあずまや。
か‐てい【河底】
かわのそこ。かわぞこ。
か‐てい【科程】
順序や次第。「小学校の—を踏んで来た子が」〈鴎外・灰燼〉
か‐てい【柯亭】
《後漢の蔡邕(さいよう)が柯亭館の棰(たるき)の竹で名笛を作った故事から》笛のこと。
か‐てい【家丁】
召使いの男。下男。
か‐てい【家弟】
他人に対して、自分の弟をいう語。舎弟。
か‐てい【家庭】
夫婦・親子などの関係にある者が生活をともにする、小さな集団。また、その生活する所。「明るい—を作る」
か‐てい【過程】
物事が変化し進行して、ある結果に達するまでの道筋。プロセス。「進化の—」
かてい【嘉禎】
鎌倉前期、四条天皇の時の年号。1235年9月19日〜1238年11月23日。
か‐てい【課丁】
⇒課口(かこう)
か‐てい【課程】
学校などで、一定期間に割り当ててさせる学習・作業の範囲・順序。「博士—」
かてい‐い【家庭医】
患者の年齢・性別・疾患などにかかわらず、地域住民の健康を支える医師。患者や患者の家族と密接な連携を保つことで、予防...
かていエネルギー‐かんりシステム【家庭エネルギー管理システム】
⇒ヘムス(HEMS)
かてい‐か【家庭科】
小学校・高等学校の教科の一。衣食住などに関する知識・技能を習得し、それを通して家庭生活の意義を理解し、その向上を目...
かていか‐しつ【家庭科室】
学校で、家庭科の授業を行うための教室。調理用のガス・水道設備があるほか、ミシンなどの裁縫道具が置かれる。家庭教室。
かてい‐きょういく【家庭教育】
家庭環境の中で、両親や家族によって行われる教育。子供の人間形成にかかわる。→学校教育 →社会教育
かてい‐きょうし【家庭教師】
家庭に招かれて、その家の子女を個人的に指導する人。 [補説]作品名別項。→家庭教師
かていきょうし【家庭教師】
《原題、(ドイツ)Der Hofmeister》レンツの戯曲。5幕の喜劇。1774年刊、1778年初演。のちにブレ...
かてい‐ぎ【家庭着】
家事をしたり、家庭内でくつろいだりするときに着る衣服。ホームウエア。ホームドレス。
かてい‐けい【仮定形】
口語の活用形の一。用言、助動詞の第五活用形。接続助詞「ば」を伴って順接仮定の条件を示す。「行けば」「書けば」などの...
かてい‐げき【家庭劇】
日常の家庭生活を主題とした演劇・映画・テレビドラマなど。ホームドラマ。 昭和3年(1928)大阪で創立された劇団「...
かていこうきょうきょく【家庭交響曲】
《原題、(イタリア)Sinfonia Domestica》リヒャルト=シュトラウスの交響曲。1902年から1903...
かてい‐さいえん【家庭菜園】
庭先や小さな空き地を利用して作る野菜畑。
かてい‐さいばんしょ【家庭裁判所】
家庭に関する事件の審判・調停および少年保護事件の審判などを行う下級裁判所の一。昭和24年(1949)少年審判所と家...
かていさいばんしょ‐ちょうさかん【家庭裁判所調査官】
家庭裁判所に置かれ、裁判事務を補助する専門職の公務員。裁判官の命令を受けて家庭に関する事件の事実調査、また、少年審...
かてい‐し【家庭紙】
トイレットペーパー・ティッシュペーパー・ペーパータオルなど、家庭で使われる紙。
かてい‐しょうせつ【家庭小説】
1 家庭内部の種々な出来事を題材とする小説。 2 家庭内のだれでもが読めるような健全で通俗的な小説。徳富蘆花「不如...
かてい‐じょうけん【仮定条件】
前に述べる事柄を仮定して、後の事柄に続ける表現形式。「もし雨が降ったら(ると)…」の類の順接条件と、「もし雨が降っ...
かてい‐じん【家庭人】
(職業人・会社人間に対し)夫・父親として、妻や子供との生活を楽しみ大事にする男性をいう。
かてい‐そうぎ【家庭争議】
《労働争議になぞらえていった語》夫婦や親子など、家庭内で起こる争いごと。家庭不和。
かてい‐てき【家庭的】
[形動] 1 家庭生活に向いているさま。また、家庭を大事にするさま。「—な人」 2 家庭にいるように、うちとけてく...
かていてき‐ほいく【家庭的保育】
児童福祉法に基づいて区市町村が行う保育事業。日中、家庭で子を保育できない保護者に代わって、自治体の認定を受けた保育...
かていてき‐ほいくしゃ【家庭的保育者】
⇒保育ママ
かていない‐べっきょ【家庭内別居】
⇒家庭内離婚
かていない‐ぼうりょく【家庭内暴力】
家庭内の暴力行為。主に、子供が親にふるう暴力。→ディー‐ブイ(DV)
かていない‐りこん【家庭内離婚】
お互いに相手に関心をもたない、食事時間や寝室が別々であるなど、実質上の婚姻関係が破綻(はたん)しているにもかかわら...
家庭(かてい)に入(はい)・る
結婚して専業主婦または専業主夫となること。職に就かず、家事に専念すること。
かていふくし‐いん【家庭福祉員】
⇒保育ママ
かてい‐ほう【仮定法】
《subjunctive mood》英文法で、動詞の法の一。ある事柄を述べるのに事実としてではなく、想像・仮定・願...
かてい‐ほうもん【家庭訪問】
学校の教師や少年保護施設の職員が、児童・生徒の家庭環境を理解し、家庭と連絡を保ち教育上の効果を高めるため、その家庭...
かていもんだいじょうほう‐センター【家庭問題情報センター】
⇒エフピック(FPIC)
かてい‐やく【家庭薬】
完成した製法と安定した効能を持ち、古くから用いられている薬。医師の処方が不要な大衆薬の一。家庭に常備しておき、微熱...
かていよう‐ゲームき【家庭用ゲーム機】
《consumer game machine》家庭のテレビなどに接続して遊ぶコンピューターゲーム機の総称。一般に、...