から‐と【唐櫃】
「からびつ」に同じ。「—、米櫃、灰俵、打ち返してぞ捜しける」〈浄・冥途の飛脚〉
から‐と‐いって【からと言って】
[連語]《接続助詞「から」+格助詞「と」+動詞「いう」の連用形+接続助詞「て」》活用語の終止形に付く。 1 ある行...
から‐とう【辛党】
菓子などの甘いものよりも酒のほうを好む人。左党。⇔甘党。
から‐とじ【唐綴じ】
1 中国風の書物のとじ方。胡蝶装(こちょうそう)・粘葉装(でっちょうそう)など。→大和綴(やまとと)じ 2 袋とじ...
から‐とて
[連語]《接続助詞「から」+接続助詞「とて」》「からといって」に同じ。「難しい—投げ出すわけにはいかない」 [補説...
から‐とむらい【空葬い】
遺体の発見されないままに行われる、仮の葬式。
カラトラバ‐ばし【カラトラバ橋】
《Ponte di Calatrava》⇒コスティトゥツィオーネ橋
から‐とり【唐鳥】
オウム・クジャクなどの、外国産の鳥。「大納言殿より—いんこうまゐる」〈御湯殿上日記〉
からとり‐の‐あと【唐鳥の跡】
《鳥の足跡から漢字が作られたという伝説から》漢字。また、漢学。
から‐とりひき【空取引】
現物の受け渡しをしないで、相場の変動による差益の獲得を目的として行われる取引。空相場。空売買。くうとりひき。