キナ
アカネ科キナ属の常緑高木の総称。葉は卵形・長楕円形や披針形で、対生。花は淡紅紫色や淡黄色。樹皮からキニーネが得られ...
キナ
パプアニューギニアの通貨単位。1キナは100トヤ。
キナ‐アルカロイド
キナの樹皮に含まれるアルカロイドの総称。キニーネのほか、キニジン・シンコニン・シンコニジンなど。
き‐ない【畿内】
《「畿」は王城から500里四方の地の意》 皇居に近い地。 京都に近い国々。山城・大和・河内・和泉・摂津の5か国。五...
き‐ない【機内】
飛行機の中。「—食」
きないエンターテインメント‐システム【機内エンターテインメントシステム】
⇒インフライトエンターテインメントシステム
きない‐けんえき【機内検疫】
航空機内で感染症患者の発生を確認すること。空港に到着した航空機に検疫官が乗り込み、検疫を行う。船舶の場合は臨船検疫...
きない‐しょく【機内食】
航空会社が、航空機内で乗客に出す食事。
キーナイフィヨルド‐こくりつこうえん【キーナイフィヨルド国立公園】
《Kenai Fjord National Park》米国アラスカ州南部、キーナイ半島にある国立公園。同国最大の氷...
きない‐モード【機内モード】
《airplane mode》携帯電話やスマートホンなどの利用設定の一つで、無線電波の送受信を行わない状態にするこ...
キーナイ‐はんとう【キーナイ半島】
《Kenai Peninsula》米国アラスカ州南部の半島。クック湾とプリンスウィリアム湾に挟まれ、基部に同州最大...
キナ‐エキス
《(和)kina(オランダ)+extract(オランダ)》キナ皮(ひ)をアルコールに浸し、濾過(ろか)・蒸発させて...
キナ‐えん【キナ塩】
キニーネを塩酸・硫酸などと化合させて作る白色針状の結晶。抗マラリア剤。
き‐なか【半銭/寸半】
《「き」は1寸、「なか」は半分の意。一文銭の直径が1寸であるところから》 1 1文の半分。半文。「(十文トルマデハ...
き‐なが【気長】
[形動][文][ナリ]ゆっくりと構えて、せかせかしないさま。気が長いさま。また、そういう性質。「—に待つ」⇔気短(...
き‐なが・い【気長い】
[形][文]きなが・し[ク]気が長い。「—・く機会を待つ」
き‐ながし【着流し】
1 袴(はかま)や羽織をつけない男子和装の略装。くだけた身なりをいう。 2 能の装束で、袴をつけないこと。
き‐なが・す【着流す】
[動サ五(四)]羽織や袴(はかま)をつけずに和服を着る。また、着物を無造作に着る。「荒い縞の着物をぞろりと—・して...
きな‐きな
[副]あれこれと思い悩むさま。くよくよ。「必ず—思はぬがよい」〈浄・盛衰記〉
き‐な・く【来鳴く】
[動カ四]鳥がやって来て鳴く。「玉に貫(ぬ)く花橘(はなたちばな)を乏(とも)しみしこの我が里に—・かずあるらし」...
きな‐くさ・い【きな臭い】
[形][文]きなくさ・し[ク] 1 紙や布などのこげるにおいがする。こげくさい。「—・いと思ったら座布団がこげてい...
き‐なぐさみ【気慰み】
気持ちがなぐさめられること。また、そうした事柄。「—に菜園をつくる」
きな‐こ【黄な粉】
《黄なる粉の意》大豆を煎(い)ってひいた粉。砂糖をまぜて餅・団子などにまぶしたり、製菓原料にしたりする。豆の粉。豆粉。
きなこ‐パン【黄な粉パン】
生地に黄な粉を練り込んで焼いたパン。または、コッペパンを油で揚げて黄な粉をまぶしたもの。
きなこ‐もち【黄な粉餅】
黄な粉をまぶした餅。
キナ‐さん【キナ酸】
キナ皮、コーヒーの種子、クランベリーの実などに多く含まれるカルボン酸の一種。19世紀にキナ皮より単離され、マラリア...
き‐なし【気無し】
[名・形動] 1 気乗りがしないこと。気が入っていないこと。また、そのさま。「鏡に映る自分の髪の形に見入りながら、...
き‐な・す【着做す/著為す】
[動サ四](上に修飾語を伴って)その状態に着る。「萌黄の小袿(こうちぎ)、…なまめかしく—・し給ひて」〈夜の寝覚・一〉
きなだむら【鬼涙村】
牧野信一の短編小説。昭和9年(1934)、雑誌「文芸春秋」に発表。同名の作品集は、昭和11年(1936)に刊行。
キナ‐チンキ
《(和)kina(オランダ)+tinctuur(オランダ)》キナ皮(ひ)をアルコールに浸して製した赤色の液。苦味が...
キナ‐の‐き【キナの木】
キナの別名。
キナバル‐こうえん【キナバル公園】
《Taman Kinabalu》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にある国立公園。キナバル山を中心に、熱帯雨林か...
キナバル‐さん【キナバル山】
《Gunung Kinabalu》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にある山。同国の最高峰。標高4095メートル...
キナ‐ひ【キナ皮】
キナの樹皮を乾燥させたもの。苦味健胃薬やマラリアの特効薬キニーネの原料。
き‐なり【生成り/生形】
1 糸や布地の漂白していないもの。また、その色。→生成り色 2 生地のままで、飾り気のないこと。「敦樸は厚淳朴なる...
きなり‐いろ【生成り色】
生成り1のような色。わずかに赤黄色を帯びた白色。
黄(き)なる泉(いずみ)
《「黄泉(こうせん)」を訓読みにした語》あの世。冥土(めいど)。「苔生(お)ふる岩に千代ふる命をば—の水ぞ知るらむ...
黄(き)なる涙(なみだ)
嘆き悲しんで流す涙。多く獣の涙にいう。「師子…—を流しつつ」〈太平記・三二〉
黄(き)なる物(もの)
《小判が黄金色をしていることから》小判。
き‐な・れる【来慣れる/来馴れる】
[動ラ下一][文]きな・る[ラ下二]ふだんよく来て慣れている。通い慣れる。来つける。「—・れたゴルフ場」
き‐な・れる【着慣れる/着馴れる】
[動ラ下一][文]きな・る[ラ下二]ふだんよく着て慣れている。着つける。「—・れたユニホーム」
き‐なん【危難】
生命にかかわるような災難。
き‐ナンバー【黄ナンバー】
黄地に黒色の文字で示されたナンバープレート。また、それをつけることから、自家用軽自動車のこと。
キナーゼ
《「カイネース」とも》ATPやGTPなどのリン酸基を他の化合物に転移させる酵素の総称。特に、プロテインキナーゼのこ...