さん‐か【三夏】
陰暦で、4・5・6の夏の3か月。初夏・仲夏・晩夏。《季 夏》
さん‐か【三過】
仏語。三業(さんごう)によって起こる、身(行為)・口(言語)・意(心)の三つの過ち。
さん‐か【山下】
山のした。ふもと。さんげ。
さん‐か【山火】
山に起こる火災。山火事。
さん‐か【山家】
山中にある家。やまが。
さん‐か【山窩】
山地の河原などを移動して、竹細工や狩猟などを業としていた人々。さんわ。
さん‐か【参加】
[名](スル) 1 ある目的をもつ集まりに一員として加わり、行動をともにすること。「討論に—する」「—者」 2 法...
さん‐か【参稼】
ある仕事に一員として加わり、働くこと。
さん‐か【蚕架】
蚕(かいこ)を飼育する蚕箔(さんぱく)をのせる棚。蚕棚(こだな・かいこだな)。
さん‐か【惨禍】
天災・人災などによる、むごたらしくいたましい災難。「大震災の—」
さん‐か【産科】
妊産婦を対象として、妊娠と分娩(ぶんべん)を扱う医学の分野。
さん‐か【傘下】
全体を一つの勢力としてまとめる指導的な人物や機関の下で、その統制・支配を受ける立場にあること。翼下。「—に入る」「...
さん‐か【酸化】
[名](スル)物質が酸素と化合すること、または水素を失うこと。一般には原子または原子団から電子を取り去ること。→還元
さん‐か【賛歌/讃歌】
1 ほめたたえる気持ちを表す歌。「青春の—」 2 信仰対象を賛美する歌詞・歌曲。古代インドのリグベーダ、キリスト教...
さんか【讃歌】
《原題、(ドイツ)Lobsgesang》メンデルスゾーンの交響曲第2番。変ロ長調。1840年、グーテンベルクの活版...
さん‐が【山河】
《「さんか」とも》山と河。また、山や河のある自然。「ふるさとの—」
さんか‐あえん【酸化亜鉛】
亜鉛を空気中で燃焼させると生じる白色の粉末。亜鉛華、亜鉛白ともいい白色顔料・化粧品・触媒などに用いる。化学式ZnO
さんか‐アルミニウム【酸化アルミニウム】
アルミニウムの酸化物や化合物。天然には鋼玉として産出し、工業的には原鉱から水酸化アルミニウムを取り出し、強く熱して...
さん‐かい【三槐】
《中国の周代、外庭に3本の槐(えんじゅ)を植え、三公の座席をそれに向けて設けた故事から》三公の異称。
さん‐かい【山海】
山と海。
さん‐かい【山塊】
山系・山脈から離れ、塊状になっている山地。多く、周囲は断層で限られている。
さん‐かい【参会】
[名](スル) 1 会合に参加すること。「受賞記念のパーティーに—する」 2 よりあい。集会。会合。「今日の—に、...
さん‐かい【散会】
[名](スル) 1 会合が終わって、人々が別れ去ること。「会議は八時に—する」 2 取引市場で、その日の立ち会いが...
さん‐かい【散開】
[名](スル) 1 広く散らばること。 2 戦闘のとき、敵の銃砲からの損害を少なくするため、各兵が間隔をおいて散ら...
さんか‐い【産科医】
産科を専門とする医師。産医。
さん‐がい【三階】
《「さんかい」とも》 1 建物で、2階の上にさらに1階あること。また、その階。「—建て」 2 歌舞伎劇場の楽屋の3...
さんかいかん【山海関】
中国河北省の北東端の地名。渤海(ぼっかい)湾に面する。遼寧省との省境に位置し、古来、華北と東北地方を結ぶ交通の要地...
さんかい‐き【三回忌】
人の死後満2年、数えて3年目の忌日。また、その日に行う法事。一回忌の翌年をいう。三周忌。三年忌。
さんかいき【山槐記】
《「山槐」は中山右大臣の意》平安末期の公卿中山忠親の日記。仁平元年(1151)から建久5年(1194)に至る源平抗...
さんかいきょう【山海経】
⇒せんがいきょう
さんかい‐せいだん【散開星団】
数十から数百個の恒星が、10光年程度の範囲に不規則に集まった星団。約1000個発見されており、銀河面に沿って分布す...
さん‐かいだん【三戒壇】
奈良時代、勅命によって設けられた3か所の戒壇。大和の東大寺、下野(しもつけ)の薬師寺、筑前の観世音寺のもの。
さんか‐イットリウム【酸化イットリウム】
イットリウムの酸化物。無色の結晶または白色の粉末。等軸晶系。水・アルカリに不溶。屈折率は1.91と高い。耐プラズマ...
山海(さんかい)の珍味(ちんみ)
山や海でとれる、珍しい味の食べ物。いろいろな種類のごちそう。
さんかい‐め【三会目】
客が同じ遊女と会って三度目のこと。初会・裏に対していう。このとき客は祝儀を与える風習があり、客と遊女とのへだたりが...
さんかいりょうほしょう‐せいど【産科医療補償制度】
分娩に関連して脳性麻痺を発症した新生児・家族の経済的負担を補償する制度。原因を分析し、再発防止に役立つ情報を提供。...
さんか‐エチレン【酸化エチレン】
エチレンを直接酸化してつくる、無色で芳香性のある、引火しやすい有毒の気体。水・アルコールなどによく溶ける。合成洗剤...
さんかエチレンガス‐めっきん【酸化エチレンガス滅菌】
きわめて反応性が高い酸化エチレンを用いて滅菌すること。高温高圧滅菌や乾熱滅菌と異なり、比較的低温で強い殺菌力を示し...
さんか‐エルディーエルコレステロール【酸化LDLコレステロール】
悪玉コレステロールと呼ばれるLDLが血管壁に入り込むなどして酸化したもの。血管壁にプラークとよばれるこぶを作り、破...
さんか‐えん【酸化炎/酸化焔】
酸素の供給が十分で、燃焼生成物の二酸化炭素や水蒸気のほかに高温の酸素を含み、酸化性がある炎(ほのお)。ブンゼンバー...
さんか‐カルシウム【酸化カルシウム】
カルシウムの酸化物。石灰石を焼いて作る。水を注ぐと多量の熱を発生して水酸化カルシウム(消石灰)となる。漆喰(しっく...
さんかかんげん‐こうそ【酸化還元酵素】
生体内の酸化還元反応を触媒する酵素の総称。細胞の呼吸、発酵、生合成における物質ならびにエネルギー代謝に重要な役割を...
さんかかんげん‐しじやく【酸化還元指示薬】
酸化還元滴定において、酸化状態と還元状態を呈色により判別する指示薬。メチレンブルー、インジゴカルミン、ジフェニルア...
さんかかんげん‐てきてい【酸化還元滴定】
酸化還元反応を利用する滴定。酸化剤の溶液に試料を滴定する酸化滴定と、還元剤の溶液を使用する還元滴定の2種類がある。...
さんかかんげん‐でんい【酸化還元電位】
酸化するものと還元するものとからなる溶液中で、白金電極と標準水素電極との間に生じる電位差。
さんかかんげん‐はんのう【酸化還元反応】
2種の物質の間で、電子・酸素原子・水素原子の授受が行われる化学反応。一方の物質が電子などを放出して酸化すると、他方...
さんか‐かんし【産科鉗子】
出産が遅延した場合などに、胎児の頭を挟んで引き出す器具。
さん‐かがみ【三鏡】
⇒さんきょう
さんかぎん‐でんち【酸化銀電池】
正極に酸化銀(Ⅱ)か(Ⅰ)、負極に亜鉛、電解液に水酸化ナトリウムか水酸化カリウムの水溶液を用いた電池。現在実用のボ...
さんかぎんボタン‐でんち【酸化銀ボタン電池】
⇒酸化銀電池