しで【四手/垂】
《動詞「し(垂)ず」の連用形から。「四手」は当て字》 1 玉串(たまぐし)や注連縄(しめなわ)などにつけて垂らす紙...
し‐で【死出】
死んであの世へ行くこと。「—の門出」
シデ
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の都市アンタリヤの東約65キロメートルに位置する。紀元前7世紀にイオニ...
シディ‐アリ‐エル‐メキ
チュニジア北部の町。首都チュニスの北約50キロメートルに位置し、地中海に面する。海岸保養地として知られる。
シディ‐イフニ
モロッコ南西部、大西洋に面する港湾都市。旧スペイン領イフニの中心地。
シディウクバ‐モスク
《Mosquée Sidi Okba》チュニジア中部の都市カイルアンの旧市街にあるイスラム寺院。7世紀、マグレブの...
シディサイヤド‐モスク
インド西部、グジャラート州の都市アーメダバードにあるイスラム寺院。旧市街を囲むかつての城壁の一部をなす。16世紀後...
シディサハブ‐れいびょう【シディサハブ霊廟】
《Zaouia Sidi Sahab》チュニジア中部の都市カイルアンにある霊廟。ムハンマドの同志で専属の床屋でもあ...
シディ‐ダウド
チュニジア北東部、ボン岬半島西岸の漁村。19世紀前半より同国初の缶詰工場ができ、現在もマグロ、イワシの缶詰を製造。...
シディバシール‐モスク
インド西部、グジャラート州の都市アーメダバードにあるイスラム寺院。城壁に囲まれた旧市街に位置する。15世紀半ばに建...
シディ‐ブ‐サイド
チュニジア北部の都市。首都チュニスの北東約20キロメートル、地中海のチュニス湾に面する高台に位置する。11世紀にム...
シディ‐ブジッド
モロッコ西部の都市アルジャジーダの南郊にある海岸保養地。別荘や高級住宅が集まり、観光客に人気がある。
シディユセフ‐モスク
《Mosquée Sidi Youssef》⇒ユセフデイモスク
し‐でい【紫泥】
無釉(むゆう)で赤紫色または紫褐色の陶器。天青泥といわれる土を用いた、中国宜興窯(ぎこうよう)のものが代表的。→朱泥
しで‐う・つ【しで打つ】
[動タ四]砧(きぬた)を盛んに打つの意という。「鹿驚かすてふ引板(ひた)の声、衣—・つ槌の音」〈梁塵秘抄・二〉
しで‐おけ【四手桶】
指物の一。棹(さお)の先にとりつけた桶のへりに四手を垂らしたもの。
しで‐おしき【四手折敷】
指物の一。棹(さお)の先端に取り付けた折敷の縁に、紙を細く切って四手のように垂らしたもの。しでおりしき。
し‐でか・す【仕出かす/為出かす】
[動サ五(四)]ふつうでは考えられないような大きなことや大失敗をする。やらかす。やってのける。「とんでもないことを...
しで‐がさ【四手笠】
指物の一。棹(さお)の先にとりつけた笠のへりに四手を垂らしたもの。
しで‐ぐるま【四手車】
指物の一。棹(さお)の先にとりつけた車の輪の周りに四手を垂らしたもの。
しで‐こぶし【幣辛夷/四手拳】
モクレン科の落葉小高木。葉は長楕円形で、春、葉の開く前に紅がかった白色の大形の花をつける。中国の原産で、庭木にする...
しで‐さんず【死出三途】
《死出の山と三途の川の意》冥途への旅に出ること。死ぬこと。「—の御供こそ、何かは逃れ申さん」〈仮・恨の介・下〉
しで‐ざくら【四手桜】
ザイフリボクの別名。
しで‐しゃじん【四手沙参】
キキョウ科の多年草。山地に自生する。高さ0.6〜1メートル。夏から秋、紫色の花を総状に開く。花びらが四手を思わせる。
しで‐の‐たおさ【死出の田長】
《「しず(賤)のたおさ(田長)」の音変化とも、死出の山から飛び来るところからともいう》ホトトギスの別名。しでたおさ...
しで‐の‐たび【死出の旅】
死出の山へ行くこと。冥途(めいど)へ行くこと。死ぬこと。
しで‐の‐やま【死出の山】
人が死後に行く冥途(めいど)にあるという険しい山。
しで‐の‐やまじ【死出の山路】
死出の山の険しい山道。「見し世にぞかくも言はましなげきなく—をいかで越ゆらむ」〈宇津保・国譲上〉
しではら‐きじゅうろう【幣原喜重郎】
[1872〜1951]外交官・政治家。大阪の生まれ。ワシントン会議に全権委員として出席。四度外相を務め、対英米協調...
しではら‐やき【志手原焼】
兵庫県三田(さんだ)市志手原から産した陶器。三田焼の先駆。宝暦・明和(1751〜1772)のころ、小西金兵衛の創始...
しで‐ひも【四手紐】
包装用の平ひも。
しでます‐しんとう【垂加神道】
⇒すいかしんとう(垂加神道)
しで‐むし【埋葬虫】
甲虫目シデムシ科の昆虫の総称。体は扁平、前翅(まえばね)はやや短く尾端が露出している。夜行性で、動物の腐肉などを食...
シデライト
⇒菱(りょう)鉄鉱
シデロスタット
時計仕掛けで動く1枚の鏡を用いて、日周運動で動く天体からの光を常に一定方向に送る装置。
しで‐わ【四手輪】
指物の一。棹(さお)の先にとりつけた輪の周りに四手を垂らしたもの。
し‐でん【史伝】
1 歴史・伝記として伝えられた記録の総称。 2 歴史上の事実に基づいた伝記。
し‐でん【市電】
市営の電車。また、市街を走る路面電車。
し‐でん【私田】
1 私有の田。個人所有の田地。 2 律令制で、位田・職田(しきでん)・賜田(しでん)・口分田(くぶんでん)・墾田な...
し‐でん【師伝】
師匠から、じきじきに伝授されること。また、伝授されたもの。「—の秘法」
し‐でん【紫電】
1 紫色の電光。 2 鋭い目の光。また、研ぎ澄ました刃などの鋭い光。 3 旧日本海軍の迎撃用戦闘機。昭和17年(1...
し‐でん【賜田】
律令制で、戦功や政治的功績があった者あるいは高位高官の者などに別勅によって与えられた田。別勅賜田。
しでん‐いっせん【紫電一閃】
研ぎ澄ました刀をひと振りするときにひらめく鋭い光。転じて、事の火急なこと。
しでん‐くかん【死電区間】
⇒デッドセクション