ほて
1 腹。また、腹が出ていること。「やあ、—がくねるわい」〈浄・孕常盤〉 2 わらを棒状に束ねて巻き固めたもの。「—...
ほ‐て【帆手】
帆を帆桁に結びつける綱。一説に、帆に張る布。「追い風の吹きぬるときは行く船の—打ちてこそうれしかりけれ」〈土佐〉
ほ‐て【最手】
相撲(すまい)の節(せち)で、相撲人(すまいびと)中の最高位。また、その人。ほつて。
ほてい【布袋】
[?〜916]中国、唐末の禅僧。名は契此(かいし)。半裸で太鼓腹を出し、日用品を入れた袋と杖(つえ)を持ち、市中を...
ほてい【保定】
中国、河北省中部の商業都市。交通路の要衝で、農産物の集散地。清代には直隷総督の治所だった。パオティン。
ほ‐てい【補訂】
[名](スル)著作物に部分的な補いをしたり、訂正を加えたりすること。「百科事典を—する」「—版」
ほ‐てい【補綴】
[名](スル) 1 破れなどを繕いつづること。転じて手を加えて不足などを補い、よくすること。ほてつ。「論文を—する...
ほ‐てい【保定】
[名](スル) 1 動物を治療する際に、動かないようにおさえておくこと。 2 歯列矯正で、矯正装置を用いて歯の位置...
ほてい‐あおい【布袋葵】
ミズアオイ科の水生の多年草。多数のひげ根が水中に垂れ、葉は卵形で、葉柄の基部が大きく膨らみ、浮き袋の役をして水面に...
ほてい‐うお【布袋魚】
ダンゴウオ科の海水魚。体長約30センチ。体は長卵形で、褐色に黒の斑紋がある。北太平洋に広く分布。日本では島根・神奈...
ほてい‐そう【布袋草】
1 ホテイアオイの別名。《季 夏》「—月の面を流れ過ぐ/蓼汀」 2 クマガイソウの別名。
ほてい‐ちく【布袋竹】
イネ科の竹。高さ10メートルに達し、茎の下部は節間が詰まって膨らむ。葉は細長い。杖(つえ)や釣りざおの材とし、膨ら...
ほてい‐ばら【布袋腹】
布袋のように太って前に突き出ている腹。
ほてい‐らん【布袋蘭】
ラン科の多年草。高山の針葉樹林下にまれに生える。高さ約10センチ。1本の茎と、1枚の紫色斑のある卵形の葉を出す。5...
ほて‐くろし・い
[形][文]ほてくろ・し[シク]《近世語》 1 みっともない。腹黒い。「—・い事さらしたな」〈滑・膝栗毛・六〉 2...
ほてっ‐ぱら【ほてっ腹】
[名・形動]《近世語》 1 肥満して張り出た腹。また、その人。「その—くり抜いてやらんものと」〈浄・双生隅田川〉 ...
ほ‐てつ【補綴】
[名](スル) 1 ⇒ほてい(補綴) 2 歯の欠損を義歯・金属冠などで補い、機能を修復すること。
ほで‐てんごう
《「ほで」は腕・手の意。「ほててんごう」とも》悪ふざけ。いたずら。ほててんご。「—の貧乏神、何もかもほつきあげ」〈...
ホテ‐トル
《ホテル+トルコ風呂(ソープランドの旧称)から》ホテルで待つ客に女性を送り届ける売春商法の一つ。業者が電話を受けつ...
ほ‐てり【火照り/熱り】
1 顔が熱くなること。また、怒りや恥のために顔の赤くなること。 2 夕焼けで空が赤くなること。「山の端に—せぬ夜は...
ホテリエ
1 ホテルの経営者。ホテルの支配人。 2 ホテルの従業員。 [補説]フランス語の発音は「オテリエ」。
ホテル
旅館。特に、洋式の宿泊施設。
ほ‐て・る【火照る/熱る】
[動ラ五(四)]顔やからだが熱を帯びて熱くなる。また、顔が赤くなる。「熱でからだが—・る」「恥ずかしさに顔が—・る」
ホテルマン
1 ホテルの経営者。ホテルの支配人。 2 ホテルで働く人の総称。 [補説]2は日本語での用法。
ホテルよう‐ワイファイルーター【ホテル用Wi-Fiルーター】
⇒ホテルルーター
ホテル‐ルーター
出張や旅行先の宿泊施設などで利用するルーター。スマートホンやタブレット型端末を接続する無線LANアクセスポイントと...
ほて‐わき【最手脇】
相撲(すまい)の節で、最手の次位。また、その人。今の関脇にあたる。助手(すけ)。
ほ‐てん【補塡】
[名](スル)不足・欠損部分を補って埋めること。塡補。「赤字を—する」