アンチ‐ダンピング
ダンピングによって被害を被る自国の産業を救済するために、相手国の物品に追加的に関税を賦課すること。輸出価格と輸出国...
アンチダンピング‐かんぜい【アンチダンピング関税】
《anti-dumping tariff》ダンピング価格で輸入される商品に対して課される関税。反ダンピング関税。AD税。
アンチダンピング‐てつづき【アンチダンピング手続(き)】
⇒アンチ‐ダンピング
アンチック
1 活字書体の一。かな文字に用いる肉太のもの。ゴシック体よりも柔らかみがある。欧文活字では線の太さが一様で小突起の...
アンチック‐たい【アンチック体】
⇒アンチック1
アンチ‐テアトル
《反演劇の意》1950年代、従来の演劇概念を否定して興った前衛演劇。イヨネスコやベケットらが代表。不条理演劇。
アンチテークオーバー‐ビル
《「アンチテイクオーバービル」とも。テークオーバーは、乗っ取りの意》反企業買収法案。米国のデラウェア州で1988年...
アンチ‐テール
彗星の塵の尾が、太陽の方向に伸びているように見えること。彗星の塵の尾は太陽と反対側にできるが、太陽風の影響で折れ曲...
アンチテーゼ
哲学で、反定立(はんていりつ)。
アンチトロンビン
トロンビンなどの血液凝固因子と結合し、その凝固作用を阻害する物質。ヘパリンと結合した複合体は、より強く凝固を抑制す...
アンチ‐ドーピング
⇒反ドーピング
アンチノック‐ざい【アンチノック剤】
《antiknock》エンジンなどのノッキングを防ぐため、ガソリンに少量添加される薬剤。テトラエチル鉛などのアルキ...
アンチノック‐せい【アンチノック性】
ガソリンの、内燃機関のシリンダー内でノッキングを起こしにくい性質。オクタン価で示される。耐爆性。
アンチノミー
二律背反(にりつはいはん)。
アンチ‐パイラシー
ソフトウエアや音楽・映像コンテンツの海賊版の販売・頒布、および違法ダウンロードを抑止すること。そのための企業の取り...
アンティパスト
イタリア料理の前菜。
アンチ‐パスバック
入場記録がない人物の退場、あるいは退場記録がない人物の入場を許可しない仕組み。駅の改札口や空港のゲート、機密情報を...
アンチヒーロー
劇・小説などで、一般的な英雄像に当てはまらない、ごく平凡な主人公。また、邪悪な無法者として描かれる主人公。→ダーク...
アンチピリン
ピリン剤の一。解熱・鎮痛・鎮静剤。過敏な人が服用すると発疹(ほっしん)を起こすことがある。
アンチピリンしのさいしょのてんじょうのぼうけん【アンチピリン氏の最初の天上の冒険】
《原題、(フランス)La première aventure céleste de M.Antipyrine》ツァ...
アンチフェブリン
⇒アセトアニリド
アンチフェミニズム
反男女同権主義。男性上位主義。→フェミニズム
アンチ‐フォルム
《形を否定した、の意》従来の伝統的な服の形を壊して表現しているファッションのこと。
アンチマグネチック
時計などが磁石によって狂わないようにしてあること。
アンチ‐ミステリー
《(和)anti+mystery》推理小説の枠組みや構造そのものを作中で扱うメタミステリーや、従来の推理小説のあり...
アンチミスム
⇒アンティミスム
アンチミテ
《「アンティミテ」とも》親密さ。仲のよさ。
アンチミュラーかん‐ホルモン【アンチミュラー管ホルモン】
⇒抗ミュラー管ホルモン
アンチミューラリアン‐ホルモン
⇒抗ミュラー管ホルモン
アンチミューラリアンホルモン‐けんさ【アンチミューラリアンホルモン検査】
⇒AMH検査
アンチモニー
⇒アンチモン
アンチモン
窒素族元素の一。普通は銀白色の光沢ある金属。黄色・黒色の同素体があり、非金属的性質を示す。主要鉱石は輝安鉱。単体・...
あん‐ちゃく【安着】
[名](スル) 1 途中事故なく目的地に着くこと。「—の知らせが届く」 2 落ち着くこと。また、落ち着かせること。...
あん‐ちゃん【兄ちゃん】
《「あに(兄)さん」の音変化》 1 自分の兄に対する愛称。 2 若い男を気安く呼ぶ語。「近所の—」 3 遊び人風の...
あん‐ちゅう【暗中】
暗がり。やみの中。「益々疑惑を生じて、恰(あたか)も—を行くが如し」〈織田訳・花柳春話〉
あんちゅう‐ひやく【暗中飛躍】
[名](スル)人に知られないようにひそかに策動し活躍すること。暗躍。
あんちゅう‐もさく【暗中模索】
[名](スル) 1 暗やみの中で、手さぐりしてあれこれ探し求めること。 2 手掛かりのないまま、いろいろなことを試...
あん‐ちょう【暗潮】
1 表面に現れない潮の流れ。 2 表面に現れない風潮・勢力。「社会の裏面を流るる—に棹(さお)さして」〈荷風・ふら...
あん‐ちょう【暗調】
調子や気分が暗い感じであること。また、絵画や写真のできばえが暗いこと。「彼の今の気分は…総体の上に一種の—を帯びて...
あん‐ちょく【安直】
[名・形動] 1 価格が安いこと。また、そのさま。「直(す)ぐそこのパッサージュに—な伊太利亜の料理屋がある」〈荷...
あんちょく‐せんそう【安直戦争】
1920年、中国の北洋軍閥、安徽(あんき)派(親日)と直隷(ちょくれい)派(親米英)との戦争。袁世凱(えんせいがい...
あん‐ちょこ
《「あんちょく(安直)」の音変化》教科書を予習するのに、いちいち調べたり考えたりせずにすむように作られた、手軽な参...
アンチョビー
カタクチイワシ科の小さい海水魚。地中海・南アメリカ西岸などでとれる。また、それを塩漬け発酵し、オリーブ油に漬けたも...
アンチョール
インドネシアの首都ジャカルタの市街北部、ジャカルタ湾に面する臨海地区にあるテーマパーク。ドゥニアファンタジー(ドゥ...
アンチラナナ
⇒アンツィラナナ
アンチラベ
マダガスカル中央部の都市。首都アンタナナリボの南西約170キロメートル、標高約1300メートルの高原地帯に位置する...
アンチログ‐アンプ
《anti-logarithmic amplifierから》出力電圧と入力電圧が指数関係にある増幅器。ログアンプで...
アンチロック‐ブレーキシステム
自動車が急ブレーキをかけたとき、ロックを起こした車輪のブレーキの油圧を機械的ないしは電子的に調節し、安全に止まれる...
アンチロマン
《反小説の意》1950年代、フランスに興った、伝統的手法を退け前衛的な手法を試みた小説。→ヌーボーロマン
あん‐ちん【安鎮】
国や家などが平穏無事であること。また、平穏にすること。「天下—の法をぞ行はれける」〈太平記・一二〉