あんこく‐の‐ぞうき【暗黒の臓器】
診断が困難な臓器のこと。小腸や膵臓などをいう。 [補説]小腸は、口や肛門から遠く、また腹膜に固定されていないため自...
あんこく‐バリオン【暗黒バリオン】
宇宙に存在する陽子や中性子からなる通常の物質(バリオン)のうち、従来の観測で把握できなかったもの。長らくその由来が...
あんこく‐ビッグバン【暗黒ビッグバン】
宇宙の暗黒物質を生成したとされる仮説上の現象。通常の物質を生み出したビッグバンと異なる過程をたどり、インフレーショ...
あんこく‐ぶっしつ【暗黒物質】
宇宙に存在する、光を放出も反射もしない未知の物質。銀河の回転運動や銀河団内の銀河の運動から質量を推定すると、星や銀...
あんこく‐ぶとう【暗黒舞踏】
現代舞踏の一。土方巽(ひじかたたつみ)が昭和30年代に確立。民俗的・肉体的な題材が多く用いられ、多くの芸術家に影響...
あんこく‐めん【暗黒面】
社会や人生の、醜悪悲惨な裏面。ダークサイド。
あんこくろん‐じ【安国論寺】
神奈川県鎌倉市大町にある日蓮宗の寺。安国論窟寺。山号は妙法華経山。開創は建長5年(1253)。開山は日蓮。日蓮が「...
あんこ‐だま【餡こ玉】
こし餡を一口大くらいに丸め、寒天液をかけて固めた菓子。
アンコム
《Andean Common Market》アンデス共同市場。1969年、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア...
あん‐ころ【餡ころ】
「餡ころ餅(もち)」の略。
あんころ‐もち【餡ころ餅】
餡でくるんだ餅。あんころ。
アンコン
《unconstructedから》肩パッドや芯地などを使わずに仕立てた服。アンコンストラクテッド。「—ジャケット」
アンコンシャス
[形動]意識していないさま。気づいていないさま。無意識的な。
アンコンシャス‐バイアス
人が無意識に持っている、偏見や思い込み。経験則によって、気づかないうちに身につけたもので、本人が意識しないところで...
アンコン‐シューズ
《アンコンはunconstructedの略》かかとを包む部分を内側に折り曲げると、突っ掛けのようにして履くこともで...
アンコンストラクテッド
⇒アンコン
アンコン‐の‐おか【アンコンの丘】
《Cerro Ancón》パナマの首都パナマにある丘。高さ約200メートル。パナマ運河と旧市街パナマビエホ、および...
アンコール‐トム
《「大きい町」の意》カンボジア北部、アンコールにある都城遺跡。12世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン7世により建...
アンコール
カンボジア北部、トンレサップ湖の北岸近くにあるクメール王朝の遺跡。王朝は9世紀から15世紀まで栄えた。王宮のアンコ...
アンコール
[名](スル) 1 演奏者や歌手が予定のとおり終了し退場したあと、聴衆が拍手や掛け声で再演を望むこと。また、それに...
アンコール‐アワー
《(和)encore+hour》視聴者の要望にこたえて、すでに放送して評判の高かった番組などを再放送する時間帯。
アンコール‐ワット
《「寺院町」の意》カンボジア北部、アンコールにある石造寺院遺跡。12世紀初め、クメール王朝スールヤバルマン2世の治...
あん‐ご【安居】
[名](スル)《(梵)vārṣikaの訳。雨季の意》仏語。僧が、夏、1か所にこもって修行すること。陰暦4月16日か...
あん‐ご【暗語】
特定の人どうしにだけ通じるように作り定めた暗号となる言葉。
あんご‐いん【安居院】
奈良県高市郡明日香(あすか)村にある真言宗豊山派の寺。本元興寺(もとがんごうじ)の塔頭(たっちゅう)寺院。飛鳥寺(...
あん‐ごう【暗号】
通信の内容が相手以外にわからないように、当事者の間だけで決めた記号。軍事・外交・警察・商業などで使われる。
あん‐ごう【暗合】
[名](スル)思いがけなく物事が一致すること。偶然に一致すること。「いわゆる処生の方法とも—して安全である」〈寅彦...
あんごう‐か【暗号化】
《encryption》文章や電子データの情報を一定の規則に従って組み替え、通信途中に第三者に利用されないようにす...
あんごうか‐キー【暗号化キー】
暗号化に必要なパスワード。特に、Wi-Fi機器と端末を接続するための、英数字・記号を組み合わせた数文字から数十文字...
あんごう‐かぎ【暗号鍵】
データの暗号化や復号の際に用いられる一定の規則。復号のみに用いられる暗号鍵は復号鍵ともいう。暗号キー。→共通鍵暗号...
あんごうか‐ソフト【暗号化ソフト】
《encryption software》デジタルデータを暗号化し、情報の漏洩(ろうえい)や内容の改竄(かいざん)...
あんごう‐モジュール【暗号モジュール】
《cryptographic module》暗号化機能をもつソフトウエア、ファームウエア、ハードウエアの総称。US...
あんごうがくてき‐ハッシュかんすう【暗号学的ハッシュ関数】
《cryptographic hash function》情報セキュリティーの分野で用いられるハッシュ関数。任意の...
あんごう‐キー【暗号キー】
⇒暗号鍵
あんごう‐しさん【暗号資産】
《crypto-assets》仮想通貨(暗号通貨)の法令上の呼称。クリプトアセット。 [補説]2018年にアルゼン...
あんごう‐つうか【暗号通貨】
不正防止のため、高度な暗号技術を用いる仮想通貨。クリプトカレンシー。クリプトコイン。→ビットコイン [補説]ネット...
あんごうつうか‐にてんれい【暗号通貨二・〇】
⇒ビットコイン2.0
あんごう‐ぶん【暗号文】
1 暗号を使って書かれた文。「—を解読する」 2 コンピューターネットワークにおいて、暗号化されたテキスト。⇔平文...
アンゴノ
フィリピン、ルソン島中西部、リサール州の町。首都マニラの東約30キロメートル、ラグナ湖北岸に位置する。芸術家の町と...
アンゴラ
アフリカ南西部の国。正称、アンゴラ共和国。コンゴ川河口の北岸に飛び地をもつ。首都ルアンダ。コーヒー・ダイヤモンド・...
アンゴラ
トルコの首都アンカラの旧称。 (angora)アンゴラヤギ・アンゴラウサギの毛。また、その毛で織った織物。
アンゴラ‐うさぎ【アンゴラ兎】
飼いウサギの一品種。小形で、白い絹状の長毛をもつ。アンゴラ地方の原産といわれ、フランスなどで改良されたもの。
アンゴラかいほう‐じんみんうんどう【アンゴラ解放人民運動】
⇒エム‐ピー‐エル‐エー(MPLA)
アンゴラ‐やぎ【アンゴラ山羊】
家畜のヤギの一品種。アンゴラ地方の原産。毛の品質はすぐれ、モヘアとよばれる。
あんごり
[副]驚いたりあきれたりして口を大きく開けるさま。あんぐり。「口を—開いて、眼鏡越しにじっと文三の顔を見守(みつ)...
アンサ
《(イタリア)Agenzia Nazionale Stampa Associata》イタリアの通信社。イタリア国内...
あんさい【闇斎】
⇒山崎闇斎(やまざきあんさい)
あんさい‐がくは【闇斎学派】
山崎闇斎の学説を信奉する儒学の流派。水戸学派と並んで、幕末の尊王思想の源流となった。崎門(きもん)学派。
あんさいずいひつ【安斎随筆】
江戸中期の随筆。32巻(10冊)。伊勢貞丈(いせさだたけ)(号は安斎)著。成立年未詳。公家・武家の有職故実などを広...
あんさい‐てん【闇斎点】
山崎闇斎が経書に施した訓点。また、その訓点法。朱熹(しゅき)以降の中国宋代の新注をもとにしたもの。嘉点(かてん)。