いた‐め【板目】
1 板の木目が、平行に通らず、山形や不規則な波形をしているもの。⇔柾目(まさめ)。 2 板と板との合わせ目。 3 ...
いため‐がみ【板目紙】
和紙を何枚も貼り合わせて、厚く硬くしたもの。和本の表紙や袴(はかま)の腰板などに用いる。いため。
いため‐がわ【撓め革】
牛の生皮を火であぶり、または膠(にかわ)を溶いた水につけ、槌(つち)でたたいて固めたもの。鎧(よろい)の札(さね)...
いため‐ぎんみ【痛め吟味】
江戸時代の拷問のこと。苔(むち)打ち・石抱き・海老(えび)責め・吊し責めの総称。
イタ‐めし【イタ飯】
《「イタ」は「イタリア」の略》イタリア料理。
いため‐つ・ける【痛め付ける】
[動カ下一][文]いためつ・く[カ下二] 1 肉体的または精神的に、ひどい苦痛を与える。痛い目にあわせる。「容赦な...
いため‐に【炒め煮】
材料を油で炒め、煮出し汁と調味料を加えて煮ること。また、その料理。
いため‐はだ【板目肌】
刀の鍛え方で、刀身の肌が板目のように見えるもの。いため。
いため‐ぼり【板目彫(り)】
板目1の板を版木として彫刻すること。また、その木版。→木口(こぐち)彫り
いため‐もくはん【板目木版】
板目彫りの木版。また、その印刷物。版木としてサクラ・ホオ・カツラ・ナシなどを使う。浮世絵など。→木口(こぐち)木版
いため‐もの【炒め物】
油でいためた料理。
いた・める【炒める/煠める】
[動マ下一][文]いた・む[マ下二]野菜や肉などを、少量の油でいりつけて料理する。「野菜をバターで—・める」
いた・める【痛める/傷める】
[動マ下一][文]いた・む[マ下二] 1 からだを傷つける。痛くする。「足を—・める」「腹を—・めた子」 2 精神...
いた・める【撓める】
[動マ下一][文]いた・む[マ下二]皮を膠(にかわ)の液に浸して、槌(つち)でたたいて固める。「牛皮を—・める」