犬(いぬ)の川端(かわばた)歩(ある)き
食べ物の落ちていない川端では犬は歩くだけであるが、そのように途中で飲食することなく、どこかへ行って帰ってくること。犬川。
犬(いぬ)の糞(くそ)で敵(かたき)を討(う)つ
ごく卑劣な手段で仕返しをすることのたとえ。
いぬのけいふ【犬の系譜】
椎名誠の自伝的長編小説。昭和63年(1988)年刊。平成元年(1989)、第10回吉川英治文学新人賞受賞。
いぬのためのぶよぶよとしたぜんそうきょく【犬のためのぶよぶよとした前奏曲】
《原題、(フランス)Préludes flasques (pour un chien)》サティのピアノ曲。全4曲。...
いぬのためのぶよぶよとしたほんとうのぜんそうきょく【犬のためのぶよぶよとした本当の前奏曲】
《原題、(フランス)Véritables préludes flasques (pour un chien)》サテ...
犬(いぬ)の遠吠(とおぼ)え
臆病な人が陰でいばり、陰口をたたくことのたとえ。
いぬのとし【犬の年】
《原題、(ドイツ)Hundejahre》ドイツの小説家、グラスの長編小説。1963年刊。著者の処女小説である「ブリ...
いぬ‐の‐ひ【戌の日】
十二支の戌に当たる日。犬は安産といわれることから、妊婦が妊娠五か月目のこの日に帯祝いをする習慣がある。→帯祝い →岩田帯
いぬ‐の‐ひげ【犬の鬚】
ホシクサ科の一年草。田や水辺に生え、高さ10〜20センチ。葉は線形で、葉脈は網目状。秋、多数の花茎を出し、中央に雄...
いぬ‐の‐ふぐり【犬の陰嚢】
オオバコ科の二年草。道端や畑に生える。茎の下部は地をはい、長さ約15センチ。葉は卵円形。春、淡紅紫色の小花を開く。...
いぬ‐のみ【犬蚤】
ヒトノミ科のノミ。体長2ミリほどで、全体が赤褐色。犬や猫・ネズミなどに寄生。