いん【淫/婬】
1 性欲。色欲。また、みだらであること。「—にふける」 2 精液。「不浄の—付きて染みたり」〈今昔・一七・四五〉
いん【陰】
1 易学で、陽に対置されて、消極的・受動的であるとされるもの。地・月・夜・女・静・偶数など。⇔陽。 2 人目につか...
いん【飲】
1 飲むこと。また、飲むもの。飲料。「一瓢(いっぴょう)の—」 2 酒を飲むこと。酒宴。「一夜の—を共にする」
いん【韻】
1 漢字の表す1音節のうち、頭子音を除いた部分の声調の違いによって、平(ひょう)・上(じょう)・去(きょ)・入(に...
イン
1 スポーツ用語。 ㋐テニス・卓球などで、ボールが規定の線内に落ちること。⇔アウト。 ㋑ゴルフで、18ホールで構成...
イン
小規模のホテルや旅館。宿屋。現在ではかなり大型のホテルについてもいうことがある。
インアウト‐がた【インアウト型】
《in-out type》企業買収の一形態で、日本企業が外国企業を買収すること。
いん‐あく【隠悪/陰悪】
[名・形動]表面に現れない悪事や悪心。また、それがあるさま。「此一家は—な空気に閉ざされて居る」〈左千夫・告げびと〉
インアクティブ‐ウインドー
⇒非アクティブウインドー
いん‐あつ【陰圧】
物体の内部の圧力が外部より低い状態。⇔陽圧。
いんあつ‐しつ【陰圧室】
陰圧状態の部屋。室内の空気が外部に流出しないように、気圧を低くしてある部屋。結核やSARS(重症急性呼吸器症候群)...
いん‐あん【陰暗】
[名・形動]日当たりが悪く暗いこと。陰気なこと。また、そのさま。「—な土牢」
いん‐い【因位】
仏語。仏道の修行中で、まだ悟りを開くに至らない位。菩薩(ぼさつ)の地位。因地(いんじ)。いんに。⇔果位(かい)。
いん‐い【陰萎】
インポテンツのこと。
いん‐い【蔭位】
⇒おんい(蔭位)
いん‐イオン【陰イオン】
負の電荷を帯びたイオン。アニオン。⇔陽イオン。
いんイオン‐かいめんかっせいざい【陰イオン界面活性剤】
陰イオン性の親水基をもつ界面活性剤の総称。水溶液中で解離して陰イオンとなる。石鹸・アルキルベンゼンスルホン酸塩・ラ...
いん‐いつ【淫逸/淫佚】
[名・形動] 1 なまけて遊興にふけること。また、そのさま。「—な日々を送る」 2 男女関係がみだらなこと。また、...
いん‐いつ【隠逸】
俗世間から逃れて、隠れ住むこと。また、その人。隠遁(いんとん)。
いんいつ‐か【隠逸花】
《周敦頤(しゅうとんい)「愛蓮説」から》菊のこと。
インイヤ‐モニター
⇒イヤモニター
いん‐いん【殷殷】
[ト・タル][文][形動タリ]大きな音が鳴り響くさま。「雷鳴が—ととどろく」
いん‐いん【陰陰】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 薄暗く、もの寂しいさま。「—たる冬景色」 2 陰気なさま。「忍び泣く声が—と響く」
いん‐いん【隠隠】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 かすかではっきりしないさま。「—として黯澹(ほのぐら)い中に」〈紅葉・多情多恨...
インイン‐がた【インイン型】
《in-in type》企業買収の一形態で、日本企業が日本企業を買収すること。
いんいん‐めつめつ【陰陰滅滅】
[ト・タル][文][形動タリ]暗く陰気で、気分がめいるさま。「—たる鐘の音」
いん‐う【淫雨】
長く降りつづく雨。長雨。
いん‐う【陰雨】
1 しとしとと降りつづく陰気な雨。 2 空が曇って雨が降ること。
いん‐うつ【陰鬱】
[形動][文][ナリ]陰気でうっとうしい感じがするさま。また、心が晴れ晴れしないさま。「—な雨空」「—な気分」 [...
いん‐うん【陰雲】
空を覆う暗い雲。雨雲。
いん‐うん【氤氳】
[ト・タル][文][形動タリ]生気・活力が盛んなさま。「—たる瞑氛(めいふん)が散るともなしに四肢五体に纏綿(てん...
いん‐えい【印影】
紙などに押した印章のあと。
いん‐えい【胤裔】
血筋を引く者。子孫。後胤(こういん)。
いん‐えい【陰影/陰翳】
1 光の当たらない、暗い部分。かげ。「ライトを当てて被写体に—をつける」 2 物事の色・音・調子や感情などに含みや...
いんえい‐ほう【陰影法】
⇒キアロスクーロ1
いんえいらいさん【陰翳礼讃】
谷崎潤一郎の随筆。「経済往来」誌の昭和8年(1933)12月号と翌昭和9年(1934)1月号に掲載。薄暗い明かりに...
いん‐えん【夤縁】
縁故などの関係。てづる。つて。「葉子との郷里の—で庸三を頼って来たものだったが」〈秋声・仮装人物〉
いんおう‐ごぞく【印欧語族】
⇒インド‐ヨーロッパ語族
いん‐か【允可】
[名](スル)許すこと。許可。允許(いんきょ)。
いん‐か【引火】
[名](スル)他の火や熱が移って燃えだすこと。「火花がガソリンに—する」
いん‐か【印可】
[名](スル) 1 密教や禅宗で、師僧が弟子に法を授けて、悟りを得たことを証明認可すること。 2 武道・芸道などで...
いん‐か【印花】
陶磁の装飾法の一。器の表面に型押しで文様をつける方法。また、その文様。
いん‐か【印顆】
印章。印判。印鑑。印。
いん‐か【姻家】
姻戚(いんせき)関係になった家。
いん‐か【陰火】
1 墓地などで燃える、奇怪な青白い火。狐火(きつねび)。鬼火。 2 焼酎(しょうちゅう)を浸した布切れを棒の先につ...
いん‐か【印加】
[名](スル)装置に信号を送ったり、電圧を加えたりすること。「ガラスには電圧を—しても電流は流れない」「—磁場」
インカ
南アメリカのペルー高原を中心に君臨した王、およびその部族。太陽を信仰し、高度の文明をもち、15世紀までに北はエクア...
いん‐かい【淫戒】
仏語。邪淫戒のこと。
いん‐かく【陰核】
女性の外陰部、小陰唇の前部にある小突起。陰梃(いんてい)。クリトリス。
いんかく‐かいめんたい【陰核海綿体】
陰核の内部にある左右一対の海綿体組織。男性の陰茎海綿体に相当する。