インドよう【インド洋】
三大洋の一。アジア・オーストラリア・アフリカの各大陸に囲まれ、南極海に続く。面積は約7344万3000平方キロメー...
インドよう‐おおつなみ【インド洋大津波】
2004年12月26日、スマトラ沖地震に伴い発生した大津波。→スマトラ沖地震
インドよう‐ダイポールモードげんしょう【インド洋ダイポールモード現象】
⇒ダイポールモード現象
インドよう‐つなみけいほうシステム【インド洋津波警報システム】
インド洋および東南アジア地域を網羅する津波早期警報体制。2004年12月のスマトラ沖地震によって発生したインド洋大...
インドヨーロッパ‐ごぞく【インドヨーロッパ語族】
共通のインド‐ヨーロッパ祖語から分かれて発達し、古代よりインドからヨーロッパにかけて分布している大語族。近代以降、...
インドラ
インド神話の軍神。暴風雨をつかさどり、火の神アグニとともにバラモン教の中心。仏教に入って帝釈天(たいしゃくてん)と...
インドリ
インドリ科の哺乳類。マダガスカル島に分布する原猿類の一。頭胴長57〜70センチ、体重7〜10キロ。食物は樹葉・花・...
インド‐りんご【インド林檎】
リンゴの一品種。米国インディアナ州から渡来し、日本で改良。果実は淡紅色を帯び、果肉がかたく、左右不均整に肩が張り出...
インド‐わた【インド綿】
インド産の綿。繊維が太く短く、淡褐色。インドめん。印綿(いんめん)。
インド‐わたのき【インド綿の木】
アオイ科の高木。高さ約30メートル。種子を包む繊維を利用する。インドからオーストラリアの熱帯に産する。
インドール
ジャスミン油・コールタール・腐敗たんぱく質・哺乳類の排泄(はいせつ)物に含まれる物質。複素環式化合物の一種。無色の...
インドール
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市。同州最大の都市であり、商工業の中心地。18世紀にホールカル藩王国の都が置...
インドール‐さくさん【インドール酢酸】
植物の生長を促進するホルモンであるオーキシン類の総称。
インドール‐らくさん【インドール酪酸】
《indolebutyric acid》植物ホルモンの一。発根促進作用があり、挿し木や挿し芽の際に、発根に利用される。
いん‐ない【員内】
ある限られた数のうち。定員のうち。⇔員外。
いん‐ない【院内】
病院・寺院など、院とつく名の建物・組織の内部。特に、衆議院・参議院の内部。⇔院外。
いんない‐かいは【院内会派】
国会議員が議院内で結成する会派。国会議員2人以上で結成し、人数によって委員会の議席数や質問時間、法案提出権の有無な...
いんない‐かんせん【院内感染】
病院の入院患者・職員・外来患者・見舞い客などが病院内で感染症にかかること。病院感染。→市中感染
いんないかんせんたいさく‐サーベイランス【院内感染対策サーベイランス】
⇒ジャニス(JANIS)
いんない‐がっきゅう【院内学級】
長期間入院している児童・生徒が治療を受けながら通えるように、病院内に設けられた学級。特別支援学校の分教室として設置...
いんない‐ぎんざん【院内銀山】
秋田県湯沢市の銀山。慶長11年(1606)発見、江戸時代は秋田藩の直轄となり産出量が多かった。昭和29年(1954...
いんない‐こうしょうだんたい【院内交渉団体】
⇒交渉団体
いんない‐そうむ【院内総務】
米国の政党の幹部役員で、議院内で党員を指導し、党の規律の維持にあたる者。
いんない‐ぼうりょく【院内暴力】
病院などの医療機関で医師や看護師らが患者やその家族から暴力をふるわれたり暴言を吐かれたりすること。他の患者が巻き込...
インナー
1 内側にあること。内面的なこと。内部。「—スペース」 2 「インナーウエア」の略。
インナー‐テン
アーチェリーで、標的の中心の10点部分を囲む円の内側にもう一つある円。得点は同じ10点だが、点数が並んだ場合はここ...
インナーイヤー‐がた【インナーイヤー型】
イヤホンの形状の一。耳介に引っ掛けるようにして用いるもの。カナル型に比べて密閉性は高くないが、脱着が容易。外部に音...
インナー‐ウエア
下着。肌着。インナー。→アウターウエア
インナー‐キャビネット
内閣の少数の有力閣僚による会議。閣内の迅速かつ重要な意思決定のために設けられる。第一次大戦中に英国首相ロイド=ジョ...
インナー‐サークル
権力中枢部の側近。組織内で実権を握る少数の人々。
インナー‐シティー
過疎化などによって衰退しスラム化した、大都市の中心部にある区域。欧米では、こうした地区の再生が問題となっている。
インナー‐ハーバー
米国メリーランド州北部の都市ボルティモアの一地区。チェサピーク湾に注ぐパタプスコ川の河口に臨む。天然の良港で、17...
インナー‐バッグ
⇒バッグインバッグ
インナー‐バンド
台風の中心(台風の目)に向かって巻き込むように螺旋(らせん)状に分布するスパイラルバンドとよばれる降雨帯のうち、中...
インナー‐フォーカシング
カメラのレンズなどでピントを合わせる際、レンズの内部の構成要素が動いて合焦する機構。レンズの全長が変化せず、合焦速...
インナー‐フォーカス
⇒インナーフォーカシング
インナーヘブリディーズ‐しょとう【インナーヘブリディーズ諸島】
《Inner Hebrides》英国スコットランド北西岸に連なるヘブリディーズ諸島のうち、スカイ島、マル島、アイオ...
インナー‐マッスル
身体の深部にある比較的小さな筋肉。関節を保護し安定させる役割を担う。大腰筋・腸骨筋など。深層筋。
インナー‐ミラー
《(和)inner+mirror》⇒バックミラー
インナー‐ロンドン
大ロンドン(グレーターロンドン)の中心部を構成する、シティーとそれを取り巻く12(統計上は13)のロンドン特別区の...
いん‐に【因位】
「いんい」の連声(れんじょう)。
いん‐に【陰に】
[副]人に気づかれないようにするさま。内密に。こっそりと。かげで。「同僚を—批判する」
いん‐にく【印肉】
印章を押すときに用いる、顔料を染み込ませたもの。もぐさやパンヤに朱・黒・青などの色を染み込ませ、ひまし油でのばした...
陰(いん)に籠(こ)も・る
1 表に現れず心の中にこもる。「—・る性格」 2 陰気なようすである。「—・った声」
員(いん)に備(そな)わ・る
人数の中に加わる。「来るべき内閣の—・る」〈魯庵・社会百面相〉 [補説]「員に備わるのみ」などの形で、その中に加わ...
員(いん)に備(そな)わるのみ
員数には入っているが、役にたたない。実権を持っていない。
いん‐にょう【廴繞】
⇒えんにょう(延繞)
陰(いん)に陽(よう)に
あるときはひそかに、あるときは公然と。陰(かげ)になり日向(ひなた)になり。「—力になる」
いん‐にん【隠忍】
[名](スル)苦しみを心中に隠して堪え忍ぶこと。「—しがたい処遇」
インニング
⇒イニング