えい‐いん【影印】
[名](スル)書籍を写真にとり製版、印刷すること。また、そうしたもの。
えい‐いん【英印】
⇒インド帝国
えいいん‐ぼん【影印本】
翻刻ではなく、影印で作った本。
えい‐う【嬰羽】
中国・日本音楽で、五声のうち、羽(う)の音より一律(半音)高い音。
えい‐えい【営営】
[ト・タル][文][形動タリ]せっせと休みなく励むさま。「—として働く」
えい‐えい【永永】
[副] 1 長い年月にわたるさま。「—二百余年の間」 2 いつまでも。とこしえに。「未来—憂き目を見せん、思ひ知れ...
えい‐えい
[感] 1 力を込めるときに発する語。「さらば撞(つ)いて見う。—やっとな」〈虎寛狂・鐘の音〉 2 呼びかけたり、...
えいえい‐おう
[感]士気を鼓舞したり、戦いの開始を告げたりするために発する掛け声。「—と鬨(とき)の声をあげる」
えいえい‐ごえ【えいえい声】
「えい声」に同じ。「暫らくは—して互に揉み合った」〈魯庵・社会百面相〉
えいえん【永延】
平安中期、一条天皇の時の年号。987年4月5日〜989年8月8日。
えい‐えん【永遠】
[名・形動] 1 いつまでも果てしなく続くこと。時間を超えて存在すること。また、そのさま。「—に残る名曲」「—のス...
えいえん‐かいき【永遠回帰】
⇒永劫(えいごう)回帰
えいえん‐こうさい【永遠公債】
⇒永久公債
えいえん‐せい【永遠性】
いつまでもその価値や存在などが失われない性質。
えいえんなるじょしょう【永遠なる序章】
椎名麟三の小説。昭和23年(1948)刊。余命宣告を受けた復員兵と、ニヒリストの元上官の姿を対照的に描いた、戦後日...
えいえんのあいについて【永遠の愛について】
《原題、(ドイツ)Von ewiger Liebe》ブラームスの歌曲集「四つの歌」の第1曲。1864年作曲。
えいえんのこ【永遠の仔】
天童荒太の長編小説。児童虐待や介護問題など、現代の親子関係の闇を描いたミステリー。平成11年(1999)刊行。翌平...
えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】
1 時間や空間を超越して、いつでもどこでも変化することのない真理。 2 《(ドイツ)ewige Wahrheit》...
えいえん‐の‐ねむり【永遠の眠り】
死ぬこと。死。とわの眠り。「—に就く」
えい‐おう【叡王】
将棋の八大タイトルの一。叡王戦の勝者がタイトルの保持者となる。
えいおう‐せん【叡王戦】
将棋の八大タイトル戦の一。平成27年(2015)創設。第3期からタイトル戦に昇格。予選を勝ち抜いた棋士とタイトル保...
えい‐か【英貨】
英国の貨幣。
えい‐か【詠歌】
1 《「えいが」とも》歌を詠むこと。歌を作ること。また、その歌。 2 ⇒御詠歌(ごえいか)
えい‐か【穎果】
果皮が薄く木質で、種皮と密着している果実。稲・麦などにみられる。
えい‐かい【詠懐】
心に思うことを詩歌にして表すこと。また、その詩歌。
えい‐かいわ【英会話】
英語で話をやりとりすること。
えい‐かく【鋭角】
直角より小さい角。⇔鈍角。
えいかく‐さんかくけい【鋭角三角形】
三つの角がすべて鋭角である三角形。⇔鈍角三角形。
えいかく‐てき【鋭角的】
[形動]とがっているさま。「—な尾根」
えいか‐もん【永嘉門】
平安京大内裏八省院二十五門の一。南面し、応天門の西にあった。
えいかん【永観】
⇒ようかん(永観)
えいかん【永観】
平安中期、円融天皇・花山天皇の時の年号。983年4月15日〜985年4月27日。
えい‐かん【栄冠】
1 勝利のしるしとして与えられる名誉の冠。 2 栄誉。名誉。また、輝かしい勝利。「全国制覇の—に輝く」
えい‐かん【鋭感】
鋭敏な感覚。「さすが画工(えかき)らしい良心と、—とが残っていた」〈谷崎・刺青〉
えい‐かん【叡感】
天皇や上皇が感心し、ほめること。御感(ぎょかん)。「君殊に—有りて」〈太平記・九〉
えいかん‐どう【永観堂】
京都市左京区にある禅林寺の別称。
えいかん‐ぶし【永閑節】
江戸の古浄瑠璃の一。薩摩浄雲の孫弟子、虎屋永閑が延宝年間(1673〜1681)に創始。曲調は金平(きんぴら)浄瑠璃...
えい‐が【映画】
フィルムに連続的に写しとった映像を、映写機でスクリーンに映し出し、目の残像現象を利用して形や連続した動きを再現する...
えい‐が【栄華/栄花】
1 権力や財力によって世に時めき、栄えること。また、ぜいたくをすること。「—を極める」「栄耀—」 2 「清華家(せ...
えい‐がい【営外】
兵営の外。⇔営内。
えい‐がい【嬰孩】
赤ん坊。ちのみご。嬰児(えいじ)。
えいがいってい【詠歌一体】
鎌倉初期の歌論書。1巻。藤原為家著。弘長3年(1263)または文永7年(1270)ころの成立か。和歌の実践論・本質...
えいが‐おんがく【映画音楽】
映画の効果を高めるために作曲・編曲された音楽。
えいが‐か【映画化】
[名](スル)小説や実際に起こった事件などから取材して映画にすること。
えいが‐かん【映画館】
映画を上映し観客に見せる常設の施設。映画劇場。
えいがかん‐こうこく【映画館広告】
⇒映画広告
えいが‐かんとく【映画監督】
映画製作の際に、俳優の演技指導のほか、撮影・音楽・美術・編集などを指揮し、統一した一つの作品にする人。
えい‐がく【英学】
1 蘭学などに対して、英語による学問。また、英語を通して取り入れられた学問、技術。 2 英語・英文学など、英国に関...
えいが‐こうこく【映画広告】
映画館で、映画本編の上映前後に表示される動画広告。映画館広告。スクリーン広告。シネアド。シネマアドバタイジング。
えいが‐さい【映画祭】
映画の振興と向上のため、多くの映画を一つの都市に集めて上映する行事。優秀作品の選考会を兼ねることが多い。