かい‐ろ【回路】
1 電気の流れる、輪のように閉じている道筋。電気回路。 2 流体やエネルギーなどの流れる一まわりの通路。 3 生体...
かい‐ろ【海路】
海上を船が通って行く道筋。航路。ふなじ。また、海上を船で行くこと。「待てば—の日和あり」「—九州に向かう」→空路 →陸路
かい‐ろ【開炉】
禅寺で、炉を使いはじめること。陰暦10月1日、または11月1日とする地方が多い。⇔閉炉。
かい‐ろ【懐炉】
ふところなどに入れて暖をとる器具。金属製の小箱の中に火をつけた懐炉灰を入れて用いるものや、ベンジンを燃料とする白金...
かい‐ろ【薤露】
《薤(にら)の葉の上に置く露は消えやすいところから》人の世のはかないことや、人の死を悲しむ涙をいう語。また、漢の田...
カイロ
エジプト‐アラブ共和国の首都。ナイル川河口の三角州にあるアフリカ大陸最大の都市で、アラブ世界の政治・文化の中心地。...
かい‐ろう【貝楼】
「貝櫓(かいやぐら)」に同じ。
かい‐ろう【回廊/廻廊】
1 建物・部屋・中庭の周囲に巡らされた、長くて屈折した歩廊。 2 国の領土が、内陸部で細長く突出した部分。半島や島...
かい‐ろう【戒﨟/戒臘】
1 出家受戒してからの年数。 2 芸道の修業の年数。
かい‐ろう【海老】
エビの別名。
かい‐ろう【海楼】
海辺にある高殿。
かい‐ろう【皆労】
すべての者が働くこと。「国民—」
かい‐ろう【偕老】
《老いを偕(とも)にする意》夫婦が、年をとるまで仲よく一緒に暮らすこと。
かいろう‐ちたい【回廊地帯】
⇒回廊2
かいろうでん【海狼伝】
白石一郎の長編小説。戦国時代末期を舞台とした海洋時代小説。昭和62年(1987)刊行。同年、第97回直木賞受賞。平...
かいろう‐どうけつ【偕老同穴】
1 《「詩経」邶風・撃鼓の「偕老」と「詩経」王風・大車の「同穴」を続けていったもの。生きてはともに老い、死んでは同...
かいろうにて【廻廊にて】
辻邦生の長編小説。亡命ロシア人画家マーシャの生涯を描く。昭和37年(1962)から昭和38年(1963)にかけて「...
かいろう‐び【海老尾】
「えびお1」に同じ。
カイロ‐えんぜつ【カイロ演説】
米国大統領オバマが2009年6月にカイロ大学で行った演説。「I have come here to seek a ...
かいろく【回禄】
中国の、火の神の名。 火災。また、火災にあうこと。「堂は昔からたびたび—に遭い」〈谷崎・乳野物語〉
かいろ・ぐ【𦨖ぐ】
[動ガ四]揺れ動く。揺らぐ。「秋の野のおしなべたるをかしさは薄こそあれ。…風になびきて—・ぎ立てる」〈枕・六七〉
カイロ‐こくさいえいがさい【カイロ国際映画祭】
エジプトの首都カイロで毎年11月から12月にかけて開かれる国際映画祭。第1回は1994年に開催。最高賞はゴールデン...
かいろ‐しゃだんき【回路遮断器】
電流が流れすぎたときに、自動的に電流を遮断して事故を防止する装置。
カイロ‐せんげん【カイロ宣言】
第二次大戦中の1943年、米国大統領ルーズベルト・英国首相チャーチル・中国総統蒋介石(しょうかいせき)がカイロで会...
かいろ‐そし【回路素子】
電気回路を構成する要素のうち、含まれる抵抗器・コンデンサーなど、導線以外のものの総称。
カイロ‐タワー
エジプトの首都カイロにあるタワー。市内を流れるナイル川の中州、ゲジーラ島の南側に位置する。高さ187メートル。19...
かいろ‐でんあつ【開路電圧】
⇒開回路電圧
かいろ‐ばい【懐炉灰】
火をつけて、懐炉に用いる固形燃料。ふつう桐灰(きりばい)・麻殻灰・わら灰などに助燃剤を加えて紙袋に詰める。《季 冬》
カイロプラクティク
《「カイロプラクティック」とも》脊椎の異常を手による衝撃で整え、神経機能を回復させることによって内科疾患の治療を図...