かぎ‐や【鍵屋】
江戸の花火製造元の屋号。万治2年(1659)初代の鍵屋弥兵衛によって創設。玉屋と並称され、両国の川開きの花火で有名。
かぎ‐やく【鍵役】
江戸時代、牢屋の鍵を保管し、開閉をつかさどった役。
かぎ‐やく【鎰役/鉤役】
《「かぎ」は鍋・釜を掛けるところから世帯の意》中世・近世に世帯を単位に課された税。竈役(かまどやく)。
かぎやで‐ふう【かぎやで風】
沖縄古典音楽の一。三線(さんしん)を伴う歌曲で、祝儀の席や演奏会などで冒頭に歌われる。本歌に「かぎやで風のつくり云...
かぎ‐やり【鉤槍】
柄の穂に近いところに、柄と十文字になるように、鉄の細い棒を鉤状につけた槍。敵の槍をからめ落とすのに用いる。