かしわ【柏/槲/檞】
1 ブナ科の落葉高木。葉は短い柄をもち互生し、倒卵形で厚く、縁に波形の鋸歯(きょし)がある。秋に落葉せず、枯れたま...
かしわ【柏】
千葉県北西部の市。昭和29年(1954)柏町が周辺町村と合併して東葛(とうかつ)市となったが、2か月後に改称。平成...
かしわ【黄鶏】
羽色が茶褐色の鶏。また、その肉。転じて、鶏の肉。
かしわ‐ぎ【柏木】
1 カシワの木。 2 《カシワの木に葉守の神が宿るという伝承から》皇居警備の任に当たる兵衛(ひょうえ)または衛門...
かしわぎ【柏木】
姓氏の一。 [補説]「柏木」姓の人物柏木義円(かしわぎぎえん)柏木如亭(かしわぎじょてい)
かしわぎ‐ぎえん【柏木義円】
[1860〜1938]プロテスタント牧師・思想家。新潟の生まれ。新島襄(にいじまじょう)の感化を受けた。群馬県安中...
かしわぎ‐じょてい【柏木如亭】
[1763〜1819]江戸後期の漢詩人。江戸の人。名は昶(ちょう)。通称、門作。市河寛斎の門下。その清新な詩風は江...
かしわざき【柏崎】
新潟県南西部の市。日本海に面し、宿場町として発展。明治時代、石油を産出し、工業が発達。人口9.1万(2010)。 ...
かしわざきかりわ‐げんしりょくはつでんしょ【柏崎刈羽原子力発電所】
新潟県の海岸部、柏崎市と刈羽郡刈羽村にまたがって立地する、東京電力の原子力発電所。昭和60年(1985)に運転開始...
かしわざき‐し【柏崎市】
⇒柏崎
かしわ‐し【柏市】
⇒柏
かし‐わたし【貸(し)渡し】
貸し渡すこと。
かし‐わた・す【貸(し)渡す】
[動サ五(四)]自分の所有している金品や不動産、権利などを他人に貸す。「甲の建物を乙に—・す」
かしわ‐で【柏手/拍手】
《「柏手」は「拍手」の誤写か》神道において、神を拝むとき、両の手のひらを打って音を立てる礼拝作法。
かしわ‐で【膳/膳夫】
《古代、カシワの葉を食器に用いたところから。「で」はする人の意》 1 古代、宮中で食膳の調理をつかさどった人々。「...
かしわで‐の‐つかさ【膳司】
1 古代、宮中で食膳のことをつかさどった役所。律令制では、大膳職(だいぜんしき)と内膳司(ないぜんし)がある。 2...
かしわど‐つよし【柏戸剛】
[1938〜1996]力士。第47代横綱。山形県出身。本名、富樫(とがし)剛。昭和36年(1961)大鵬(たいほう...
かしわ‐どの【膳殿】
1 神宮で、食事の用意をする建物。 2 大嘗祭(だいじょうさい)の際、神に供える食事を調理する建物。膳屋(かしわや)。
かしわ‐の‐くぼて【柏の窪手】
古代、食物を盛るために、カシワなどの木の葉を細い竹でつなぎ合わせて作ったうつわ。
かしわ‐ばさみ【柏夾】
凶事・火事のような非常の場合、冠の纓(えい)を巻いて、白木の挟み木で留めること。「直衣(なほし)に—にて供奉(ぐぶ...
かしわば‐はぐま【柏葉羽熊】
キク科の多年草。山地の林下に生える。高さ30〜70センチ。葉は柄が長く、長楕円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。...
かしわばら【柏原】
長野県北部、上水内(かみみのち)郡信濃町の地名。もと北国街道の宿場町。俳人小林一茶の生地。 滋賀県米原市の地名。も...
かしわばら‐ひょうぞう【柏原兵三】
[1933〜1972]小説家・ドイツ文学者。千葉の生まれ。母方の祖父をモデルにした「徳山道助の帰郷」で芥川賞受賞。...
かしわ‐もち【柏餅】
1 しんこ餅を平たく楕円形にのし、小豆あんや味噌あんを入れて二つ折りにし、カシワの若葉で包んで蒸した菓子。端午の節...
かしわら【柏原】
大阪府中東部の市。大和川水運の要地として発達。機械・染色工業が盛んで、生駒(いこま)山斜面ではブドウを栽培。人口7...
かしわら【橿原】
⇒かしはら
かしわら‐し【柏原市】
⇒柏原
かしわ‐レイソル【柏レイソル】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは柏市。昭和15年(1940)発足の日立製作所のサッカー部が...