カドミウム‐イエロー
硫化カドミウムを主成分とする黄色顔料の一。絵の具やゴム・プラスチックの着色剤、ガラス・陶磁器の顔料などに用いられる。
カドミウム‐じんしょう【カドミウム腎症】
カドミウムが体内に蓄積することによって起こる腎臓障害。尿細管の機能が低下し、たんぱく質・糖・カルシウム・リンなどの...
カドミウム‐ちゅうどく【カドミウム中毒】
カドミウムの粉塵・蒸気の吸収や経口摂取によって起こる中毒。急性では上気道炎・肺炎などを起こして死亡することがあり、...
カドミウム‐ひょうじゅんでんち【カドミウム標準電池】
⇒標準電池
かど‐みせ【角店】
道路の曲がり角にある店。
かど‐め・く【才めく】
[動カ四]才気がある。いかにも才能があるように見える。「これは—・いたる所ぞ添ひたる」〈源・胡蝶〉
カドモス
ギリシャ神話で、エウロペの弟。テーベの都の建設者で、初代の王となった。ギリシャに文字を伝えたとされる。
かど‐もり【門守】
門番。「厳かなる装したる—立てり」〈鴎外訳・即興詩人〉
かど‐や【角屋】
1 道路の角にある家。 2 ⇒角屋敷(かどやしき)2
かど‐や【門屋】
1 門に付属して建てられた小屋。 2 「門百姓(かどびゃくしょう)」に同じ。 3 下男・作男、月経中の女子、産婦、...
かど‐やしき【角屋敷】
1 道路の曲がり角にあって、二面が街路に面している屋敷。 2 江戸古町の四つ角にあった屋敷。所有者は将軍に拝謁でき...
かどや‐しちろうべえ【角屋七郎兵衛】
[1610〜1672]江戸前期の商人。伊勢松坂の人。祖父の代からの廻船問屋で、安南との交易に従事。鎖国後も現地にと...
カドリエンナーレ
4年に1回開催される展覧会の形式。
カドリオルク‐きゅうでん【カドリオルク宮殿】
《Kadrioru loss》エストニアの首都タリンのカドリオルク公園にある宮殿。北方戦争でバルト海東岸を獲得した...
カドリオルク‐こうえん【カドリオルク公園】
《Kadrioru Park》エストニアの首都タリンにある公園。北方戦争でバルト海東岸を獲得したロシア皇帝ピョート...
カドリーユ
⇒カドリール
カドリール
四人が二組みで方形をつくって踊るダンス。9世紀初頭にフランスで起こったもの。方舞。カドリーユ。
かど‐れい【門礼】
新年に、玄関先で祝いの言葉を述べること。また、その人。《季 新年》
カードローナ
ニュージーランド南島南部にあるスキー場。ワナカの南約30キロメートル、クラウン山地の最高峰カードローナ山の南東斜面...
かどわかし【勾引かし/拐かし】
かどわかすこと。誘拐。また、その犯人。
かどわ‐か・す【勾引かす/拐かす】
[動サ五(四)]人をだまし、または力ずくで他へ連れ去る。誘拐する。「子供を—・す」 [可能]かどわかせる
かど‐わき【門脇】
門のわき。門のそば。
かどわき‐さいしょう【門脇宰相】
《邸が六波羅総門のわきにあったところから》平安時代の武将、平教盛(たいらののりもり)の通称。
かどわ・す【勾引す/拐す】
[動サ四]「かどわかす」に同じ。「人に—・されて来たりけるを」〈今昔・二四・五六〉
門(かど)を出(い)・ず
家を出る。とくに、出家して僧や尼となる。
角(かど)を入(い)・れる
1 怒気を表す。とげとげしくする。「大臣が大の眼に—・れ」〈西鶴大矢数・三〉 2 「角(すみ)を入れる」に同じ。「...
角(かど)を倒(たお)さ◦ず
《器物や衣類が古くなっても、しっかりした形をしている意から》落ちぶれても、もとの体面や態度を崩さない。角を崩さず。...
角(かど)を立(た)・てる
1 事を荒立てる。いちいち突っかかる。「気が立って居るもんだから、お互に小さなことに—・てるんだ」〈花袋・生〉 2...
門(かど)を広(ひろ)・ぐ
一族を増やす。また、一門を栄えさせる。「そこにこそは門は広げ給はめ」〈源・幻〉
門(かど)を塞(ふさ)・ぐ
不義理をして、その家へ行くのが恥ずかしくなる。「もはや方々の—・げた所で、どこへ無心言はうやうもないが」〈続狂言記...
か‐どんす【花緞子】
花文様を織り出した緞子。
カ‐ドーロ
イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアの大運河(カナルグランデ)沿いにあるゴシック様式の館。ベネチアの貴族コンタリ...