カフカのがいとう【カフカの外套】
新井満の小説。平成3年(1991)刊。
カフカのちちおや【カフカの父親】
《原題、(イタリア)Il babbo di Kafka》イタリアの幻想文学作家、ランドルフィの短編小説。1942年...
か‐ふきゅう【過不及】
度が過ぎることと及ばないこと。適度でないこと。過不足。
過不及(かふきゅう)な・い
適度である。ちょうどよい。「—・く均整のとれた豊かさは」〈中島敦・弟子〉
か‐ふく【下腹】
腹部の下のほう。したはら。
か‐ふく【禍福】
災難と幸福。不運と幸運。
禍福(かふく)は糾(あざな)える縄(なわ)の如(ごと)し
《「史記」南越伝から》幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるということ。吉凶は糾える縄の如し。
かふく‐ぶ【下腹部】
下腹の部分。特に、陰部。
禍福(かふく)門(もん)なし唯(ただ)人(ひと)の招(まね)く所(ところ)
《「春秋左伝」襄公二十三年から》幸福と不幸は、やってくる門があらかじめ決まっているわけではなく、その人自身が招くも...
禍福(かふく)を擅(ほしいまま)に・す
権威を濫用して、勝手に人を賞したり罰したり、退けたり引き上げたりする。
カフジビエガ‐こくりつこうえん【カフジビエガ国立公園】
《Parc national de Kahuzi-Biega》コンゴ民主共和国東部にある国立公園。カフジ山・ビエガ...
カフス
ワイシャツ・婦人服などの袖口。また、その部分の布。カフ。
カフス‐カバー
《(和)cuffs+cover》袖カバー。
か‐ふすべ【蚊燻べ】
蚊やり。蚊いぶし。《季 夏》
カフス‐ボタン
《(和)cuffs+botão(ポルトガル)》ワイシャツのカフスの穴に通して袖口を留める、装飾を兼ねた留め具。カフ...
カフス‐リンク
《cuff linkから》「カフリンク」に同じ。カフスリンクス。→カフスボタン
か‐ふそく【過不足】
多すぎることと足りないこと。過不及。「事実を—なく伝える」
か‐ふたごきん【下双子筋】
⇒かそうしきん(下双子筋)
カフタン
近東諸国など、イスラム文化圏で着用される前開き服。長袖丈長で、ほぼ直線裁ち。
かふちょう‐けん【家父長権】
⇒家長権
かふちょう‐せい【家父長制】
父系の家族制度において、家長が絶対的な家長権によって家族員を支配・統率する家族形態。また、このような原理に基づく社...
かふばん‐しゅうごう【可付番集合】
⇒可算集合
カフラマンマラシュ
トルコ南東部の都市。通称マラシュ。第一次大戦後の祖国解放戦争において、フランス軍・アルメニア軍に対し勇敢に抗戦した...
カフランギ‐こくりつこうえん【カフランギ国立公園】
《Kahurangi National Park》ニュージーランド南島北端付近にある国立公園。1996年に設立。面...
カフラーおう‐の‐ピラミッド【カフラー王のピラミッド】
《Pyramid of Khafre》エジプト北部、首都カイロ近郊の都市ギザにあるピラミッド。古代エジプト古王国第...
カフ‐リンク
⇒カフスボタン
カフ‐リンクス
⇒カフスボタン
カフルイ
米国ハワイ州、マウイ島北部の都市。カフルイ空港やカフルイ港がある。
カフル‐カンナ
⇒クファルカナ
か‐ふん【花粉】
種子植物の雄しべの葯(やく)の中にできる粉状の細胞。雄性の配偶体。雌しべの柱頭につくと花粉管を伸ばす。
かふん‐か【花粉荷】
ミツバチが花粉を集めて団子状に丸めたもの。後肢の毛が密生した部位に付着させて巣に運ぶ。花粉団子と通称される。ビーポ...
かふん‐かん【花粉管】
花粉が発芽してできる管状の構造。雌しべの柱頭内に伸びて胚珠(はいしゅ)に達し、花粉内の精核を胚嚢(はいのう)内の卵...
かふん‐こうかん【花粉光環】
大気中に飛散した大量のスギ花粉によって生じる光環。光の回折現象の一種で、虹のような輪が二重三重に広がって見える。
かふん‐しょう【花粉症】
花粉によって起こるアレルギー。花粉が鼻や目の粘膜に触れることにより、くしゃみ・鼻水や、目の充血・かゆみなどの症状が...
かふんしょうたいさく‐すぎ【花粉症対策杉】
花粉を作らないか、その量が少ないスギの品種。森林研究・整備機構が各都道府県と連携して開発する、無花粉スギ・少花粉ス...
かふんしょくもつアレルギー‐しょうこうぐん【花粉食物アレルギー症候群】
⇒PFAS
かふん‐だんご【花粉団子】
⇒花粉荷
かふんばいかい‐こんちゅう【花粉媒介昆虫】
植物の花粉を運んで受粉を助ける昆虫。送粉昆虫。→送粉者
かふん‐ばいかいしゃ【花粉媒介者】
⇒送粉者
かふん‐ぶんせき【花粉分析】
地層の堆積物中に含まれている花粉や胞子を層別に調べ、その消長によって過去の植物の分布・変遷や当時の気候などを推定す...