かれ‐これ【彼此】
[副](スル) 1 一つに限らず、いくつものことに及んだりかかわったりするさま。とやかく。いろいろ。「—うるさく言...
かれ‐ごえ【嗄れ声】
しわがれ声。かすれ声。
かれ‐さんすい【枯山水】
池や流水を用いず、石と砂で山水の風景を表現する庭園形式。室町時代に伝わった宋・明の水墨画の影響による。竜安寺(りょ...
かれ‐し【彼氏】
[代]三人称の人代名詞。あの人。あいつ。いくぶんふざけた感じでいう語。「—もなかなかやるね」⇔彼女。 [名]恋人で...
かれ‐しば【枯れ芝】
枯れた芝。冬枯れの芝。《季 冬》「—を見居れば雨の弾きけり/月斗」
かれ‐すすき【枯れ薄】
枯れたすすき。かれおばな。《季 冬》「うちなびき音こそなけれ—/茅舎」
かれ‐せんすい【枯山水】
⇒かれさんすい
かれ‐だに【涸れ谷】
雨の降ったときだけ水が流れ、ふだんは水のない谷。
カレッジ
1 大学。「—リング」「インター—」 2 単科大学。または、総合大学の学部。ユニバーシティーに対していう。「メディ...
カレッジ
勇気。度胸。
カレッジ‐カラー
1 スクールアイデンティティー(SI)の一環として、大学・高校などの存在感を周知させることを目的とした色彩のこと。...
カレッジ‐フットボール
米国の大学によるアメリカンフットボールの大会。9月初旬から12月初旬までのレギュラーシーズンに対抗戦が行われ、12...
カレッジ‐リング
大学名や校章、あるいはシンボルマークなどをデザインした指輪。アメリカの大学に由来するもので、日本でも一般的。
カレッツァ‐こ【カレッツァ湖】
《Lago di Carezza》イタリア北部、南チロル地方のドロミティ山地にある湖。標高1520メートル。ラテマ...
カ‐レッツォーニコ
イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアの大運河(カナルグランデ)沿いにあるバロック様式の館。17世紀半ば、ボン家の...
カレット
《Calorimetric Electron Telescope》国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された高エネ...
カレット
壊れた、または壊した空き瓶のガラスくず。これを原料として用いるのが瓶リサイクルの基本。
か‐れつ【苛烈】
[名・形動]厳しく激しいこと。また、そのさま。「—をきわめる戦闘」「—な生存競争」 [派生]かれつさ[名]
か‐れつ【罅裂】
ひびが入ること。ひびわれ。
カレツキ
[1899〜1970]ポーランドの経済学者。景気理論・分配論の研究で知られる。「景気循環の巨視的動態論」では、マル...
彼(かれ)と言(い)い此(こ)れと言(い)い
あれもこれも。どちらも。「—辞するに所なし」〈平家・一一〉
カレドニア
英国、グレートブリテン島北部のうち、ローマ帝国の支配下になかった地域に対する古称。
カレドニア‐うんが【カレドニア運河】
英国スコットランド北部の地峡部を貫く運河。北海と大西洋とを結ぶ。ネス湖など湖沼部を含めて長さ約97キロ。
カレドニア‐ぞうざんうんどう【カレドニア造山運動】
古生代の前半に起こった世界的な造山運動。スコットランドからノルウェーにかけての地域、および北アメリカのアパラチア山...
かれ‐な‐で【離れなで】
[連語]《動詞「か(離)る」(下二)の連用形+完了の助動詞「ぬ」の未然形+打消しの接続助詞「で」》離れてしまわない...
かれ‐の【枯れ野】
1 草木の枯れはてた野。冬枯れの野原。《季 冬》「遠山に日の当りたる—かな/虚子」 2 襲(かさね)の色目の名。表...
かれ‐のこ・る【枯れ残る】
[動ラ五(四)]他の草木が枯れたのに、それだけが枯れずに残る。「—・っている野菊」
かれのしょう【枯野抄】
芥川竜之介の短編小説。大正7年(1918)10月、雑誌「新小説」に発表。松尾芭蕉の臨終に集った弟子たちの心中を描く。
かれのせんぼう【彼の羨望】
武者小路実篤の小説。昭和23年(1948)「小説新潮」7月号に掲載。「山谷(さんや)もの」の第1作。
かれ‐は【枯れ葉】
枯れた木の葉や草の葉。《季 冬》「夕照にひらつく磯の—かな/去来」
かれは‐が【枯葉蛾】
1 鱗翅(りんし)目カレハガ科のガ。翅(はね)の開張5〜6センチ。翅は茶褐色で、前翅の外縁にぎざぎざがあり、枯れ葉...
かれは‐ざい【枯れ葉剤】
ベトナム戦争で、米軍が密林に大量に散布した除草剤。2,4-D(ジクロロフェノキシ酢酸)と2,4,5-T(トリクロロ...
かれ‐は・てる【枯れ果てる】
[動タ下一][文]かれは・つ[タ下二]すっかり枯れてしまう。「—・てた晩秋の野」
かれはのなかのあおいほのお【枯葉の中の青い炎】
辻原登の短編小説。平成16年(2004)「新潮」誌に発表され、翌平成17年(2005)第31回川端康成文学賞受賞。...
かれ‐ば・む【枯ればむ】
[動マ五(四)]草木が枯れそうなようすになる。枯れかかる。「庭の木々が—・む」
かれ‐ば・む【嗄ればむ】
[動マ四]声がしわがれたようすになる。「あやしく—・みさわぎたる声にて」〈枕・八〉
かれ‐ぶし【枯(れ)節】
《「かれふし」とも》三枚におろしたカツオを煮て、いぶして作った荒節の表面を削り、黴(かび)付けを行ったもの。ふつう...
カレミエ
⇒カレミー
カレミー
コンゴ民主共和国東部の都市。旧称アルベールビル。タンガニーカ湖から流出するルクガ川の河口に位置する。19世紀末、ベ...
カレメグダン‐こうえん【カレメグダン公園】
《Kalemegdan》セルビアの首都ベオグラードにある要塞を中心とする公園。サバ川とドナウ川の合流点を見下ろす丘...
彼(かれ)も一時(いちじ)此(こ)れも一時(いちじ)
《「孟子」公孫丑下から》世の中のことはすべて、時とともに移り変わって一定しない。栄枯盛衰も一時限りである。
彼(かれ)も人(ひと)なりわれも人(ひと)なり
《「韓愈」原毀から》彼も我も同じ人間なのだから、人のできることが自分にもできないはずはない。彼も人なり是(これ)も...
かれ‐やま【枯れ山】
草木の枯れた山。《季 冬》
かれ‐よう【離れ様】
[形動ナリ]しだいに遠のくさま。縁が切れそうになるさま。「この男、河内の国に人をあひ知りて通ひつつ、—にのみなりゆ...
かれ‐ら【彼等】
[代]三人称の人代名詞。「かれ」の複数を表す。あの人たち。「—は兄弟だ」
カレリア
シベリウスの管弦楽曲。全3曲。1893年作曲。フィンランドとロシアの国境沿いに広がるカレリア地方の民謡や伝承を題材...
カレリア
ロシア連邦を構成する共和国。西はフィンランドに接し東に白海を抱く。首都ペトロザボーツク。木材加工業などが盛ん。基幹...
カレル
[1873〜1944]フランスの外科医・生理学者。1905年、米国へ移住。血管縫合術を完成。臓器移植を研究、組織培...
か・れる【枯れる】
[動ラ下一][文]か・る[ラ下二] 1 草木が、水分などがなくなり、生命を保つことができなくなる。花や葉が変色した...
か・れる【涸れる】
[動ラ下一][文]か・る[ラ下二]《「枯れる」と同語源》 1 池・川・井戸などの、水がほとんどなくなる。水けがなく...