かん‐しょう【環礁】
環状をした珊瑚礁(さんごしょう)。内側は礁湖となる。太平洋およびインド洋にみられる。「ビキニ—」
かん‐しょう【癇性/癇症/疳性】
[名・形動] 1 ちょっとした刺激にもすぐ怒る性質。激しやすい気質。また、そのさま。「—な(の)子供」 2 異常に...
かん‐しょう【簡捷】
簡単にすばやく行われること。
かん‐しょう【観象】
1 気象を観測すること。 2 易の占(うら)を見ること。
かん‐しょう【観照】
[名](スル) 1 主観をまじえないで物事を冷静に観察して、意味を明らかに知ること。「僕は単に存在するものをそのま...
かん‐しょう【観賞】
[名](スル)物を見て、その美しさや趣などを味わい楽しむこと。「梅の花を—する」
かん‐しょう【鑑賞】
[名](スル)芸術作品などを見たり聞いたり読んだりして、それが表現しようとするところをつかみとり、そのよさを味わう...
かん‐しょう【甘蕉】
バナナの漢名。
かん‐じょう【還昇】
《「かんしょう」とも》昇殿を止められていた殿上人が、再び昇殿を許されること。還(かえ)り殿上。かんじょ。げんじょう...
かんしょう‐えき【緩衝液】
⇒緩衝溶液
かん‐しょうが【乾生姜/乾生薑/干生薑】
干したショウガの根茎。薬用。乾薑(かんきょう)。
かんしょう‐がん【鑑賞眼】
芸術作品を味わい、その真価を見きわめる能力。
かんしょう‐き【緩衝器】
⇒緩衝装置
かんしょう‐きおくそうち【緩衝記憶装置】
⇒バッファーメモリー
かんしょう‐ぎょ【観賞魚】
姿形・色の美しさなどを見て楽しむために飼われる魚。錦鯉・金魚・熱帯魚など。
かんしょう‐けい【干渉計】
光源からの光を二つ以上に分け、再び合わせたときの光波の干渉現象を利用して、光の波長・屈折率・スペクトルの構造などを...
かんしょう‐けんびきょう【干渉顕微鏡】
無色透明な物体の、部分的な厚さや屈折率の大小によって透過光に生ずる光路差を、光の干渉の原理を応用して、明暗の差に変...
かんしょう‐こく【緩衝国】
利害が対立する国家の間にあって、その衝突を和らげる役目をする国。
かんしょう‐ざい【緩衝材】
1 物どうしがぶつかり合う際の衝撃を緩和するための材料。紙・布・ゴム・発泡スチロール・気泡緩衝材などが用いられる。...
かんしょう‐しつ【完晶質】
岩石の結晶度を表す語。岩石全体が全部結晶で、ガラスを含まない。深成岩にみられる。→ガラス質
かんしょう‐しゅぎ【感傷主義】
⇒センチメンタリズム
かんしょう‐しょく【干渉色】
白色光どうしの干渉によって現れる複雑な色。シャボン玉に見られるものなど。
かんしょう‐しょくぶつ【観賞植物】
花・葉などの美しさを楽しむために栽培される植物。ランなど。
かんしょう‐じま【干渉縞】
光の干渉によって生じる縞模様。単色光では明暗の縞、白色光では色のついた縞となる。
かん‐しょうじょう【菅丞相】
菅原道真(すがわらのみちざね)の異称。
かんしょう‐せい【干渉性】
⇒コヒーレンス
かんしょう‐せっしゅ【勧奨接種】
予防接種のうち、予防接種法に基づいて、市町村長または都道府県知事が接種を奨励する予防接種。ジフテリア・ポリオ・麻疹...
かんしょう‐そうち【緩衝装置】
ばね・ゴム・油圧などを利用して、機械的な衝撃を緩和する装置。自動車のバンパーもこの一種。緩衝器。
かんしょう‐たいしょく【勧奨退職】
退職金の割り増しや再就職の斡旋(あっせん)を条件に、定年前の退職を勧めること。俗に、肩たたきともいう。→早期勧奨退職
かんしょう‐ちたい【緩衝地帯】
利害が対立する国家や勢力の衝突を和らげるため、その中間に設けた中立地帯。
かんしょう‐てき【干渉的】
⇒コヒーレント
かんしょう‐てき【感傷的】
[形動]感情を動かされやすく、何かにつけて涙もろくなっているさま。センチメンタル。「—な歌詞」
かん‐しょう‐とり【関商取】
「関西商品取引所」(現大阪堂島商品取引所)の略称。
かんしょう‐にじ【干渉虹】
⇒過剰虹
かんしょうのはる【感傷の春】
生田春月の第二詩集。大正7年(1918)刊。
かんしょうのまちかど【感傷の街角】
大沢在昌の短編小説。昭和54年(1979)、第1回「小説推理」新人賞を受賞した著者のデビュー作。その後シリーズ化も...
かんしょう‐ば【勧商場】
⇒勧工場(かんこうば)
かんしょう‐ばくや【干将莫耶】
《中国の呉の刀工干将が呉王の命で剣を作るとき、妻莫耶の髪を炉の中に入れて初めて会心の作を得た。その二振りの剣のうち...
かんしょう‐ひひょう【鑑賞批評】
芸術作品を、内容の鑑賞を中心として批評すること。
かんしょう‐フィルター【干渉フィルター】
ある狭い範囲の波長の光だけを透過させたり、反射させたりするフィルター。光の干渉を利用する。
かんしょうふ‐しょう【官省符荘】
律令制下、太政官の官符と民部省の省符によって免税の特権を認められた荘園。
かんしょう‐ようえき【緩衝溶液】
酸またはアルカリを加えたときに生じる水素イオン濃度(pH)の変化を、少なくする作用をもつ溶液。一般に弱酸とその塩、...
かんしょう‐りょくち【緩衝緑地】
住宅・商業地域での大気汚染・騒音・悪臭などの公害の防止・緩和や、工業地帯の災害防止などを目的として設けられる緑地。
かん‐しょく【官職】
1 官と職。官は職務の一般的種類、職は担当すべき職務の具体的範囲を示す呼び方。 2 国の機関において、公務員が具体...
かん‐しょく【乾食/乾蝕】
1 空気の流通の悪い所に貯蔵したときに生じる木材の腐食。 2 金属表面に高温のガスが接触することで生じる腐食。酸化...
かん‐しょく【間色】
1 原色と原色との間の、柔らかい感じの色。2種以上の原色の混合によって生じる色。中間色。 2 画面の調和を保つため...
かん‐しょく【間食】
[名](スル)きまった食事と食事との間に物を食べること。あいだぐい。
かん‐しょく【閑職】
仕事の暇な職務。重要でない職務。「—にまわされる」
かん‐しょく【寒色】
寒い感じを与える色。青や、その系統の色。→暖色
かん‐しょく【寒食】
古代中国で、冬至から105日目に、火気を用いないで冷たい食事をしたこと。そのころは風雨が激しいので火災予防のためと...