かいがい‐ほうそう【海外放送】
外国に向けて発信される放送。国際放送。
かいがい‐ゆうびん【海外郵便】
⇒外国郵便
かいがい‐りょこう【海外旅行】
海を隔てた外国への旅行。
かいがいりょこう‐ほけん【海外旅行保険】
海外旅行先での病気・けがや盗難などによる損害を塡補する目的の保険。海外旅行傷害保険。
かい‐がかり【買(い)掛(か)り】
「買い掛け」に同じ。「細々した近所の—に支払いをした残りで」〈秋声・あらくれ〉
かい‐がく【海岳】
海と山。大恩のたとえに用いられる。「—の鴻恩(こうおん)実以て報答(ほうとう)奉るべきようもこれなく候」〈染崎延房...
かい‐がく【開学】
[名](スル)大学を開設し、教育活動を始めること。「—の精神」⇔閉学。
かい‐がけ【皆掛(け)】
品物を、入れ物ごとはかりにかけること。うわめ。〈和英語林集成〉
かいがげいじゅつ【絵画芸術】
《原題、(オランダ)De Schilderkunst》⇒画家のアトリエ
かいがげいじゅつのぐうい【絵画芸術の寓意】
《原題、(オランダ)Allegorie op de schilderkunst》⇒画家のアトリエ
かいがね【胛】
肩甲骨(けんこうこつ)。貝殻骨。「わたり七寸ばかりなる雁俣を以て、—より乳(ち)の下へ、かけずふっと射通さるる」〈...
かい‐がね【貝鐘/貝鉦】
1 寺で用いたほら貝と鐘。「三井寺には—鳴らいて、大衆僉議(だいしゅせんぎ)す」〈平家・四〉 2 陣中で、号令や合...
かい‐が‐ね【甲斐ヶ嶺/甲斐ヶ根】
甲斐にある高山。赤石山脈の主峰、白根山のこと。甲斐の白根。[歌枕]「—をさやにも見しが心(けけれ)なく横ほり伏せる...
かいがのしこう【絵画の思考】
美術史家、 持田季未子(もちだきみこ)による評論。モネ、モンドリアン、村上華岳といった芸術家たちをとりあげる。平成...
かい‐がら【貝殻】
貝の軟体を外側から包む石灰質などからなる硬い物質。
かいがら‐じま【貝殻島】
歯舞群島西端の島。満潮時には水没するので国際法上は岩礁。納沙布岬から3.7キロメートルの距離にあり、第二次大戦前に...
かいがら‐ついほう【貝殻追放】
⇒オストラシズム [補説]書名別項。→貝殻追放
かいがらついほう【貝殻追放】
水上滝太郎の評論・随筆集。大正9年(1920)から昭和8年(1933)にかけて全5冊を刊行。
かいがら‐ぶし【貝殻節】
鳥取県の民謡。鳥取市賀露(かろ)港(現在の鳥取港)一帯で、ホタテガイ漁の際に歌われたもの。昭和初期、浜村温泉の宣伝...
かいがら‐ぼね【貝殻骨】
肩甲骨(けんこうこつ)の俗称。
かいがら‐むし【貝殻虫】
半翅(はんし)目カイガラムシ上科の昆虫の総称。二齢以降の幼虫は体から蝋(ろう)物質などを分泌して貝殻状のものを作り...
かいが‐りょうほう【絵画療法】
絵画を通じて行う心理療法の技法の一。患者が自由に描いた絵をもとに、言語では表現できない内面的な問題を読み取り、治療...
かい‐がん【回雁】
1 返事の手紙。返書。返信。→雁(かり)の使い 2 北へ帰る雁。帰雁。
かい‐がん【海岸】
陸地が海と接する地帯。海辺。
かい‐がん【開眼】
[名](スル) 1 よく見えなかった目が、よく見えるようになること。また、よく見えるようにすること。「—手術」 2...
かい‐がん【開龕】
《「龕」は厨子(ずし)のこと》厨子を開いて中の仏像を拝ませること。開帳。
かい‐がん【解顔】
顔の表情を和らげること。特に、笑顔になること。
かい‐がん【蟹眼】
《カニの目のような小さな泡が立つところから》茶釜の湯の煮えたぎること。
かい‐がん【魁岸】
体躯が大きく、たくましいこと。「—勇偉、膂力絶倫(りょりょくぜつりん)、満身の花文、人を驚かして自ら異(こと)にす...
かいがん‐きこう【海岸気候】
海岸に特徴的な気候。海洋気候と内陸気候の中間の特性を示し、気温の年変化・日変化は内陸より小さく、海陸風が発達する。
かいがん‐きょく【海岸局】
洋上の船舶と交信するために陸上に設置された無線局。
かいがん‐こうがく【海岸工学】
海岸の水理現象や、海岸構造物などを工学的に研究する学問。
かいがん‐さきゅう【海岸砂丘】
海岸にみられる、風の作用で砂が堆積(たいせき)して生じた小高い丘。海岸線に平行するもの、斜交した砂丘列を作るものな...
かいがん‐しんしょく【海岸浸食】
打ち寄せる波の力によって、海岸が少しずつ削られていくこと。
かいがん‐せん【海岸線】
1 陸地と海水面との境界にあたるとみなされる線。満潮時の境界線を高潮海岸線、干潮時のものを低潮海岸線といい、ふつう...
かいがん‐だんきゅう【海岸段丘】
過去の海底が相対的に隆起して形成された、階段状の地形。海岸線に沿って分布する。海成段丘。
かいがん‐どおり【海岸通り】
東京都内を走る道路の呼び名。港区新橋から芝浦などの埋め立て地を通り、大田区平和島に至る。沿線に浜離宮恩賜庭園などが...
かいがん‐ばく【海岸瀑】
水の落ち方からみた滝の分類の一。水が直接、海に落下する滝。
かいがん‐へいや【海岸平野】
土砂の堆積(たいせき)した浅海底が、地盤の隆起や海面の低下により陸上に現れてできた平野。海岸地帯にある海岸砂丘・三...
かいがん‐ほあんりん【海岸保安林】
海岸に造成される保安林。飛砂・塩害・潮害・風害の防止のほか、魚の海岸への接近、航行目標の保存などを目的とする。クロ...
かいがん‐ほう【海岸砲】
海からの侵略者を撃退するために海岸に据え付けられた大砲。口径が大きく、射程距離の長い大砲が多い。沿岸砲。
かい‐き【買(い)気】
1 物を買おうとする気持ち。⇔売り気。 2 取引所などでの買い手の人気。
かい‐き【会記】
茶会の記録。客の名前、道具立て、花・懐石・菓子などを記したもの。茶会記。
かい‐き【会規】
会の規則。会則。
かい‐き【会期】
1 集会などが行われる時期・期間。 2 国会や地方議会が活動する期間。通常国会の期間は原則として150日。臨時国会...
かい‐き【回忌】
《「年回忌」の略》人の死後、毎年回ってくる祥月(しょうつき)命日。満1年目を一回忌または一周忌、満2年目を三回忌ま...
かい‐き【回帰】
[名](スル)ひとまわりして、もとの所に帰ること。「伝統への—」
かい‐き【快気】
[名](スル) 1 さっぱりして気持ちがよいこと。 2 病気が治ること。全快。
かい‐き【怪奇】
[名・形動] 1 あやしく不思議なこと。また、そのさま。「—な物語」「複雑—」 2 姿かたちが不気味なこと。また、...
かい‐き【海気】
海辺の空気。「—浴」