かこつけ【託け】
かこつけること。口実。
かこつ・ける【託ける】
[動カ下一][文]かこつ・く[カ下二]直接には関係しない他の事と無理に結びつけて、都合のよい口実にする。他の物事の...
か‐こつばん【仮骨盤】
⇒大骨盤
かことげんざい【過去と現在】
《原題Past and Present》カーライルの著作。1843年刊。英国の中世と現在を比較し、保守主義の立場か...
かこ‐の‐しま【可古の島】
兵庫県の加古川河口付近にあったという島。[歌枕]「稲日野(いなびの)も行き過ぎかてに思へれば心恋しき—見ゆ」〈万・...
かこ‐の‐ひと【過去の人】
1 以前は近しい関係にあったが、今はまったく関わりのない人。 2 一時はもてはやされたが、今は関心をもたれなくなっ...
過去(かこ)の物(もの)にな・る
一時はもてはやされたが、今となっては過ぎ去ったこととして関心をもたれなくなる。「栄光も—・った」
かこわれ【囲はれ】
妾(めかけ)。囲い者。「—も二三人程琴の弟子」〈柳多留・三〉
カコフォニー
不協和音。また、雑音。
かこ‐ぶんし【過去分詞】
《past participle》分詞の一。動詞の性質をもった形容詞の働きをする。また、助動詞と結びついて完了形・...
かこみ【囲み】
1 ぐるりと周囲を取り巻くこと。また、そのもの。かこい。 2 敵の城や陣地などを囲んで攻めること。また、その軍勢。...
かこみ‐きじ【囲み記事】
新聞や雑誌の紙面で、周囲を枠や罫(けい)で囲んだ欄。また、その記事。囲み物。コラム。
かこみ‐しゅざい【囲み取材】
対象となる人を複数の記者やレポーターなどが取り囲み、取材すること。→ぶら下がり2
カコミスル
アライグマ科の哺乳類。アメリカ合衆国・メキシコに分布。頭胴長30〜45センチ、体重8〜11キロ。雑食性。
かこ・む【囲む】
[動マ五(四)]《古くは「かごむ」とも》 1 人や物を中にして、その周囲にぐるりと位置する。また、何かを周囲にぐる...
かこ‐もん【過去問】
《「過去問題」の略》入学試験・資格試験などで、過去に出題された問題。
かこ‐やく【水主役】
1 中世、領主が浦方から軍船や輸送船の水夫(かこ)として徴発した夫役(ぶやく)。 2 江戸時代、沿海の漁民・農民に...
か‐こん【仮根】
シダ類の前葉体やコケ類・藻類にみられる根に似た器官。水分を吸収し、体を固着する役をするが、維管束植物のような通道組...
か‐こん【禍根】
わざわいの起こるもとや原因。「—を残す」「—を断つ」
かご【籠】
1 竹・籐(とう)・柳、または針金などを編んで作った入れ物。「買い物—」「—の鳥」 2 エレベーターの箱形室(ケー...
かご【駕籠】
乗用具の一。竹製または木製で、人の乗る部分を1本の長い柄につるし、前後から担いで運ぶもの。古くから使われたが、江戸...
か‐ご【下午】
昼下がり。昼過ぎ。午後。⇔上午。
か‐ご【加護】
[名](スル)神仏がその力によって衆生を守り助けること。「天の御—がありますように」
か‐ご【華語】
中国語。主としてシンガポールなど東南アジアで用いられる中国語の標準語をさす。
か‐ご【訛語】
標準語と音韻上の違いのある言葉。なまった言葉。訛言(かげん)。
か‐ご【過誤】
あやまち。やり損じ。過失。「思わざる—を犯す」
か‐ご【歌語】
特に和歌に用いられる言葉や表現。「鶴(つる)」を「たず」と表現する類。うたことば。
かご‐あらい【籠洗い】
河川の水勢の強い所に蛇籠(じゃかご)を置き、流水が堤防や川底を掘り下げるのを防ぐこと。また、その蛇籠。
かご‐あんどん【籠行灯】
細い竹で編んだかごに紙を張って作った行灯。
か‐ごう【下合】
「内合」に同じ。⇔上合(じょうごう)。
か‐ごう【化合】
[名](スル)2種以上の元素が化学反応を起こして結合し、新しい物質を生じること。
か‐ごう【加号】
加法を示す記号「+」のこと。プラス記号。
かご‐うつし【籠写し】
「双鉤(そうこう)2」に同じ。
かごう‐ぶつ【化合物】
化合によってできた物質。⇔単体。
かごうぶつ‐はんどうたい【化合物半導体】
2種以上の元素からなる半導体。シリコンやゲルマニウムのように単一の元素ではなく、窒化ガリウム(GaN)、ガリウム砒...
かご‐か
[形動ナリ]周囲を物に囲まれていて、もの静かなさま。ひっそりとしたさま。かごやか。「あたりは人繁きやうに侍れど、い...
かご‐かき【駕籠舁き】
駕籠を担いで人を運ぶのを職業とする人。かごや。
駕籠舁(かごか)き駕籠(かご)に乗(の)らず
仕事として取り扱っている物や技術は、他人のために使うばかりで、自分のためにはかえって使用しないことのたとえ。
かご‐こし【籠輿】
竹製の粗末な駕籠(かご)。籃輿(らんよ)。
かごさか‐とうげ【籠坂峠】
山梨・静岡の県境にある峠。標高1104メートル。富士山東麓、山中湖南岸の旭日丘南部にあり、須走(すばしり)・御殿場...
かごしま【鹿児島】
九州地方南部の県。もとの薩摩(さつま)・大隅(おおすみ)にあたる。人口170.6万(2010)。 鹿児島県、鹿児島...
かごしま‐おはらぶし【鹿児島おはら節】
⇒おはら節
かごしま‐くうこう【鹿児島空港】
鹿児島県霧島市にある空港。国管理空港の一。昭和47年(1972)新鹿児島空港として開港。翌年、現名称に変更。→拠点空港
かごしま‐けん【鹿児島県】
⇒鹿児島
かごしまこくさい‐だいがく【鹿児島国際大学】
鹿児島市にある私立大学。昭和35年(1960)に鹿児島経済大学として開設。平成12年(2000)に現校名に改称した。
かごしま‐し【鹿児島市】
⇒鹿児島
かごしまじゅんしん‐じょしだいがく【鹿児島純心女子大学】
鹿児島純心大学の旧称。
かごしま‐じゅんしんだいがく【鹿児島純心大学】
鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市にある私立大学。平成6年(1994)に鹿児島純心女子大学として開学。令和5年(...
かごしま‐じる【鹿児島汁】
薩摩汁(さつまじる)のこと。
かごしま‐じんぐう【鹿児島神宮】
鹿児島県霧島市にある神社。旧官幣大社。主祭神は天津日高日子穂穂出見命(あまつひたかひこほほでみのみこと)で、豊玉姫...