きちっ‐と
[副](スル) 1 「きちんと1」に同じ。「スーツを—着る」 2 「きちんと2」に同じ。「—時間を守る」 3 「き...
キチナーゼ
キチンを加水分解するはたらきをもつ酵素。細菌の細胞壁、昆虫などの節足動物の外骨格に作用する。
きち‐にち【吉日】
⇒きちじつ(吉日)
き‐ちぬ【黄茅渟】
タイ科の海水魚。クロダイに似るが、腹びれと尻びれ、尾びれ下部が黄色い。浅海の岩礁域や内湾などを好み、日本では主に関...
きち‐む【吉夢】
縁起のよい夢。きつむ。⇔凶夢。
き‐ちゃく【帰着】
[名](スル) 1 帰りつくこと。「無事母港に—する」 2 いろいろの過程を経て、最終的に落ち着くこと。「結局は最...
きちや【吉弥】
江戸初期、延宝年間(1673〜1681)の名女形(おやま)、上村吉弥。 1 「吉弥笠」の略。 2 「吉弥結び」の略。
きちや‐おしろい【吉弥白粉】
上村吉弥が京都四条通りの高瀬川橋詰めで売り出したおしろい。
きちや‐がさ【吉弥笠】
編み笠の一。上村吉弥がかぶりはじめ、若い女性の間に流行した。
きちや‐むすび【吉弥結び】
上村吉弥が始め、若い女性の間に流行した帯の結び方。後ろで引き結びにして、結んだ両端を垂らした。玉章(たまずさ)結び。
き‐ちゅう【気柱】
管の中の柱状の空気のこと。管楽器では、気柱が共鳴して音が大きくなる。
き‐ちゅう【忌中】
近親者の喪に服し、忌み慎んでいる期間。普通は死後49日間をいう。喪中。
き‐ちゅう【奇中】
1 不思議に的中すること。 2 不思議な物事がいくつかあるそのうち。「—の奇」
き‐ちゅう【基柱】
1 中心となる柱。 2 最も重要な人物。「社会運動の—」
き‐ちゅう【貴胄】
高い身分の家柄。華胄(かちゅう)。「この新将軍が—の族(やから)ながらも」〈藤村・夜明け前〉
き‐ちゅう【機中】
飛行機のなか。「—の人となる」
きちゅう‐はく【機中泊】
飛行機の中で夜を過ごすこと。旅行などで、一泊分を機中で過ごすことをいう。
きちゅう‐よう【気中葉】
⇒水上葉
キチュ‐ラカン
ブータン西部、パロ県の都市パロにある仏教寺院。チベット初の統一王国である吐蕃(とばん)を建てたソンツェン=ガンポが...
き‐ちょ【貴著】
相手を敬って、その著書をいう語。
き‐ちょう【黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約4.5センチ。翅は黄色く、夏型では前翅の黒い縁どりが目立つ。幼虫の食草はハ...
き‐ちょう【几帳】
寝殿造りの室内調度で、間仕切りや目隠しに使う屏障具(へいしょうぐ)の一。土居(つちい)という台の上に2本の柱を立て...
き‐ちょう【記帳】
[名](スル) 1 帳簿に事項・数字などを記入すること。「売上高を—する」 2 参会者が名簿などに署名すること。「...
き‐ちょう【帰庁】
[名](スル)外出先や出張先から役所に帰ること。「—して復命書を提出する」
き‐ちょう【帰朝】
[名](スル)外国から帰ってくること。帰国。「欧州訪問から—する」「—報告」
き‐ちょう【基調】
1 思想・行動・学説・作品などの根底にある基本的な考え・傾向。「国際協調を—とする外交」 2 絵画や装飾などで、そ...
き‐ちょう【貴重】
[名](スル)とうとびおもんじること。非常に大切にすること。「主人の尤(もっと)も—する命が」〈漱石・吾輩は猫であ...
き‐ちょう【機長】
航空機の乗員中の最高責任者。運航中の業務に関して指揮・監督する。ふつう民間機では正操縦士が兼ねる。
きちょう【帰潮】
佐藤佐太郎の第5歌集。昭和27年(1952)刊。同年、第3回読売文学賞詩歌賞受賞。
き‐ちょう【帰潮】
引き潮のこと。 [補説]書名別項。→帰潮
きちょう‐えんぜつ【基調演説】
⇒基調講演
きちょう‐こうえん【基調講演】
基本方針についての講演。企業や政党により、または、シンポジウムや会議などの開催に際して行われる。基調演説。キーノー...
きちょう‐はんだん【基調判断】
政府が毎月発表する、景気についての公式見解。内閣府が生産・個人消費・雇用などから判断して原案を作成し、関係閣僚会議...
きちょう‐ひん【貴重品】
貴重な品物。特に、高価な物や所持金をいう。
きちょう‐めん【几帳面】
[名]角柱の角につけた面の一。角そのものは残すように、両側に段をつけたもの。もと几帳の柱によく用いられたところから...
きちょう‐りょく【起潮力】
⇒潮汐(ちょうせき)力
きち‐よう【吉曜】
「吉日(きちじつ)」に同じ。「—をえらび、事始めあり」〈吾妻鏡・九〉
きちり
[副] 1 すきまやずれのないさま。きっちり。「—と合った蓋(ふた)」 2 整っていて、乱れのないさま。きちんと。...
きち‐れい【吉礼】
めでたい儀式。きつれい。
きち‐れい【吉例】
めでたいしきたり。きつれい。
き‐ちん【木賃】
1 素泊まりの客が、煮炊きなどのための薪代(まきだい)として宿に支払う金銭。木銭(きせん)。 2 「木賃宿」の略。
キチン
節足動物の表皮、軟体動物の殻、菌類の細胞壁などを形成する、窒素を含む多糖類。水や弱酸には不溶、強酸に溶ける。
キチン
⇒キッチン
キッチン‐ウイッチ
ヨーロッパで、魔よけ・火よけのまじないとして台所に飾る魔女の人形。
キッチン‐ガーデン
果樹・野菜・エディブルフラワー・ハーブなどを彩りよく植えた、観賞と収穫の目的を兼ねる庭園。
きちん‐きちん
[副]正確に規則正しく物事をするさま。「毎月—と里に仕送りする」
キッチン‐キャビネット
1 (台所に作り付けた)食器戸棚。 2 大統領・首相などの私設顧問団。
キッチン‐タイマー
台所用タイマー。料理などの時間をセットすると、セットされた時間にタイマーが鳴って知らせる。
きちん‐と
[副](スル) 1 よく整っていて、乱れたところのないさま。「洋服を—着る」「部屋が—している」 2 正確な、また...
きちん‐どまり【木賃泊(ま)り】
木賃宿に泊まること。また、その宿。「—に居なさんすように成ろうとは」〈一葉・十三夜〉