きょ‐しょう【巨商】
大商人。豪商。
きょ‐しょう【挙証】
[名](スル)証拠をあげること。事実の存否につき、裁判所に心証を得させるために証拠をあげ示すこと。「占有権を—する」
きょ‐しょう【虚証】
漢方で、体力・気力が衰え、顔色も悪く、疲れやすく、脈も弱々しい状態。→実証
きょ‐しょう【裾礁】
島あるいは大陸周囲の海岸に形成される珊瑚礁(さんごしょう)。
きょしょう‐かこうがん【巨晶花崗岩】
⇒ペグマタイト
きょしょう‐じっし【虚掌実指】
書道で、筆を持つときに、手のひらの力を抜いて指先に力を入れること。
きょしょう‐せきにん【挙証責任】
訴訟上、証拠によって事実の存否が確認できない場合、裁判所はその事実は存在しないと仮定するが、それによって当事者の一...
きょ‐しょうてん【虚焦点】
軸に平行な入射光線が凸面鏡や凹レンズによって発散光線となるとき、その光線を逆方向に延長して得られる点。発散光線があ...
きょ‐しょく【炬燭】
たいまつ。かがり火。
きょ‐しょく【虚飾】
実質を伴わない外見だけの飾り。みえ。「—に満ちた生活」
きょしょく‐しょう【拒食症】
神経性無食欲症に同じ。→過食症
きょ‐しん【虚心】
[名・形動]心に何のこだわりももたずに、すなおであること。また、そのさま。「忠告を—に聞く」 [派生]きょしんさ[名]
きょ‐しん【許慎】
中国、後漢の学者。召陵(河南省)の人。字(あざな)は叔重。経書に通じ、儒教経典の諸解釈を比較検討した「五経異義」や...
きょ‐しんせい【巨新星】
⇒キロノバ
きょしん‐たんかい【虚心坦懐】
[名・形動]何のわだかまりもないすなおな心で、物事にのぞむこと。また、そのさま。「—に話し合う」
きょしん‐へいき【虚心平気】
[名・形動]「虚心坦懐(きょしんたんかい)」に同じ。「彼はその女のためにどんなことでも—にやってのけたに違いない」...
きょ‐じ【虚字】
中国古典語法において、言葉を実字と虚字に2分類する場合、概念を表さず文法的な関係を示す文字。例えば、前置詞・助動詞...
きょ‐じ【虚辞】
うそ。虚言。
きょ‐じく【虚軸】
⇒虚数軸(きょすうじく)
きょ‐じつ【虚日】
何事もない平穏な日。ひまな日。
きょ‐じつ【虚実】
1 実質・実体のあることとないこと。 2 うそとまこと。虚構と事実。「—とりまぜて語る」 3 「虚虚実実」の略。
きょじつ‐ひにく【虚実皮膜】
《「きょじつひまく」とも》近松門左衛門の芸術論で、芸の真実は虚構と現実との微妙なはざまにあるとするもの。穂積以貫(...
きょじつ‐ひまく【虚実皮膜】
⇒きょじつひにく(虚実皮膜)
きょ‐じゃく【虚弱】
[名・形動]力や勢いが弱いこと。特に、からだが弱いこと。また、そのさま。「—な体質」 [派生]きょじゃくさ[名]
きょじゃく‐こうれいしゃ【虚弱高齢者】
介護保険法に基づく要介護認定で自立と判定され、要介護・要支援の状態ではないが、心身機能の低下や病気などのため、日常...
きょじゃく‐じ【虚弱児】
病気にかかりやすかったり、あるいは軽度の慢性疾患があったりして、からだの弱い児童・生徒。
きょ‐じゅ【巨儒/鉅儒】
すぐれた儒者。また、学識の深い大学者。大儒。碩儒(せきじゅ)。
きょ‐じゅ【巨樹】
きわめて大きな立ち木。巨木。
きょ‐じゅう【巨獣】
大きなけもの。
きょ‐じゅう【居住】
[名](スル)住むこと。すまい。「—者」
きょ‐じゅう【据銃】
小銃射撃のとき、目標をねらうために銃床を肩につけて構えること。
きょじゅういてん‐の‐じゆう【居住移転の自由】
日本国憲法上の基本的人権の一。公共の福祉に反しないかぎり、自由に居住・移転することができること。国外への移転の自由...
きょじゅう‐くうかん【居住空間】
1 住宅などの屋内で、人が生活する空間。また、屋外の庭やベランダ、さらに公園や学校・病院など身近な生活施設を広く含...
きょじゅう‐けん【居住権】
家屋の居住者が継続して居住できる権利。根拠は生存権にある。
きょじゅう‐しゃ【居住者】
税法で、国内に居住する個人や、国内に所在する法人・外国法人の支店などをいう。
きょじゅう‐せい【居住性】
住宅の住み心地。また、自動車などの乗り物の居心地。「後部座席の—に配慮した車」
きょじゅうせいげん‐くいき【居住制限区域】
福島第一原発事故による避難指示区域の一。事故を起こした原子炉が冷温停止状態に達した後、それまでの警戒区域・避難指示...
きょじゅう‐ち【居住地】
1 人間の住んでいる場所。「難民の—」 2 人が生活のため居を定めた住所。
きょじゅうち‐こく【居住地国】
税務上、各国の法令により、その国の居住者として所得税や法人税に相当する税を納めるべき国。
きょじゅうちこく‐かぜい【居住地国課税】
居住者に対して、国内で稼得した所得だけでなく、国外で稼得した所得についても課税の対象とすること。全世界所得課税。→...
きょ‐じょう【居城】
領主が日常住んでいる城。
きょ‐じょう【居常】
つねひごろ。ふだん。平生。「春琴が—傲岸にして芸道にかけては自ら第一人者を以て任じ」〈谷崎・春琴抄〉
きょ‐じょう【挙状】
鎌倉・室町時代、官位・身分の低い者が訴訟しようとするときに、所属の長官が与えた添え状。また、代理人をたてて訴訟する...
きょ‐じょう【挙場】
1 その場所にいる者すべて。会場全体。満場。 2 中国で、科挙の試験場。
きょ‐じょう【挙上】
[名](スル)持ち上がること。持ち上げること。特に医学でいう。「下顎(かがく)—」
きょ‐じん【巨人】
1 神話や伝説によって伝承される巨大な人物。ジャイアント。 2 きわめてからだの大きい人。 3 その分野ですぐれた...
きょ‐じん【挙人】
1 律令制で、式部省の受験に推挙された大学寮の学生。こじん。 2 中国の明・清代に、科挙の郷試(きょうし)に合格し...
きょじん【巨人】
《原題、(ドイツ)Titan》ジャン=パウルの長編小説。全4巻。1800年から1803年にかけて刊行。作中に登場す...
きょじん‐しょう【巨人症】
成長ホルモンの分泌過剰のため、四肢の骨が長くなり、身長が異常に伸びる病気。成長期以降に起こった場合には先端巨大症となる。
きょじんぞくのぼつらく【巨人族の没落】
《原題、(イタリア)Caduta dei giganti》ジュリオ=ロマーノの絵画。マントバにある自ら設計したテ宮...