きこう‐へんか【気候変化】
気温・降水量などの平均値の、長期的な変化。また、非人為的要因による気候の変化。→気候変動
きこう‐へんどう【気候変動】
気候・降水量などの平均値の、平年からの乖離が徐々に増すこと。また、人為的要因による気候の変化。→気候変化
きこうへんどう‐かんそくえいせい【気候変動観測衛星】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が推進する地球環境変動観測ミッション(GCOM(ジーコム))における2種類の観測衛...
きこうへんどう‐サミット【気候変動サミット】
⇒国連気候変動サミット
きこうへんどう‐しゅのうかいごう【気候変動首脳会合】
⇒国連気候変動サミット
きこうへんどうにかんする‐せいふかんパネル【気候変動に関する政府間パネル】
《Intergovernmental Panel on Climate Change》⇒アイ‐ピー‐シー‐シー(I...
きこうへんどう‐ハイレベルかいごう【気候変動ハイレベル会合】
⇒国連気候変動サミット
きこうへんどうわくぐみ‐じょうやく【気候変動枠組(み)条約】
「気候変動に関する国際連合枠組条約」の略称。1992年の地球サミットで155か国が署名し成立。二酸化炭素など、地球...
きこうへんどうわくぐみじょうやく‐ていやくこくかいぎ【気候変動枠組(み)条約締約国会議】
1992年の地球環境サミットで採択された気候変動枠組条約(UNFCCC)の参加国による、温室効果ガス排出防止策等を...
きこう‐ぼん【希覯本】
古書や限定版など、世間で容易には見られない珍重すべき書物。希覯書。希書。珍本。
きこう‐ポジティブ【気候ポジティブ】
地球温暖化をはじめとする気候変動の緩和にとって望ましいこと。また、その状態。カーボンネガティブと同じ意味で用いられ...
きこう‐モデル【気候モデル】
地球の気候の長期的な変化を、種々の物理法則を用いて再現・予測するための数理モデル。天気予報などの短期的な気象の変化...
きこう‐ようそ【気候要素】
気候の状況を表す種々の要素。気温・風・降水量・湿度・日照・雲量など。
きこう‐りょうほう【気候療法】
気候のよい所に転地することで、肺結核・喘息(ぜんそく)・リウマチなどの病気の治療や病後の保養を図る療法。
きこえ【聞(こ)え】
1 聞こえること。「電話の—が悪い」 2 評判。うわさ。「秀才の—が高い」 3 聞いて感じるところ。外聞。「大会社...
きこえ‐あ・う【聞こえ合ふ】
[動ハ四]「言い合う」の謙譲語。大勢が口々に申し上げる。「御前にさぶらふ人々、いさやえこそ聞こえ定めね、と—・へり...
きこえ‐い・ず【聞こえ出づ】
[動ダ下二] 1 外部に話がもれる。うわさになる。「おほかた—・でば、いかに北の方宣(のたま)はむ」〈落窪・一〉 ...
きこえ‐かえ・す【聞こえ返す】
[動サ四]「言い返す」の謙譲語。 1 お答え申し上げる。お返事申し上げる。「御答(いら)へを、いささか恥づかしとも...
きこえ‐かわ・す【聞こえ交はす】
[動サ四]「言い交わす」の謙譲語。お話を申し上げたりうかがったりする。便りを差し上げたりいただいたりする。「いまは...
きこえ‐かよ・う【聞こえ通ふ】
[動ハ四]「言い通う」の謙譲語。お話申し上げる。便りを差し上げる。「何やかやと御消息のみ—・ひて」〈源・総角〉
きこえ‐ご・つ【聞こえ言つ】
[動タ四]《「聞こえ言(ごと)」の動詞化》目上の方のうわさなどを口にする。目上の方のお耳に入るように話をする。「人...
きこえ‐さ・す【聞こえ止す】
[動サ四]「言い止す」の謙譲語。申し上げかけて途中でやめる。「人々参れば、—・しつ」〈源・玉鬘〉
きこえ‐さ・す【聞こえさす】
[動サ下二]《「言う」の謙譲語「聞こゆ」に使役の助動詞「さす」が付いて、その謙譲の度合いを強めた語》 1 申し上げ...
きこえ‐や・る【聞こえ遣る】
[動ラ四]「言い遣る」の謙譲語。 1 手紙や伝言などをお伝え申し上げる。「姨捨山の月にはあらぬわが心も—・らむ方な...
きこえよ‐がし【聞(こ)えよがし】
[名・形動]《動詞「きこえる」の命令形+接尾語「がし」から》悪口や皮肉などをわざと本人に聞こえるように話すこと。ま...
きこ・える【聞(こ)える】
[動ア下一][文]きこ・ゆ[ヤ下二]《動詞「き(聞)く」の未然形に上代の自発の助動詞「ゆ」が付いた「きかゆ」の音変...
き‐こく【枳殻】
カラタチの別名。
き‐こく【鬼哭】
亡霊が浮かばれないで泣くこと。また、その声。
き‐こく【帰国】
[名](スル) 1 外国から母国に帰ること。帰朝。「外遊から—する」 2 故郷に帰ること。帰郷。「二三日うちに—す...
き‐こく【貴国】
相手の国を敬っていう語。
き‐こく【旗国】
《Flag State》船舶や航空機が登録され、所属している国。 [補説]船舶は原則として船尾に所属国の国旗を掲揚...
きこく‐かくにん【帰国確認】
日本の出入国管理制度で、外国から帰国する日本人に対して、出入国港において入国審査官が行う確認の手続き。入国審査官に...
きこく‐し【鬼谷子】
中国、戦国時代の思想家。縦横家の一人。鬼谷(山西省)に住んだのでこの名がある。蘇秦(そしん)に合縦(がっしょう)策...
きこく‐しじょ【帰国子女】
親の仕事の都合などで長年海外で過ごして帰国した子供。
きこく‐しゅうしゅう【鬼哭啾啾】
[ト・タル][文][形動タリ]亡霊の泣き声がしくしくと聞こえるようなさま。恐ろしい気配が迫ってすさまじいさま。「—...
きこく‐しゅぎ【旗国主義】
公海・公空にある船舶や航空機は、その旗国の管轄に属するという国際法上の原則。
きこく‐じぎょう【帰国事業】
⇒帰還事業
きこく‐てい【枳殻邸】
京都市下京区東六条にある東本願寺の別邸。江戸初期、石川丈山が作庭した回遊式庭園が有名。周囲にカラタチが植えてある。...
きこく‐ほう【旗国法】
船舶の所属国の法律。船舶の本国法。国旗法。
きこし‐お・す【聞こし食す】
[動サ四]《動詞「聞く」の尊敬語「きこす」と、動詞「食う」の尊敬語「おす」の複合したもの》「治める」の尊敬語。お治...
きこし‐め・す【聞こし召す】
[動サ五(四)]《動詞「聞く」の尊敬語「きこす」に動詞「見る」の尊敬語から転じた「めす」の複合したもの》 1 本来...
きこ・す【聞こす】
[動サ四] 1 《「き(聞)かす」の音変化》「聞く」の尊敬語。お聞きになる。「麗(くは)し女を有りと—・して」〈記...
き‐こつ【気骨】
自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。「—のある若者」
き‐こつ【奇骨】
風変わりで個性の強い性格。普通にはない、すぐれた性格。
き‐こつ【鰭骨】
⇒担鰭骨(たんきこつ)
き‐こつ【肌骨】
肌と骨。全身。
肌骨(きこつ)を驚(おどろ)か・す
恐怖でふるえあがらせる。ぞっとさせる。
き‐ことば【季詞/季言葉】
「季語」に同じ。
きことわ
朝吹真理子による小説。貴子(きこ)と永遠子(とわこ)という二人の女性の、25年ぶりの再会を描く。平成22年(201...
き‐こなし【着熟し】
衣服の着方。「—がうまい」