クラウン‐エーテル
酸素原子が環の一部をなす、環状のポリエーテルの総称。名称は分子模型が王冠に似ていることに由来。一般構造式 (-CH...
クラウン‐ガラス
ガラスのうち、塩基性成分がアルカリおよびアルカリ土類であるもの。ソーダガラス・カリガラスなど。フリントガラスに比べ...
クラウン‐ギア
傘歯車で、一方のピッチ面が平面になっているもの。平歯車におけるラックに相当。速度比が大きくて、二軸が交わるときに用...
クラウン‐ジュエル
買収先会社の中で最も魅力のある事業部門や子会社。
クラウン‐センター
米国ミズーリ州の都市カンザスシティーにある大型複合商業施設。ショッピングセンターのほか、レストラン、映画館、スケー...
クラウン‐プリンス
(英国以外の)皇太子。
クラウン‐プリンセス
(英国以外の)皇太子妃。
クラウン‐ロースト
王冠形に作った焼き肉。主として子羊の骨つきあばら肉に詰めものをして作る。復活祭につきもの。
くら‐おおい【鞍覆い】
引き馬の鞍橋(くらぼね)の上から鐙(あぶみ)にかけて覆う布帛(ふはく)。
くら‐おかみ【闇龗】
《「くら」は谷、「おかみ」は竜神の意》記紀神話で、高龗(たかおかみ)とともに水をつかさどる竜神。京都の貴船(きぶね...
くら‐おき【鞍置き】
「鞍置き馬」の略。「しろがねの鐙(あぶみ)かけたる—」〈宇津保・吹上上〉
くらおき‐うま【鞍置き馬】
鞍を置いた馬。くらうま。くらおき。「—十疋ばかり追ひ入れたり」〈平家・七〉
くらおき‐どころ【鞍置き所】
「鞍下(くらした)1」に同じ。
くら‐おとこ【蔵男/倉男】
酒蔵で、酒造りをする男。
くら‐かいぐ【鞍皆具】
鞍橋(くらぼね)・鐙(あぶみ)・轡(くつわ)・手綱(たづな)・腹帯(はるび)などの馬具の総称。鞍具。鞍具足。
クラカウ
⇒クラクフ
クラカウアー
[1889〜1966]ドイツ生まれの思想家。ナチスの台頭で米国に亡命、大衆文化現象の分析に業績を残す。著「カリガリ...
くら‐かけ【鞍掛(け)/鞍懸(け)】
1 鞍を掛けておく4脚の台。 2 《1を、踏み台としても用いたところから》踏み台。また、腰掛け。 3 「鞍掛け馬」の略。
くらかけ‐あざらし【鞍掛海豹】
アザラシ科の哺乳類。体長約1.8メートル。体は暗褐色で、雄では首・前肢・腹などに鞍形の白い帯がある。オホーツク海・...
くらかけ‐うま【鞍掛(け)馬】
乗馬のけいこに用いる木馬。
くら‐かさ【鞍笠】
「鞍壺(くらつぼ)1」に同じ。
くら‐かた【倉方】
室町時代、幕府の倉庫を管理し、財物の出し入れをつかさどった者。
クラカタウ‐とう【クラカタウ島】
《Krakatau》インドネシアのジャワ‐スマトラ両島間のスンダ海峡にある火山島の総称。1883年の大爆発では3万...
クラカトア‐とう【クラカトア島】
《Krakatoa》⇒クラカタウ島
くらかね‐しょうすけ【倉金章介】
[1914〜1973]漫画家。山梨の生まれ。本名、虎雄。田河水泡(すいほう)に学び、少女向けの漫画の連載を始める。...
クラ‐カメ
「クラシックカメラ」の略。
くら‐がえ【鞍替え】
[名](スル) 1 遊女や芸者が他の店に勤めの場所をかえること。「いっそ他の楼(うち)へ—でもしようかと」〈荷風・...
蔵(くら)が建(た)・つ
大金持ちになることのたとえ。
くら‐がり【暗がり/闇がり】
1 暗いこと。また、暗い場所。くらやみ。「—に潜む」 2 人目につかないところ。内証のこと。「—の商ひはせうもので...
暗(くら)がりから牛(うし)を引(ひ)き出(だ)す
《暗い所に黒い牛がいると何が何やらはっきりしないところから》物の区別がつかないたとえ。また、動作が鈍重で、はきはき...
くらがり‐とうげ【暗峠/闇峠】
大阪府東大阪市と奈良県生駒市との境にある、生駒山地の峠。近世、暗越奈良街道の交通の要地。
暗(くら)がりに鬼(おに)を繋(つな)・ぐ
正体が知れず、気味が悪いたとえ。暗がりの鬼。「この人は、表向き軽うして内証の強き事、—・ぐがごとく」〈浮・永代蔵・四〉
暗(くら)がりの犬(いぬ)の糞(くそ)
失敗を押し隠し、知らん顔をすることのたとえ。
くら‐が・る【暗がる】
[動ラ四]暗くなる。「山陰の—・りたるところを見れば」〈かげろふ・中〉
くらき‐みち【冥き途】
《「冥途(めいど)」を訓読みにした語》死者が迷って行く道。死後の世界。
くらきミネルバ【暗きミネルバ】
《原題、(イタリア)Minerva oscura》イタリアの詩人、パスコリによる評論。1898年刊行。
く‐らく【苦楽】
苦しみと楽しみ。「—を共にする」 [補説]書名別項。→苦楽
く‐らく【来らく】
《動詞「く(来)」(カ変)のク語法》来ること。「夜のほどろ出でつつ—度(たび)まねくなれば我が胸切り焼くごとし」〈...
くらく【苦楽】
日本の文芸誌。昭和21年(1946)11月、大仏次郎が主宰して創刊。米国向けの海外版7冊を含む全45冊を刊行し、昭...
クラクション
《製造会社の名、クラクソンから》自動車などの警笛装置。もと商標名。
クラクフ
ポーランド南部の都市。14〜16世紀、ポーランド王国の首都。歴史的建造物が多く、1364年創立の同国最古のヤギエウ...
クラクフ‐もん【クラクフ門】
《Brama Krakowska》ポーランド東部の都市ルブリンの旧市街入口にある門。名称はポーランド王国の首都だっ...
くら‐くら
[副](スル) 1 めまいがして倒れそうになるさま。ぐらぐら。「頭が—(と)する」 2 湯などが沸きたつさま。ぐら...
苦楽(くらく)を共(とも)に◦する
一緒に苦労をし、一緒に楽しむ。「夫婦で—◦してきた」
くら‐ぐそく【鞍具足】
⇒鞍皆具(くらかいぐ)
くら‐ぐら【暗暗】
[名]薄暗い時刻。日暮れ方。「急ぎ立ちて行く程に、—にぞ家に行き着きたる」〈今昔・二六・一七〉 [副]暗くて物がよ...
くら‐けん【蔵券】
《「蔵」は大蔵省の略。名称は大蔵省時代からの名残》「財務省証券」に同じ。
くらげ【水母/海月】
腔腸(こうちょう)動物の基本形のうち、浮遊生活を送るもの。ハチクラゲ類・ヒドロ虫類など。体は寒天質からなり、傘の形...
くらげ‐だこ【水母蛸】
クラゲダコ科の頭足類。ふつう全長約10センチの釣鐘形のタコで、寒天質状。眼球は筒状に伸び、赤緑色。浮遊性。クラゲの...
くらげ‐の‐ほね【水母の骨】
《クラゲには骨がないところから》ありえない物事のたとえ。また、非常に珍しい物事のたとえ。