こう‐ば【工場】
⇒こうじょう(工場)
こう‐ば【耕馬】
田畑の耕作に使う馬。《季 春》
こう‐ば【貢馬】
みつぎものとして馬を献上すること。また、その馬。
こう‐ばい【公売】
[名](スル)法律の規定に基づき、公の機関によって強制的に行われる売買。国税徴収法上の滞納処分における財産換価処分...
こう‐ばい【勾配】
1 水平面に対する傾きの度合い。傾斜。また、斜面。「—の急な坂道」「—を登る」 2 数学で、直線の方向を示す数。直...
こう‐ばい【紅梅】
1 梅の一品種。濃い桃色の花が咲く。《季 春》「—の落花燃ゆらむ馬の糞/蕪村」 2 濃い桃色。紅梅色。 3 襲(...
こう‐ばい【黄梅】
黄色く熟した梅の実。 [補説]「おうばい」と読めば別語。
こう‐ばい【購買】
[名](スル)買うこと。買い入れること。「現金で—する」「—意欲」
こうばい‐いよく【購買意欲】
消費者が、何かを買おうとする気持ち。マスメディアによる宣伝や口コミを通じて高まることが多く、マーケティングに大きな...
こうばい‐いろ【紅梅色】
「紅梅2」に同じ。
こうばい‐おり【勾配織(り)/紅梅織(り)】
縦糸か横糸、または縦横ともに太さの異なった2種以上の糸を用いて、表面に高低があるようにした平織りの織物。 [補説]...
こうばい‐かいき【勾配海気】
太い糸を織り込んで、縞や格子状の盛り上がった線をあらわした絹織物。 [補説]「紅梅甲斐絹」「高配甲斐絹」とも書く。
こうばい‐がさね【紅梅襲】
「紅梅3」に同じ。
勾配(こうばい)がぬる・い
1 判断力がにぶい。 2 屋根の傾斜の度合いが緩やかである。〈日葡〉
勾配(こうばい)が早(はや)・い
1 判断がすばやい。「大陸仕込でも根は江戸っ子、—・く」〈万太郎・樹蔭〉 2 屋根の傾斜の度合いが急である。〈日葡〉
こうばい‐くみあい【購買組合】
第二次大戦前の産業組合の一。生産活動または日常生活に必要な物資を大量に購入し、組合員に安く売却した。
こうばいしょうしつ‐もんだい【勾配消失問題】
機械学習の多層化したニューラルネットワークにおいて、ある段階を越えると学習が進まなくなること。学習は予測値と実際の...
こうばい‐しょぶん【公売処分】
官公署が国税徴収法に基づき、税金滞納者の財産を差し押さえ、強制執行によって公売に付し、その売却代金の中から滞納金を...
こう‐ばいすう【公倍数】
いくつかの整数または整式に共通な倍数。→倍数
こうばいたんとうしゃ‐しすう【購買担当者指数】
⇒ピー‐エム‐アイ(PMI)
こうばい‐におい【紅梅匂】
襲(かさね)の色目の名。濃い紅梅を下に、順に薄くなるよう紅梅を重ねるもの。
こうばい‐の‐あめ【黄梅の雨】
梅の実が黄色く熟するころに降る雨。梅雨。つゆ。
こうばい‐ひょう【勾配標】
鉄道線路の勾配の程度を示す標識。水平距離1000メートルに対する高低差を数値で示し、勾配の変わる地点の線路のそばに...
こうばい‐ぶ【購買部】
学校などで、購買組合の制度にならって、学用品などを安く販売する所。
こうばい‐もち【紅梅餅】
小口切りにした切り口が梅の花の形をした紅色の餅菓子。
こうばい‐やき【紅梅焼(き)】
小麦粉に砂糖をまぜ、こねて伸ばしたものを梅花などの型に抜き、鉄板で焼いたせんべい。
こうばい‐りょく【購買力】
1 商品やサービスを買うことのできる資力。「—の低下」 2 一単位の通貨の、財やサービスを購入することのできる能力...
こうばいりょくへいか‐せつ【購買力平価説】
《purchasing power parity theory》スウェーデンの経済学者G=カッセルによって唱えられ...
こう‐はく【広博】
[名・形動]《古くは「こうばく」とも》学識が広いこと。また、そのさま。該博(がいはく)。
こう‐ばく【公幕】
朝廷と幕府。朝幕。
こう‐ばく【広漠/宏漠】
[ト・タル][文][形動タリ]広々としてはてしないさま。「—とした大平原」
こう‐ばく【荒漠】
[ト・タル][文][形動タリ]荒れはてて寂しいさま。「—たる原野」〈透谷・秋窓雑記〉
こう‐ばこ【香箱】
香を入れる箱。香合(こうごう)。
香箱(こうばこ)を作(つく)・る
《香箱の形に似ているところから》猫が背を丸くしてうずくまる。人が背を丸くしてすわっているさまにもいう。「三毛猫が一...
こう‐ばし【香箸】
香をたくとき、香を挟むのに用いる箸。きょうじ。
こうばし・い【香ばしい/芳ばしい】
[形][文]かうば・し[シク]《「かぐわしい」の音変化》 1 よい香りがする。多く、食物を煎(い)ったり焼いたりし...
こうばしいひび【こうばしい日々】
江国香織の中編小説。平成2年(1990)刊。米国の町を舞台に、11歳の少年の日常をみずみずしく描く。平成3年(19...
こう‐ばつ【功伐/功閥】
てがらを立てること。いさお。功績。
こう‐ばつ【攻伐】
[名](スル)攻め討つこと。討伐。
こう‐ばな【香花/香華】
仏前に供える香と花。こうげ。
こうば‐ぶぎょう【貢馬奉行】
室町幕府の職名。毎年正月5日、諸国からの貢馬を将軍から朝廷へ献納するのに先立ち、将軍が内覧を行う儀式の総指揮を執った。
こう‐ばり【勾張り/甲張り】
1 家などが傾いたり倒れたりするのを防ぐためにあてがう材木。つっかい棒。 2 掘った穴の土留めの板が倒れないように...
勾張(こうば)り強(つよ)くして家(いえ)を倒(たお)す
家が倒れないようにあてがった材木が強すぎて、逆に家を押し倒す。助けとなるものが強すぎて、かえって悪い結果を招くこと...
こう‐ばん【交番】
[名](スル) 1 交替で番に当たること。また、役割・位置などが入れ替わること。「世代—」 2 警察署の下部機構で...
こう‐ばん【香盤】
1 「香炉(こうろ)」に同じ。 2 演劇で、出演する俳優の名と配役とを出し物の各場面ごとに書いた表。 3 劇場の観...
こう‐ばん【降板】
[名](スル) 1 野球で、投手が交替させられてマウンドを降りること。⇔登板。 2 担当していた役割を辞めること。...
こう‐ばん【皓礬】
硫酸亜鉛の七水和物のこと。
こう‐ばん【絞盤】
⇒キャプスタン
こう‐ばん【鋼板】
《「こうはん」とも》圧延機にかけて板状に引き延ばした鋼鉄。厚さ3ミリ以上を厚板、3ミリ未満を薄板という。
こうばん‐おうりょく【交番応力】
部材の内部で、大きさが等しく向きが反対の応力が、交互に作用するときの応力。