こう‐がい【慷慨/忼慨】
[名・形動](スル) 1 世間の悪しき風潮や社会の不正などを、怒り嘆くこと。「社会の矛盾を—する」「悲憤—」 2 ...
こう‐がい【構外】
建物などの囲いの外。また、ある施設が管轄する区域の外。「駅の—」⇔構内。
こう‐がい【蝗害】
イナゴやバッタのために農作物が受ける災害。
こう‐がい【光害】
過剰な光による害。人間の生活サイクルを乱したり、動植物の生育に悪影響を及ぼしたり、天体観測を難しくしたりする。
こう‐がい【香害】
《「公害」をもじった語》香水や芳香剤などを過剰に使用することによって、他人に不快感を与えること。→スメルハラスメント
こうがい‐おん【口蓋音】
音声学で、舌と口蓋で調音される音。前舌面と硬口蓋で調音されるものを硬口蓋音、後舌面と軟口蓋で調音されるものを軟口蓋...
こうがい‐か【口蓋化】
音声学の用語。[i]のような前舌の母音あるいはこれに類する[j]に近接する音が同化されて、前舌面が硬口蓋に近づく現...
こうがい‐きょういく【校外教育】
図画の屋外写生、社会科・理科の実地調査など、校外で行う教育。校外授業。
こうがいけんこうひがい‐ほしょうほう【公害健康被害補償法】
《「公害健康被害の補償等に関する法律」の略称》大気汚染または水質汚濁として指定された地域に一定期間在住または通勤し...
こうがい‐こつ【口蓋骨】
口蓋後部と鼻腔後部の外側壁とをつくる、扁平(へんぺい)な左右一対の骨。
こうがい‐さいばん【公害裁判】
公害の被害者が、損害賠償や公害原因の除去を求めて起こす裁判。
こうがい‐ざい【公害罪】
公害によって人の生命・健康に看過できない脅威を及ぼすものを内容とする罪。昭和46年(1971)施行の「人の健康に係...
こうがいざい‐ほう【公害罪法】
《「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」の略称》⇒公害犯罪処罰法
こうがい‐しどう【校外指導】
児童や生徒の学校外での生活指導。遠足・社会見学・修学旅行なども含むが、主に日常生活を対象とする。
こうがい‐すい【口蓋垂】
軟口蓋の後方中央から垂れ下がる円錐形の突起。懸壅垂(けんようすい)。のどちんこ。
こうがい‐ぜきしょう【笄石菖】
イグサ科の多年草。水田や湿地に生え、高さ約30センチ。茎は直立し、上方で分枝する。葉は扁平な線形で先がとがる。夏、...
こうがいたいさく‐きほんほう【公害対策基本法】
公害対策の基本となる事項や公害防止に関する責務などを定めた法律。昭和42年(1967)制定。平成5年(1993)環...
こうがい‐でんしゃ【郊外電車】
市街地から郊外に通じる電車。また、郊外を走る電車。
こうがいとう‐ちょうせいいいんかい【公害等調整委員会】
総務省の外局の一。公害紛争についての、斡旋(あっせん)・調停・仲裁・裁定、鉱業・採石業などと一般公益との調整などを...
こうがい‐はん【口蓋帆】
軟口蓋の後方部分。
こうがいはんざい‐しょばつほう【公害犯罪処罰法】
《「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」の略称》事業活動によって人の健康を害する物質を排出する行為を犯罪とし...
こうがい‐ばいしょう【鉱害賠償】
鉱業活動によって他人に与えた損害に対する賠償。無過失責任が認められる。
こうがい‐びょう【公害病】
公害が原因となって起こる病気。大気汚染や特殊な物質の環境汚染によるもので、慢性気管支炎・気管支喘息(ぜんそく)・肺...
こうがい‐びる【笄蛭】
渦虫綱コウガイビル科の扁形動物。プラナリアの仲間。体は平たく細長いひも状で、前端が半月形に広がる。体長5〜15セン...
こうがいふんそう‐しょりほう【公害紛争処理法】
公害にかかわる紛争について、斡旋・調停・仲裁および裁定の制度を設け、迅速かつ適正な解決を図ることを目的とする法律。...
こうがいぼうし‐かんりしゃ【公害防止管理者】
特定工場における、汚染・騒音・振動などの公害防止に関する技術的事項を管理する者。資格取得には国家試験がある。
こうがいぼうし‐じょうれい【公害防止条例】
地方公共団体が制定する公害防止のための条例。
こうがい‐れつ【口蓋裂】
口蓋が縦に裂けている奇形。胎児期に左右の上顎突起(じょうがくとっき)が完全に融合しなかったもの。口腔と鼻腔がつなが...
こうがい‐わげ【笄髷】
婦人の髪の結い方の一。笄に髪を巻きつけた形の髷(まげ)。室町時代に宮中の女官たちが下げ髪をとめるためにしたところか...
こうが・う【考ふ/勘ふ】
[動ハ下二]《「かんがふ」の音変化》 1 思案する。前例や習慣などに照らし合わせて考える。「近うまたよき日なし、と...
こう‐がく【工学】
基礎科学を工業生産に応用するための学問。機械工学・土木工学・電子工学などのほか、人間工学などその研究方法を援用した...
こう‐がく【光学】
光の現象・性質を研究する物理学の一分野。幾何光学・物理光学・分光学・量子光学など。 [補説]書名別項→光学
こう‐がく【向学】
学問に志すこと。勉学に励もうと思うこと。「—の念」
こう‐がく【好学】
学問をこのむこと。「—の士」
こう‐がく【好楽】
音楽をこのむこと。「—家」
こう‐がく【後学】
1 後進の学者。後覚(こうかく)。「—の徒」⇔先学。 2 将来、自分のためになる知識や学問。「—のために教えていた...
こう‐がく【皇学】
《皇国の学の意》「国学1」に同じ。
こう‐がく【高額】
[名・形動]金額が大きいこと。また、そのさま。「—な買い物」⇔低額/小額。
こう‐がく【講学】
学問を研究すること。「深沈なる—に伴うに」〈逍遥・当世書生気質〉
こう‐がく【鴻学】
学問に深く通じていること。また、その人。
こうがく【光学】
《(ギリシャ)Optika》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。目で物が見え...
こうがく【光学】
《原題、Opticks》ニュートンの著した物理学書。1704年刊。光学研究の集大成。プリズムによる光の分光、ニュー...
こうがく‐アイソレーター【光学アイソレーター】
《optical isolator》⇒光アイソレーター
こうがく‐いせいたい【光学異性体】
立体異性体の一。立体配置は同じであるが、右手と左手のような対称的な構造で、旋光性が互いに反対の異性体。
こうがくいりょうこうがくかいご‐がっさんりょうようひせいど【高額医療・高額介護合算療養費制度】
世帯内の同一の医療保険の加入者について、毎年8月からの1年間にかかった医療保険と介護保険の自己負担額を合計し、基準...
こうがくいりょうひ‐せいど【高額医療費制度】
⇒高額療養費制度
こうがくいん‐だいがく【工学院大学】
東京都新宿区に本部のある私立大学。明治20年(1887)設立の工手学校に始まり、工学院工業専門学校を経て、昭和24...
こうがく‐えいせい【光学衛星】
きわめて分解能が高い光学センサーを搭載する情報収集衛星。日本の安全保障や危機管理を目的として内閣衛星情報センターが...
こうがく‐かいぞうど【光学解像度】
《optical resolution》スキャナーなどの光学的な画像入力装置の性能指標の一。単位距離あたりの画像の...
こうがく‐かっせい【光学活性】
旋光性のあること。旋光性のある物質を光学活性体という。