こう‐でん【功田】
律令制で、国家に功労のあった者に与えられた田。輸租田で、功労の程度によっての四段階があり、大功は永世、上功は3世、...
こう‐でん【荒田】
荒廃した田地。
こう‐でん【香典/香奠】
死者の霊前に供えて、香や花の代わりとする金品。香料。「—を供える」
こう‐でん【校田】
奈良・平安時代、諸国の田地の面積・品等などを調査すること。班田に先立って行われた。
こう‐でん【耕田】
耕作を行う田地。
こう‐でん【講田】
平安後期から室町時代にかけて、寺社の経典の講義や、祖師の賛仰(さんぎょう)の講会(こうえ)などの費用にあてるために...
こう‐でん【曠田】
広々として何もない田地。
こう‐でん【光電】
光による電子的・電気的な影響。「—効果」
こうでんあつ‐ちょくりゅう【高電圧直流】
⇒エッチ‐ブイ‐ディー‐シー(HVDC)
こうでん‐いんきょく【光電陰極】
光電管や撮像管などで、光が当たると光電効果により電子を放出する陰極。
こうでん‐かん【光電管】
光の明暗を電流の強弱に変える電子管。二極管で、陰極が光をうけて光電子を放出、陽極がこれを集めて、正電圧を加えると光...
こうでん‐がえし【香典返し】
香典を受けた返礼として品物を贈ること。また、その品物。
こうでん‐こうおんけい【光電高温計】
光電子増倍管を測定素子に用いた光高温計。肉眼で光を比較する一般の光高温計に比べ、高精度の測定が可能。光電式光高温計。
こうでん‐こうか【光電効果】
物質に光を当てたとき、その表面から電子が飛び出したり、内部に自由電子を生じたりして、電子が移動したり電流が流れたり...
こう‐でんし【光電子】
光電効果によって、物質から放出されたり自由になったりした電子。
こうでんし‐アイシー【光電子IC】
⇒光電子集積回路
こうでんしいどうど‐トランジスター【高電子移動度トランジスター】
⇒ヘムト(HEMT)
こうでんし‐こうがく【光電子工学】
⇒オプトエレクトロニクス
こうでんし‐しゅうせきかいろ【光電子集積回路】
光信号を処理する素子と半導体素子を一体化した集積回路。光通信などに用いられる。光集積回路とほぼ同義だが、光電子集積...
こうでんし‐ぞうばいかん【光電子増倍管】
光の照射によって陰極から生じた光電子を加速し、中間電極に衝突させて二次電子を発生させ、衝突を繰り返すことによって電...
こうでんし‐ほうしゅつ【光電子放出】
物質に光を当てたとき、励起された物質内の電子が外部に放出される現象。光電効果の一であり、光伝導(内部光電効果)に対...
こうでん‐そし【光電素子】
光と電気を変換する電子部品の総称。電気信号を光信号に変換する発光素子(半導体レーザー、発光ダイオード)と、光信号を...
こう‐でんち【光電池】
セレンや亜酸化銅などの半導体と金属との接触面や、シリコンなどのpn接合に光を照射し、光起電力効果により電気エネルギ...
こう‐でんどう【光伝導/光電導】
絶縁体や半導体に光を当てると、自由電子が増加して伝導率が増す現象。光の強弱で電流の大きさを変えることができ、電子写...
こうでんどう‐セル【光伝導セル】
光を当てると電気抵抗が変化する光伝導現象を利用し、光の強弱を電流の強弱に変換する素子。硫化カドミウムがよく使われる...
こうでん‐ぶくろ【香典袋】
香典を入れるための袋。
こうでん‐へんかんこうりつ【光電変換効率】
太陽電池で太陽光のエネルギーを電力に変換する効率。太陽電池の最大出力を入射光のエネルギーで除した値。太陽電池の重要...
こうでんり‐イオン【高電離イオン】
⇒多価イオン
こう‐でんりゅう【光電流】
光電効果で生じた光電子の運動による電流。ひかりでんりゅう。
こう‐と【江都】
江戸の異称。
こう‐と【宏図】
大きな計画。広大な方針。
こう‐と【後図】
のちのちのためのはかりごと。将来のための計画。
こう‐と【狡兎】
ずる賢いうさぎ。また、すばしこいうさぎ。
こう‐と【皇図】
1 天子の計画。 2 天子の領土。
こう‐と【皇都】
天皇の住む都。帝都。
こう‐と【鴻図/洪図】
大きな計画。遠大なはかりごと。「—を固むるは諸卿の業」〈河上肇・貧乏物語〉
こう‐と【斯うと】
[感]考えがまとまらず迷っているときに発する語。ええと。こうっと。「お前くらいな年紀(とし)で、と、—十六七だな」...
こう‐とう【口答】
口で答えること。⇔筆答。
こう‐とう【口頭】
文書でなく、直接、口で述べること。「—で説明する」
こう‐とう【公党】
主義主張や政策を発表して、おおやけに認められている政党。⇔私党。
こう‐とう【公道】
[名・形動ナリ]手堅く、地味なこと。また、そのさま。堅実。質素。「娵(よめ)には—な形(なり)をさせて」〈滑・浮世...
こう‐とう【公稲】
古代、官府に納める稲。
こう‐とう【勾当】
1 役所の事務を、専門に担当して処理すること。また、その人。「清麻呂を遣はしてその事を—せしめ」〈続紀・延暦〉 2...
こう‐とう【功稲】
奈良・平安時代、雇用された者に報酬として支払われた稲。
こう‐とう【叩頭】
[名](スル)《頭で地面をたたく意から》頭を地につけておじぎをすること。叩首。「—してわびる」
こう‐とう【光頭】
はげあたま。禿頭(とくとう)。
こう‐とう【好投】
[名](スル)野球で、投手がみごとな投球をすること。「救援投手が—してピンチを免れた」
こうとう【江東】
東京都東部の区名。隅田川の東岸にある。昭和22年(1947)深川・城東両区が合併。人口46.1万(2010)。 東...
こう‐とう【後唐】
中国、五代の一国。923年、唐の節度使李存勗(りそんきょく)が後梁を滅ぼして建国。都は洛陽。936年、後晋の石敬瑭...
こう‐とう【後頭】
「後頭部」に同じ。