此(こ)れや此(こ)の
かねて人から聞いたり思ったりしていたのはこれであるなあ。これがまあ例の。これこそあの。「—行くも帰るも別れつつしる...
これやす‐しんのう【惟康親王】
[1264〜1326]鎌倉幕府第7代将軍。在職1266〜1289。第6代将軍宗尊親王の子。執権の北条貞時に将軍職を...
コレラ
コレラ菌が経口的に摂取されて感染し、激しい下痢と嘔吐(おうと)を起こす感染症。アジア型コレラと、エルトール型コレラ...
これ‐ら【此れ等/是等】
[代]近称の指示代名詞。 1 「これ」の複数形。 ㋐話し手の側に属する事物についていう。「今ここに—の問題がある」...
コレラ‐きん【コレラ菌】
コレラの病原菌。菌体は弧状に湾曲し、鞭毛(べんもう)をもつグラム陰性の桿菌(かんきん)。コッホにより分離培養された...
こ・れる【来れる】
[動ラ下一]来ることができる。カ行変格活用の「く(来)る」を可能動詞化したもの。「こられる」(「くる」の未然形+可...
これを‐もって【是を以て】
[連語]これで。これによって。「—閉会とさせていただきます」
コレング
《「コリング」とも》デンマーク、ユトランド半島東岸の都市。コレングフィヨルドに注ぐコレング川の河口に位置する。鉄道...
これんげ‐さん【小蓮華山】
新潟県糸魚川(いといがわ)市と長野県北安曇(きたあづみ)郡小谷(おたり)村にまたがる山。標高2766メートルで新潟...
コレー
木星の第49衛星。2003年に発見。名の由来はギリシャ神話のゼウスの娘。非球形で平均直径は2キロ。
コレージュ
1 中世からフランス革命期までの、パリ大学の学寮。のち、講義もここで行われた。 2 フランスの前期中等教育機関。→リセ
コレージュ‐ド‐フランス
1530年、フランソワ1世が人文的教養振興のためにパリに創設した高等教育機関。講義は公開で、聴講は自由であるが、修...
ころ
クジラの皮を煎り、脂肪を抜いて乾燥させたもの。関西で、関東だき(煮込みおでん)の具などにする。
ころ【転】
1 重い物を動かすとき、下に敷いて移動しやすいようにする丸い棒。くれ。ごろた。 2 短く切った薪材。割り木。 3 ...
ころ【頃/比】
1 あるきまった時期の前後を含めて大まかにさす語。時代。時分。ころおい。「子供の—」「その—、会社に戻っていた」「...
こ‐ろ【子等】
《「ろ」は接尾語。上代東国方言》「こら(子等)」に同じ。「小菅ろの末(うら)吹く風のあどすすかかなしけ—を思ひすご...
こ‐ろ【葫蘆/胡蘆】
ユウガオ、またはヒョウタンの別名。
コロ
ベネズエラ北西部の町。正式名称サンタアナ‐デ‐コロ。首都カラカスの西約320キロメートルに位置し、カリブ海に面する...
コ‐ロア
ベトナム北部、首都ハノイ近郊の村。市街中心部の北約20キロメートルに位置する。紀元前3世紀、オウラク(甌絡)王国の...
コロア
米国ハワイ州、カウアイ島南部の町。1830年代に製糖工場が建てられ、世界各地から移民が集まり発展した。オールドコロ...
ころ‐あい【頃合(い)】
1 適当な時機。よいしおどき。「花見には—だ」「—を見て料理を出す」 2 ちょうどよい程度。てごろ。「—の値段の品」
コロイコ
ボリビア西部の町。ラパスの北東約60キロメートル、ユンガス地方北部に位置する。ラパスに比べ標高が低く温暖で、保養地...
コロイド
0.1〜0.001マイクロメートル程度の極微細な粒子が、液体・気体・固体などの媒体中に分散している状態。煙・牛乳な...
コロイド‐かがく【コロイド化学】
コロイド状態にある物質の物理的・化学的性質を研究する物理化学の一部門。膠質(こうしつ)化学。
コロイド‐ミル
固体粒子をコロイド程度の大きさにする装置。回転速度が異なる金属円盤ですり潰す方式などが知られる。
コロイド‐ようえき【コロイド溶液】
コロイド粒子が液体中に分散したもの。ゾル。
コロイド‐りゅうし【コロイド粒子】
コロイドの媒体中に分散している微細な粒子。単にコロイドともいう。
こ‐ろう【古老/故老】
老人。特に、昔の事や故実に通じている老人。「村の—」
こ‐ろう【固陋】
[名・形動]古い習慣や考えに固執して、新しいものを好まないこと。また、そのさま。「旧時代の—な人々」「頑迷—」
こ‐ろう【狐狼】
1 キツネとオオカミ。 2 ずるくて、害心を抱く者のたとえ。
こ‐ろう【虎狼】
1 トラとオオカミ。 2 欲が深く、残忍なことのたとえ。「—の心」
こ‐ろう【孤老】
身よりのない老人。
こ‐ろう【孤陋】
世間から離れて、見識が偏り、狭いこと。「独学—といへど」〈胆大小心録〉
こ‐ろう【鼓楼】
寺院で、時を知らせる太鼓をつるす建物。古くは鐘楼に相対して建てられた。くろう。
ころ・う【嘖ふ】
[動ハ四]《しかる意の「嘖(こ)る」に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「こらふ」の音変化か》声をあげてしかる。「誰そ...
ころう‐ぞく【孤老族】
独り暮らしの、65歳以上の老人。
ころ‐おい【頃おい/比おい】
1 ころ。その時分。「早春の—」 2 程度。ほどあい。「ちょうどよい—」 3 当節。今の時世。「内裏(うち)わたり...
ころ‐がき【転柿/枯露柿】
渋柿の皮をむき、天日で干した後、むしろの上でころがして乾燥させたもの。表面に白い粉をふき、甘い。《季 秋》
ころがし【転がし】
1 ころがすこと。ころばし。 2 アユ釣りで、釣り糸に多くの掛け針を付け、重りを水底で転がして魚をひっかけて釣る方...
ころが・す【転がす】
[動サ五(四)] 1 力を加えて転がるようにする。ころころと回転させて動かす。「丸太を—・す」「車を—・す(=自動...
ころがり‐お・ちる【転がり落ちる】
[動タ上一][文]ころがりお・つ[タ上二] 1 転がりながら落ちる。ころげおちる。「ベッドから—・ちる」「斜面を—...
ころがり‐こうりょく【転がり抗力】
⇒転がり抵抗
ころがり‐こ・む【転がり込む】
[動マ五(四)] 1 転がるようにして入り込む。「ボールが庭に—・む」 2 慌てふためいて入り込む。「事故を知らせ...
ころがり‐ていこう【転がり抵抗】
物体が面上を転がるとき、進行方向とは逆向きに生じる抵抗力。転がり抗力。
ころがり‐まさつ【転がり摩擦】
物体が面上を転がるとき、面から受ける、回転を妨げるように働く抵抗力。すべり摩擦より小さい。
ころが・る【転がる】
[動ラ五(四)] 1 ころころと回転しながら進む。ころげる。「一〇円玉が—・る」 2 立っていたものが倒れる。ころ...
転(ころ)がる石(いし)には苔(こけ)は付(つ)かない
⇒転石(てんせき)苔を生ぜず
ころがるいしのように【転がる石のように】
景山民夫の青春小説。昭和62年(1987)刊。
コロキウム
研究者や学者による学術的な討論会、研究会、会議、セミナー。
ころぎす
1 コロギス科の昆虫。体長約2.5センチ、淡緑色。雌は刀状の産卵管をもつ。樹上にすみ、夜行性で、日中は木の葉を巻い...