さんか‐マグネシウム【酸化マグネシウム】
マグネシウムを空気中で燃焼させると生じる白色の粉末。水に徐々に溶ける。耐火材・マグネシアセメント原料・触媒・医薬品...
さんか‐めいが【三化螟蛾】
イッテンオオメイガの別名。
さんか‐めいちゅう【三化螟虫】
イッテンオオメイガ(サンカメイガ)の幼虫。体長約2センチ。1年に3回発生する。稲の茎中に食い入る大害虫。
さんか‐やしょう【山歌野唱】
田舎で歌われる歌。ひなうた。
さんか‐よう【山荷葉】
メギ科の多年草。深山の林下に生え、高さ約50センチ。葉は盾形で二つに深く裂ける。夏、白い6弁花を数個開く。実は黒紫色。
さん‐からど【桟唐戸】
框(かまち)を組み立て、その間に薄い鏡板などをはめた扉。禅宗様建築とともに日本に伝来。
サン‐カルロス
フィリピン中央部、ビサヤ諸島南西部のネグロス島の港町。同島東岸に面する。タノン海峡を隔ててセブ島のトレドと相対し、...
サン‐カルロス‐デ‐バリローチェ
⇒バリローチェ
サンカルロ‐ひろば【サンカルロ広場】
《Piazza San Carlo》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノ中心部にある広場。南側にはサンカルロ教...
さんか‐ろうこう【産科瘻孔】
閉塞性分娩などに対して適切な医療処置が行われない場合、胎児の頭が母体の骨盤を長時間圧迫することにより、母体の膀胱・...
さん‐かん【三冠】
三つの栄冠。同一分野の三つの部門で最高位を手に入れることにいう。
さん‐かん【三竿】
《竹ざおを3本つないだほどの高さの意から》日や月が空高く昇ること。「旭日—時正さに八時ならんとす」〈織田訳・花柳春話〉
さん‐かん【三管】
雅楽で、唐楽に用いられる3種の管楽器。笙(しょう)・竜笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)。 「三管領(さんかんれい...
さん‐かん【三関】
古代、都の防備のために設けられた三つの関所。平城京の時は、伊勢の鈴鹿(すずか)、美濃の不破(ふわ)、越前の愛発(あ...
さん‐かん【三澣/三浣】
《中国の漢・唐代、官吏が毎月の10日・20日・30日に沐浴の休暇をもらったところから》1か月を10日間ずつ三つに分...
さん‐かん【三韓】
古代朝鮮の南半部にあった韓族の馬韓・辰韓・弁韓のこと。 新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)のこと。
さん‐かん【山間】
山と山のあいだ。山の中。やまあい。「—の小村」「—部」
さん‐かん【参看】
[名](スル)参考として見比べること。参照。「諸資料を—する」
さん‐かん【参観】
[名](スル)その場所に行って、見ること。「授業を—する」
さん‐かん【散官】
1 律令制で、位階があって、それに相当する職務のない官。⇔職事官(しきじかん)。 2 たいした役目のない、暇な官職。
さん‐かん【算勘】
1 占いをして考えること。「陰陽道の輩を召さるるの上、参河守教隆、—に及ぶ」〈吾妻鏡・三六〉 2 数を数えること。...
さんかん‐おう【三冠王】
野球で、1シーズンに首位打者・打点王・本塁打王の三つのタイトルを獲得した選手。スキー競技などで、3部門で首位を独占...
さんかん‐がく【三韓楽】
上代に朝鮮半島から伝来した、新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)の楽舞。平安初期に高麗楽(こまがく)...
さん‐かん‐がく【産官学】
⇒産学官
さんかん‐こく【三関国】
三関のある国々。特に、鈴鹿(すずか)・不破(ふわ)・愛発(あらち)の三関があった伊勢・美濃・越前の三国。
さんかん‐しおん【三寒四温】
晩秋から初春にかけて、3日間くらい寒い日が続いたのちに4日間くらい暖かい日が続き、これを繰り返すこと。中国北東部や...
サンカントネール‐こうえん【サンカントネール公園】
《Parc du Cinquantenaire》ベルギーの首都、ブリュッセルの中心部にある公園。1880年、同国の...
さんかん‐ば【三冠馬】
日本の競馬で、3歳クラシックレースのうち、皐月(さつき)賞・日本ダービー・菊花賞のいずれにも優勝した馬。
さんかん‐ぶ【山間部】
山と山のあいだの地域。
さん‐かんれい【三管領】
室町幕府の管領職を世襲した、斯波(しば)・細川・畠山(はたけやま)の三家。三管。三職。さんかんりょう。