さんぎょう‐しほん【産業資本】
資本主義的生産過程を規定する資本の近代的基本形態。貨幣・生産・商品の資本の形態を次々に経過しつつ、剰余価値を創造す...
さんぎょう‐しゃかいがく【産業社会学】
産業を考察の対象とする社会学の一分野。職場における人間関係・労使関係、産業と地域社会との関連などを研究する。
さんぎょう‐しんりがく【産業心理学】
産業活動における人間の心理を研究対象とする応用心理学の一部門。適性・能率・作業・管理などの諸問題を扱う。
さんぎょう‐スパイ【産業スパイ】
企業が、競争相手の企業の営業上・技術上の秘密情報を入手するために使う人。また、これらの秘密情報を収集し、企業に売り...
さんぎょう‐ち【三業地】
三業1の営業を許可された特定の地域。→二業地
さんぎょう‐どうぶつ【産業動物】
肉・乳・卵・皮・労働力などの生産物を利用するために飼育している動物。牛・豚・馬・鶏・羊・山羊(やぎ)など。家畜・家...
さんぎょうどうぶつ‐じゅういし【産業動物獣医師】
牛・豚・馬など、その生産物や労働力が人にとって有用な動物の診療を行う獣医師。→産業動物
さんぎょう‐の‐インターネット【産業のインターネット】
⇒インダストリアルインターネット
さんぎょうのうりつ‐だいがく【産業能率大学】
神奈川県伊勢原市にある私立大学。昭和25年(1950)設立の産業能率短期大学を母体に、昭和53年(1978)に大学...
さんぎょう‐の‐こめ【産業の米】
産業の中核を担うもの。幅広い分野で利用され、産業全体の基盤となり、生活に必要不可欠なものをいう。高度成長期は鉄鋼、...
さんぎょう‐はいきぶつ【産業廃棄物】
工場など事業活動に伴って生じた廃棄物。法令でその事業者が処理することを義務づけられている燃えがら・汚泥・廃油・廃プ...
さんぎょうはいきぶつ‐しょりしせつ【産業廃棄物処理施設】
産業廃棄物の処理において、法で定められた能力を備える施設。産業廃棄物を焼却・分解・中和・脱水・破砕して無害化・減量...
さんぎょうはいきぶつ‐ぜい【産業廃棄物税】
⇒産廃税
さんぎょう‐ひょうじゅん【産業標準】
産業分野で標準化を進めるために制定される取り決め。JIS(日本産業規格)など。
さんぎょう‐ひょうじゅんか【産業標準化】
製品やサービスなどの種類・品質・性能・安全性・検査方法・用語・単位等を、業界・国・地域内あるいは国際レベルで統一し...
さんぎょうひょうじゅんか‐ほう【産業標準化法】
日本産業規格(JIS)の制定・認証、JISマークの表示等について定めた法律。昭和24年(1949)に工業標準化法と...
さんぎょうふっこう‐きこう【産業復興機構】
東日本大震災により被害を受けた中小事業者を対象に経営支援や再生支援を行う、中小企業庁所管の組織。岩手・宮城・福島・...
さんぎょう‐へんかく【産業変革】
⇒インダストリアルトランスフォーメーション
さんぎょうべつ‐くみあい【産業別組合】
職種・熟練度に関係なく、同じ産業に従事する労働者によって、企業の枠を超えて組織される労働組合。全日本海員組合の類。...
さんぎょうべつ‐ろうそ【産業別労組】
⇒産業別組合
さんぎょうべつ‐ろうどうくみあい【産業別労働組合】
⇒産業別組合
さんぎょうほうこく‐かい【産業報国会】
日本の戦時体制下における戦争協力のための労働団体組織。昭和13年(1938)産業報国連盟が発足、同15年、各種労働...
さんぎょう‐ほけん【産業保健】
企業において、従業員の安全と健康を確保し、生産性の向上を図ることを目的として実施される活動。
さんぎょうほけんそうごうしえん‐センター【産業保健総合支援センター】
労働者の健康確保を図るために、労働者健康安全機構が各都道府県に設置・運営する公的機関。事業場で産業保健活動に携わる...
さんぎょう‐みんしゅしゅぎ【産業民主主義】
産業の管理・運営に労働者が参加する民主主義の一類型。
さんぎょうよう‐ロボット【産業用ロボット】
一定範囲の作業に対して自動的に作動する機械。一般的には、コンピューターあるいはそれに近い電子機器によってコントロー...
さんぎょう‐よびぐん【産業予備軍】
相対的過剰人口のこと。資本の必要に応じて雇用される失業者・半失業者という意味でこのように呼ばれる。
さんぎょう‐りっこく【産業立国】
産業を振興することによって国家の建設・発展を図ること。
さんぎょう‐れんかんひょう【産業連関表】
一定期間内における一国のそれぞれの産業部門が生産した財・サービスが、各産業部門と最終需要部門とにどのように配分され...
サンギョプサル
《(朝鮮語)》「サムギョプサル」に同じ。サンギョッサル。
サンギラン‐しょきじんるいいせき【サンギラン初期人類遺跡】
《Sangiran Early Man Site》インドネシア、ジャワ島中部にある初期人類の遺跡。スラカルタ(ソロ...
サンギル‐しょとう【サンギル諸島】
《Kepulauau Sangir》⇒サンギヘ諸島
さん‐ぎん【三吟】
連歌・連句を三人で付け合って詠むこと。また、その作品。→独吟 →両吟
サンギーン‐ヘレム
モンゴル西部の都市ホブドの市街北部にある清朝の城壁跡。