さんか‐こうそ【酸化酵素】
⇒オキシダーゼ
さんか‐こうぶつ【酸化鉱物】
酸素と他の元素が結合した鉱物の総称。金属および非金属の酸化物・複酸化物・水酸化物などを含むものをさす。石英・赤鉄鉱...
さんか‐コバルト【酸化コバルト】
コバルトの酸化物。酸化コバルト(Ⅱ)CoOは青緑色の粉末。等軸晶系。水素、炭素とともに加熱すると金属コバルトに還元...
さんか‐ざい【酸化剤】
他の物質を酸化しやすく、自身は還元されやすい物質。酸素・オゾン・塩素・二酸化マンガン・過酸化水素・硝酸など。
さんか‐しはらい【参加支払】
為替手形・約束手形で、満期の前後を問わず、引き受けまたは支払いの拒絶などの遡求(そきゅう)原因が生じた場合に、遡求...
さんかしゅう【山家集】
平安末期の私家集。3巻。西行の詠歌を収める。編者・成立年未詳。四季・恋・雑に部類し、花と月の歌が多い。六家集の一。
さんか‐ジルコニウム【酸化ジルコニウム】
ジルコニウムの酸化物。二酸化ジルコニウムのみが知られる。無色の結晶。転移温度摂氏1000度を境に単斜晶系から等軸晶...
さんか‐すいぎん【酸化水銀】
水銀の酸化物。 1 酸化水銀(Ⅰ)(酸化第一水銀)Hg2O 第一水銀の溶液にアルカリを過剰に加えたときに生じる黒色...
さんか‐すいぎんでんち【酸化水銀電池】
⇒水銀電池
さん‐かすいぶんかい【酸加水分解】
酸を用いて、物質を加水分解すること。生化学・栄養学の分野では、酸消化ともいう。
さんか‐すう【酸化数】
化合物中の各原子に、ある一定の方法で電子を割り当てたとき、その原子がもつ電荷の数。物質の酸化還元反応を電子のやりと...
さんか‐すず【酸化錫】
錫の酸化物。酸化錫(Ⅱ)(酸化第一錫)SnOは黒色粉末。酸化錫(Ⅳ)(酸化第二錫)SnO2は白色粉末。いずれも水に...
さんか‐ストレス【酸化ストレス】
生体内において、活性酸素などによる酸化反応が抗酸化作用を上回り、細胞などに有害な作用を及ぼすこと。
さんかせい‐えきたい【酸化性液体】
消防法の別表で危険物として第6類に分類されるもの。液体であって、酸化力の潜在的な危険性を判断するための政令で定める...
さんかせい‐こたい【酸化性固体】
消防法の別表で危険物として第1類に分類されるもの。固体であって、酸化力の潜在的な危険性を判断するための政令で定める...
さんか‐セリウム【酸化セリウム】
セリウムの酸化物。希土類酸化物の一つ。液晶ディスプレーやレンズなどの化学機械研磨(CMP)の、仕上げ工程の研磨材と...
さんか‐せんりょう【酸化染料】
繊維上で、酸化によって発色する染料。アニリンを酸化して作るアニリンブラックなどがある。
サンカタルド‐きょうかい【サンカタルド教会】
《Chiesa di San Cataldo》イタリア南部、シチリア自治州の都市パレルモの旧市街にある教会。マルト...
サンカタルド‐だいせいどう【サンカタルド大聖堂】
《Cattedrale di San Cataldo》⇒タラント大聖堂
さんか‐たんそ【酸化炭素】
炭素の酸化物の総称。一酸化炭素・二酸化炭素・二酸化三炭素・二酸化五炭素など。
さんか‐チタン【酸化チタン】
チタンの酸化物の総称。ふつう二酸化チタン(酸化チタン(Ⅳ))をさす。光触媒、曇り止め、防菌などに広く利用される。
さんか‐ちっそ【酸化窒素】
窒素の酸化物の総称。ふつう一酸化窒素をさし、空気に触れると二酸化窒素になる。ほかに一酸化二窒素(亜酸化窒素)・三酸...
さんかちょうちゅうか【山家鳥虫歌】
江戸時代の民謡集。2巻。天中原長常南山編。明和9年(1772)刊。全国68か国の民謡約400首を集め、国別にまとめ...
さんかっ‐けい【三角形】
⇒さんかくけい
さんかつ‐はんしち【三勝半七】
浄瑠璃・歌舞伎などの一系統で、元禄8年(1695)美濃屋三勝と赤根屋半七とが大坂の千日前で心中した事件を題材とした...
さんかつ‐ほう【産活法】
⇒産業活力再生法
さんか‐てきてい【酸化滴定】
⇒酸化還元滴定
さんか‐てつ【酸化鉄】
鉄の酸化物。 1 酸化鉄(Ⅱ)(酸化第一鉄)FeO 蓚酸鉄(しゅうさんてつ)(Ⅱ)を空気を断って熱すると得られる強...
サンカトリーヌ‐どおり【サンカトリーヌ通り】
《Rue Sainte-Catherine》カナダ、ケベック州の都市モントリオールにある通り。市街中心部を北東から...
さんか‐どう【酸化銅】
銅の酸化物。 1 酸化銅(Ⅰ)(酸化第一銅)Cu2O 硫酸銅(Ⅱ)水溶液をフェーリング液で還元して得られる赤色の結...
さんか‐なまり【酸化鉛】
鉛の酸化物。一酸化鉛、四酸化三鉛、二酸化鉛がよく知られる。
さんか‐の‐ごい【山家の五位】
サギ科の鳥。中形のサギで、全身黄褐色、頭は黒い。ユーラシア・アフリカ・オーストラリアに分布。日本には冬鳥として渡来...
さんかはくう【山下白雨】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。広がった富士の裾野には黒雲と稲妻、空には入道雲が描かれ...
さんか‐バリウム【酸化バリウム】
炭酸バリウムを熱して得る、また、純粋なものは硝酸バリウムを強熱して得る、白色の粉末。水と反応すると多量の熱を発生し...
さんか‐ひきうけ【参加引受】
為替手形で、引き受けの拒絶などによって満期前に遡求(そきゅう)原因が生じた場合に、遡求を阻止するために引受人以外の...
さんか‐ひそ【酸化砒素】
砒素の酸化物の総称。三酸化二砒素(通称、亜砒酸・三酸化砒素、化学式As2O3)、五酸化二砒素(通称、無水砒酸・五酸...
さんか‐ひまく【酸化被膜】
金属表面に発生する不動態の被膜。ふつう空気中の酸素に触れて自然発生する被膜をさし、金属と空気が直接触れることを防ぐ...
さんか‐ひょうはくざい【酸化漂白剤】
漂白剤のうち、酸化作用によって漂白するもの。過酸化水素・さらし粉・次亜塩素酸ナトリウムなど。
さんか‐ぶつ【酸化物】
酸素と他の元素との化合物。
さんかぶつ‐セラミックス【酸化物セラミックス】
セラミックスの酸化物の総称。アルミナ・シリカ・ジルコニア・酸化マグネシウムなど。いずれもイオン結晶となる。
さんかぶつ‐はんどうたい【酸化物半導体】
酸化物からなる半導体。通常、絶縁性を示すものが多い酸化物の中で、半導体の性質を示す化合物からなる。製造時の温度が室...
さんかぶんかい‐りょく【酸化分解力】
光触媒の機能の一つ。光エネルギーを吸収して、活性酸素を発生させ、光触媒物質の表面についた汚れや細菌、においなどを取...
さんか‐プルトニウム【酸化プルトニウム】
プルトニウムの酸化物。核燃料や原子力電池の熱源として用いられる。融点セ氏2390度。化学式PuO2。
さんか‐プロピレン【酸化プロピレン】
プロピレンから得られる、無色でエーテルに似たにおいのある液体。沸点はセ氏34度。揮発性が高く、引火しやすい。水や有...
さんか‐ベリリウム【酸化ベリリウム】
ベリリウムの酸化物。無色の六方晶系。天然にブロメライトとして産出。耐熱性・電気絶縁性にすぐれる。ロケットエンジンの...
さんか‐ほうしゅう【参稼報酬】
参稼によって得る給料。
さんか‐ぼうしざい【酸化防止剤】
ゴム、プラスチック、油脂、食品など、自動酸化をおこしやすい物質に添加し、品質の劣化を防ぐための物質。食品の酸化防止...
さんか‐マグネシウム【酸化マグネシウム】
マグネシウムを空気中で燃焼させると生じる白色の粉末。水に徐々に溶ける。耐火材・マグネシアセメント原料・触媒・医薬品...
さんか‐めいが【三化螟蛾】
イッテンオオメイガの別名。
さんか‐めいちゅう【三化螟虫】
イッテンオオメイガ(サンカメイガ)の幼虫。体長約2センチ。1年に3回発生する。稲の茎中に食い入る大害虫。