しゅう‐ぜん【衆善】
多くの善事。多くの善人。「実に—百行の根基にして」〈中村訳・西国立志編〉
しゅう‐ぜん【愁然】
[ト・タル][文][形動タリ]うれいに沈むさま。「西に傾く日影を—と見送って苦悩に堪えぬ様であったが」〈独歩・運命論者〉
しゅう‐そ【宗祖】
一つの宗教・宗派を興した人。開祖。祖師。
しゅう‐そ【臭素】
ハロゲン族元素の一。単体は常温で赤褐色の液体で、揮発しやすく、刺激臭があり、有毒。天然には単体として存在せず、臭化...
しゅう‐そ【愁訴】
[名](スル) 1 つらい事情を明かして嘆き訴えること。また、その訴え。「—の声」 2 患者が訴える症状。→不定(...
しゅう‐そう【周匝】
[名・形動] 1 まわりをとりまくこと。また、そのまわり。めぐり。 2 すみずみまでゆきわたること。周到。「未だ—...
しゅう‐そう【秋爽】
秋の空気が澄明で気持ちのよいこと。さわやか。爽涼。「—の気」《季 秋》
しゅう‐そう【秋霜】
1 秋の霜。《季 秋》「—の降らむばかりの衾(ふすま)かな/石鼎」 2 《霜の降りたさまから》白髪(しらが)。 3...
しゅう‐そう【就巣】
[名](スル)鳥が卵をかえすために巣について卵を抱くこと。
しゅう‐そう【衆僧】
多くの僧侶。衆徒。
しゅうそう‐き【秋艸忌】
会津八一(号、秋艸道人(しゅうそうどうじん))の忌日。11月21日。《季 冬》
しゅうそう‐せい【就巣性】
⇒留巣性
しゅうそう‐にゅう【集送乳】
酪農で生乳を集める集乳と輸送する送乳の総称。
しゅうそう‐れつじつ【秋霜烈日】
《秋の厳しい霜と夏の烈(はげ)しい日の意から》 1 刑罰・権威・志操などが厳しくおごそかであることのたとえ。「—の...
しゅうそ‐か【臭素価】
石油などに含まれる不飽和成分の量を示す値。試料100グラム中の不飽和成分に付加する臭素のグラム数で表す。
しゅう‐そく【収束】
[名](スル) 1 分裂・混乱していたものが、まとまって収まりがつくこと。また、収まりをつけること。「事態の—を図...
しゅう‐そく【終息/終熄】
[名](スル)物事が終わって、やむこと。「蔓延(まんえん)していた悪疫が—する」
しゅう‐そく【集束】
[名](スル)「収束3」に同じ。
しゅうそく‐たい【収束帯】
気象学で、水平に二つの方向から風がぶつかる帯状または線状の領域。上昇気流が生じ、低気圧、前線、気圧の谷となる。
しゅう‐そくど【終速度】
⇒終端速度
しゅうそく‐ばくだん【集束爆弾】
⇒クラスター爆弾
しゅうそく‐レンズ【収束レンズ】
凸レンズなど、光線を収束することのできるレンズ。収斂(しゅうれん)レンズ。
しゅうそ‐し【臭素紙】
⇒ブロマイド紙
しゅうそ‐しん【臭素疹】
臭素またはその塩類を服用したためにできる暗褐紅色の発疹。
しゅうそ‐すい【臭素水】
臭素の水溶液。飽和溶液は約3パーセントの臭素を含み、赤褐色。試薬に用いる。
しゅう‐そん【集村】
村落の一形態で、人家が1か所に集まって村落をつくっているもの。⇔散村。
しゅう‐ぞう【収蔵】
[名](スル) 1 取り入れてしまっておくこと。「書画骨董(こっとう)を—する」「—庫」 2 収穫した農作物を貯蔵...
しゅう‐ぞう【修造】
[名](スル)⇒しゅぞう(修造)
しゅうぞう‐せんぐう【修造遷宮】
神社に祭られている神体や神座を別の場所に移し、本殿や正殿の建て替えや修復を行った後、再び本来の場所に戻すこと。主に...
しゅう‐ぞく【州俗】
その土地の風俗。国ぶり。
しゅう‐ぞく【習俗】
ある地域やある社会で昔から伝わっている風俗や習慣。風習。ならわし。
しゅう‐ぞく【衆俗】
多くの俗人。一般大衆。
しゅう‐た【衆多】
数の多いこと。多数。あまた。「—の児童は皆々帰り去りける」〈竜渓・経国美談〉
しゅう‐たい【宗体】
宗門の根本的教義。宗義の本旨。しゅうてい。
しゅう‐たい【醜態/醜体】
見苦しい態度・行動。恥ずべき状態。「—をさらす」「—を演じる」
しゅう‐たいせい【集大成】
[名](スル)多くのものを集めて、一つのまとまったものにすること。また、そのもの。集成。「多年の研究を—する」
しゅう‐だおし【主倒し】
《「しゅうたおし」とも》主人に迷惑や損害をかけること。また、その人。「不断隙(ひま)で暮らすは—」〈浮・一代女・一〉
しゅう‐たん【愁嘆/愁歎】
[名](スル) 1 なげき悲しむこと。悲嘆。「わが身の悲運を—する」 2 「愁嘆場」の略。
しゅうたんかん‐あんごうか【終端間暗号化】
⇒エンドツーエンド暗号化
しゅうたん‐そくど【終端速度】
加速度運動をしていた物体が摩擦抵抗などを受けて、最終的に一定の大きさになったときの速度。重力を受けて大気中を落下す...
しゅうたん‐ていこう【終端抵抗】
⇒ターミネーター2
しゅうたん‐ば【愁嘆場】
芝居で、登場人物が嘆き悲しむ所作のある場面。転じて、実生活上の悲劇的な局面にもいう。愁嘆。「—を演じる」
しゅう‐だい【秋大】
秋田大学の俗称。
しゅう‐だつ【収奪】
[名](スル)奪い取ること。強制的に取り上げること。「占領軍が土地を—する」
しゅう‐だん【終段】
演劇や映画の終わりの部分。
しゅう‐だん【集団】
1 人や動物、また、ものが集まってひとかたまりになること。また、その集まり。群れ。「—で登校する」「野生馬が—をつ...
しゅうだん‐あんぜんほしょう【集団安全保障】
国家の安全を、一国の軍備拡張や他国との軍事同盟に求めず、多数の国々が協同して相互に保障しようとする制度。国際連合の...
しゅうだんあんぜんほしょうじょうやく‐きこう【集団安全保障条約機構】
⇒シー‐エス‐ティー‐オー(CSTO)
しゅうだん‐いしき【集団意識】
1 ある集団に共に帰属しているという自覚的意識。 2 ある集団に共通する意識。
しゅうだんいてん‐ほう【集団移転法】
⇒防災集団移転促進特別措置法