しんきょう【真教】
鎌倉時代の僧、他阿(たあ)のこと。
しん‐きょう【秦鏡】
《「西京雑記」にある、秦の始皇帝が、人の心の善悪や病気の有無を照らして見たという鏡から》人の心の善悪正邪を見抜く眼識。
しん‐きょう【進境】
進歩・上達の度合い。上達した境地。「—著しい選手」「一段の—を示す」
しん‐きょう【新京】
新しいみやこ。新都。
しんきょう【新京】
中国吉林省長春市の、満州国首都時代の呼称。
しん‐きょう【新教】
プロテスタント諸教派の日本における通称。「—徒」→旧教
しん‐きょう【震恐】
[名](スル)おそれおののくこと。「周師大敗、帰路全く絶え将士—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しん‐きょう【震驚】
[名](スル)おどろきおののくこと。「辛苦貧窮、その他凡百の凶害、他人を—せしむるもの」〈中村訳・西国立志編〉
しん‐きょう【親兄】
肉親である兄。実兄。しんけい。「入鹿が妹橘姫—に代へ忠義の貞節」〈浄・妹背山〉
しん‐きょういく【新教育】
1 従来の教育に対して提唱される、新しい教育。 2 教科書中心・教師中心の教育に対し、児童の個性・興味を中心とし、...
しんきょうウイグル‐じちく【新疆ウイグル自治区】
《新疆は新しい土地の意》中国北西部の自治区。崑崙(こんろん)・天山・アルタイの3山脈と、その間にあるタリム・ジュン...
しんきょうかく‐ひ【心胸郭比】
胸郭の横幅に対する心臓の横幅の比率。心胸比。CTR(cardiothoracic ratio)。
しんきょう‐げきだん【新協劇団】
昭和9年(1934)村山知義らが結成した劇団。主に社会派の戯曲を上演したが、昭和15年(1940)弾圧により解散。...
しんきょうごく【新京極】
京都市中京区にある繁華街。寺町通りと河原町通りの間、三条・四条通りを結ぶ街路。
しんきょう‐しょうせつ【心境小説】
作者が日常生活で目に触れたものを描きながら、その中に自己の心境を調和のとれた筆致で表現した小説。志賀直哉「城(き)...
しん‐きょうちょうくみあいしゅぎ【新協調組合主義】
⇒ネオコーポラティズム
しんきょう‐と【新教徒】
新教を信仰する人。→旧教徒
しんきょう‐の‐じゆう【信教の自由】
宗教を信じる、または信じない自由。宗教的行為の自由、礼拝・集会の自由、宗教的結社の自由、宗教の選択・変更の自由、無...
しんきょう‐の‐れい【親兄の礼】
実兄に対する礼儀。「わが君は、—を重んじ給ひ」〈謡・船弁慶〉
しんきょう‐ひ【心胸比】
⇒心胸郭比
しん‐きょく【心曲】
心に思うことのすべて。
しんきょく【神曲】
《原題、(イタリア)La Divina Commedia》ダンテの長編叙事詩。1307〜21年刊。地獄編・煉獄(れ...
しん‐きょく【新曲】
1 新しく作られた歌曲・楽曲。 2 箏(そう)の組歌(くみうた)のうち、安永年間(1772〜1781)以後に作られ...
しんきょくうらしま【新曲浦島】
新舞踊劇。3幕。坪内逍遥作。「新楽劇論」の理念の実践として明治37年(1904)発表。浦島説話を題材に、長唄や各種...
しん‐きょくめん【新局面】
物事の、新しく展開した情勢。「—を迎える」
しん‐きょけつ【心虚血】
⇒心筋虚血
しんきょけつ‐じょうたい【心虚血状態】
心臓の筋肉に血液が十分に供給されていない心筋虚血の状態。
しん‐きり【心切(り)/芯切(り)】
ろうそくの芯の燃えさしをはさみ切る道具。芯切り鋏。
しんき‐ろう【蜃気楼】
《蜃(大ハマグリ)が気を吐いて楼閣を描くと考えられたところから》大気の下層に温度などの密度差があるとき、光の異常屈...
しんきろう【蜃気楼】
芥川竜之介の短編小説。副題「或は『続海のほとり』」。昭和2年(1927)3月、雑誌「婦人公論」に発表。鵠沼海岸を舞...
しんきろうのおび【蜃気楼の帯】
戸川昌子の長編小説。昭和42年(1967)刊行。南アフリカを舞台とするスパイ小説。
しん‐きろく【新記録】
スポーツ競技などで、従来の最高記録を上回る結果・成績。「日本—を樹立する」
心気(しんき)を砕(くだ)・く
いろいろと気を遣う。たいそう心配する。気を砕く。
心気(しんき)を燃(も)や・す
気をもむ。じれったく思う。
しん‐きん【心筋】
心臓壁を構成している筋肉。特殊な横紋筋で、不随意筋。
しん‐きん【伸筋】
関節の伸展運動をさせる働きをする筋肉。→屈筋
しん‐きん【辛勤】
苦労してつとめること。また、つらいつとめ。「セーベ諸名士の—は其内政回復の時に於て」〈竜渓・経国美談〉
しん‐きん【信金】
「信用金庫」の略。
しん‐きん【宸襟】
天子の心。「—を安んじる」
しん‐きん【真金】
純粋の黄金。純金。〈日葡〉
しん‐きん【真菌】
菌類から変形菌を除いたものの、かつての呼称。分子系統学的な生物分類においては、真菌(類)という呼称は使われなくなっ...
しん‐きん【親近】
[名・形動](スル) 1 親しくすること。親しく近づくこと。 2 近い関係にあること。身内であること。また、そのさ...
しんきん‐ウイルス【真菌ウイルス】
⇒マイコウイルス
しんきん‐えん【心筋炎】
心筋に炎症が起こる病気。リウマチ熱・肺炎・猩紅熱(しょうこうねつ)・ウイルス性疾患などの経過中あるいは回復期に発症...
しんきん‐かん【親近感】
自分に近いものと感じて抱く、親しみの気持ち。「似た境遇に—をもつ」
しんきん‐きょけつ【心筋虚血】
心臓の筋肉に血液が十分に流れなくなる状態。冠状動脈が動脈硬化や攣縮を起こして狭くなったり詰まったりすることによって...
シンキング
考えること。思考。また、考え方。見解。「ポジティブ—」
シンキング‐タイム
1 考えるための時間。思考時間。「クイズ番組の—」 2 カーリングの試合で、戦略などを考えるための持ち時間。国際大...
しんきん‐こうそく【心筋梗塞】
心臓の冠状動脈の、血栓などによる閉塞、急激な血流の減少により、酸素と栄養の供給が止まり、心筋が壊死(えし)した病態...
しんきん‐しょう【真菌症】
真菌によって引き起こされる疾患の総称。主にカンジダ菌により皮膚に起こるものと、カンジダ菌・放線菌などにより内臓に起...