しぎょう‐しき【始業式】
学校などで、毎学期の授業の始めに行う式。
しぎょう‐じょう【施行状】
鎌倉・室町時代、執権や管領が、将軍の意をあて名の人に取り次ぐために出した文書。
シギリ
ギニア北東部の都市。ニジェール川沿いに位置する。19世紀末にフランスが建設した軍事拠点に起源する。金採掘が盛ん。
しぎ‐わな【鴫羂】
シギを捕らえるわな。「宇陀の高城(たかき)に—張る」〈記・中・歌謡〉
し‐ぎん【市銀】
「市中銀行」の略。
し‐ぎん【歯齦】
はぐき。歯肉。「—炎」
し‐ぎん【詩吟】
読み下した漢詩に節をつけて吟じるもの。安政(1854〜1860)ころに江戸の昌平黌(しょうへいこう)の書生たちが始...
シギント
《signal intelligenceからの造語》通信を傍受して分析する、軍事・安全保障上の諜報活動の総称。
し‐く
《過去の助動詞「き」のク語法》…たこと。「住吉(すみのえ)の名児(なご)の浜辺(はまへ)に馬立てて玉拾(ひり)ひ—...
し‐く【四句】
偈(げ)のこと。四つの句からなるところからいう。
し‐く【四苦】
仏語。人間のもつ、四つの根元的な苦悩。生・老・病・死。
し‐く【市区】
1 市と区。 2 市街の区画。「—改正」
し‐く【死句】
1 仏語。修行者のまちがった精神から、生かして用いられなかった語句。⇔活句。 2 俳諧などで、言葉に表されない味わ...
し‐く【死苦】
1 死ぬときの苦しみ。また、死ぬような苦しみ。 2 仏語。四苦の一。人間が免れることのできない死の苦しみ。
し‐く【詩句】
詩の文句。詩の一節。
し・く【如く/若く/及く】
[動カ五(四)] 1 同じ程度の能力や価値などをもつ。匹敵する。多く、あとに打消し・反語の表現を伴って用いる。「実...
し・く【敷く/布く/領く/藉く】
[動カ五(四)] 1 一面に平らに広げる。「絨毯(じゅうたん)を—・く」 2 一面に平らに並べたり、まき散らしたり...
し・く【頻く】
[動カ四]動作が繰り返される。度重なって起こる。「住吉(すみのえ)の岸の浦廻(うらみ)に—・く波のしばしば妹を見む...
し・く【時化く】
[動カ下二]「しけ(時化)る」の文語形。
し‐くう【司空】
中国、周の六卿の一。冬官の長で、土木・水利などの建築事業をつかさどった。前漢では大司空、後漢・唐では再び司空となり...
し‐くう【死腔】
鼻腔から肺胞までの呼吸器系のうち、酸素の取り込みと二酸化炭素の排出(ガス交換)が行われない領域。肺胞が存在せずガス...
し‐くうかん【視空間】
心理学で、視覚を通して知覚される空間的広がりをいう。遠近・方向・形・奥行きなどの性質を含む。
しくか【敷香】
ロシア連邦サハリン州(樺太(からふと))の町ポロナイスクの、日本領時代の名称。
しく‐かつよう【シク活用】
文語形容詞の活用形式の一。語尾が「しく・しく・し・しき・しけれ・○」と変化するもの。これに補助活用のカリ活用を加え...
しく‐かみうた【四句神歌】
平安末期から鎌倉時代にかけて歌われた4句体の神歌。梁塵秘抄(りょうじんひしょう)に収録。しくのかみうた。
し‐くかん【死区間】
⇒デッドセクション
シク‐きょう【シク教】
《Sikhism》ヒンズー教から派生した宗教の一。開祖はナーナク(1469〜1539)。ヒンズー教とイスラム神秘主...
しく‐ぎれ【四句切れ】
短歌の第4句で意味が切れること。→五七調
しく‐しく
[副](スル) 1 声をひそめて弱々しく泣くさま。「子供が—(と)泣く」 2 それほど激しくはないが、絶えず痛むさ...
しく‐しく【頻く頻く】
[副]《動詞「し(頻)く」を重ねたものから》絶え間なく。しきりに。「奥山のしきみが花の名のごとや—君に恋ひ渡りなむ...
しくじり
しくじること。失敗。「とんでもない—をする」
しくじ・る
[動ラ五(四)] 1 やりそこなう。失敗する。「試験を—・る」 2 過失などのために勤め先や仕事などを失う。「会社...
シク‐せんそう【シク戦争】
《Sikh Wars》1845〜1846年と、1848〜1849年の2回にわたる、インドのパンジャブ地方のシク教徒...
し‐くち【仕口】
《「しぐち」とも》 1 しかた。やりかた。やりくち。 2 建築などで、部材を直角またはある角度で接合すること。また...
し‐く‐ちょう‐そん【市区町村】
市町村と特別区の総称。区市町村。→基礎自治体
し‐くつ【試掘】
[名](スル)鉱床の探査や地質調査などのため、試験的に掘削すること。試験掘り。
しくつ‐けん【試掘権】
鉱業権の一。探鉱を目的として、一定の鉱区内で試掘を行う権利。存続期間は2年。
しく‐はちがい【四衢八街】
大通りが四方八方に広がり延びている大市街。
しく‐はっく【四苦八苦】
[名](スル) 1 非常に苦労、また、苦悩すること。「借金に追われて—する」 2 仏語。人間のあらゆる苦しみ。生・...
如(し)くはな・い
それに及ぶものはない。それが最もよい。「用心するに—・い」
如(し)くはな・し
及ぶものはない。「ここは、逃げるに—・しだ」
し‐くわ・う【為加ふ】
[動ハ下二]その上に、さらに加える。付け加える。「土御門殿いみじう払ひ、いとど修理—・へみがかせ給ふ」〈栄花・輝く藤壺〉
しく‐ほく
[副] 1 あわれげに泣くさま。「—と啼(な)かしめて」〈四河入海・九〉 2 病気などで痛むさま。「虫気でひさしう...
し‐くま【羆】
《「しぐま」とも》「ひぐま」に同じ。〈和名抄〉
し‐くみ【仕組(み)】
1 物事の組み立て。構造。機構。「複雑な—の機械」「政治の—」 2 事をうまく運ぶために工夫された計画。くわだて。...
しくみ‐きょうげん【仕組(み)狂言】
その場の趣向で、急ごしらえして演じる芝居。
しくみ‐さい【仕組(み)債】
オプションやスワップなどのデリバティブ要素が組み込まれた債券の総称。株価や為替相場などが所定の水準に達した際に、利...
しくみ‐せん【仕組(み)船】
日本の船会社が、外国船主に日本の造船所での船舶の建造を斡旋(あっせん)し、完成後、その外国籍船をチャーターして使うこと。
しくみ‐よきん【仕組(み)預金】
先物外国為替取引・デリバティブ取引などと預金を組み合わせた商品。高金利で元本を保証するが中途解約はできない。満期日...
しく・む【仕組む】
[動マ五(四)] 1 工夫して物事を組み立てる。企てる。内々に計画を立てる。「—・まれた罠(わな)にはまる」 2 ...