せい‐ぶ【西部】
1 その地域の西よりの部分。 2 米国の西の地方。「—開拓史」
せい‐ぶ【声部】
対位法による楽曲の各旋律部。また、合唱や合奏で、それぞれの声・楽器が受け持つ部分。パート。
セーブ
[名](スル) 1 救うこと。救助すること。「—‐ザ‐グリーン」 2 金や力などの消費を抑制すること。節約。また、...
せいぶおうしゅう‐ひょうじゅんじ【西部欧州標準時】
英国、アイルランド、アイスランド、ポルトガル、モロッコ、モーリタニアなどで使われる標準時。協定世界時と同じで、日本...
せいぶ‐げき【西部劇】
米国の西部開拓時代を背景にした映画・演劇。ウエスタン。
せいぶ‐せんせん【西部戦線】
第一次大戦中、ドイツ軍と連合軍とが対峙したフランス北東部からドイツ西部国境沿いの戦線。ドイツ軍のフランス侵攻作戦失...
せいぶせんせんいじょうなし【西部戦線異状なし】
《原題、(ドイツ)Im Westen nichts Neues》レマルクの長編小説。1929年刊。第一次大戦に従軍...
せい‐ブタン【正ブタン】
CH3CH2CH2CH3の示性式で表される、ブタンの異性体の一つ。天然ガス・石油ガス中に含まれ、常温では気体。容易...
せい‐ぶつ【生物】
動物・植物・微生物など生命をもつものの総称。細胞という単位からなり、自己増殖・刺激反応・成長・物質交代などの生命活...
せい‐ぶつ【静物】
静止して動かないもの。多く、絵画の題材としての花・果物・器物などをいう。「—の写生」 [補説]書名別項。→静物
せいぶつ【静物】
庄野潤三の短編小説集。昭和35年(1960)刊。表題作のほか、「蟹」「五人の男」などの作品を収める。第7回新潮社文...
せいぶつ‐かい【生物界】
生物の総称。また、生物のすんでいる世界。
せいぶつ‐かがく【生物化学】
⇒生化学(せいかがく)
せいぶつかがくてき‐さんそようきゅうりょう【生物化学的酸素要求量】
水中にある有機物を、好気性微生物が分解するときに消費する溶存酸素の量。mg/lで表す。水質汚染を示す指標の一。生化...
せいぶつかがく‐へいき【生物化学兵器】
生物兵器と化学兵器。核兵器に比べると材料の入手や製造などが容易であることから、「貧者の核兵器」とも呼ばれる。
せいぶつ‐が【静物画】
草花や器物など、静物を描いた絵画。人物画・風景画に対していう。
せいぶつ‐がく【生物学】
生物および生命現象を研究する学問。対象とする生物の種類によって動物学・植物学・微生物学などに分かれ、研究手段・目的...
せいぶつがく‐しゅぎ【生物学主義】
生物学的原理を他の諸科学の領域に応用しようとする立場。 1 哲学で、認識作用を生命の生物学的自己保存の一手段とみる...
せいぶつがくてき‐あんぜんせい【生物学的安全性】
⇒バイオセーフティー
せいぶつがくてき‐こうかひりつ【生物学的効果比率】
⇒アール‐ビー‐イー(RBE)
せいぶつがくてき‐さんそようきゅうりょう【生物学的酸素要求量】
⇒生物化学的酸素要求量
せいぶつがくてき‐せいざい【生物学的製剤】
生物を利用して作った薬剤。ワクチン・抗毒素血清・血液製剤・インターフェロン製剤など。
せいぶつがくてき‐せんりょうひょうかほう【生物学的線量評価法】
⇒バイオドシメトリー
せいぶつがくてき‐ていりょう【生物学的定量】
⇒生物検定
せいぶつがくてきどうとうせい‐しけん【生物学的同等性試験】
ジェネリック医薬品が先発医薬品と同等の効果を有することを証明するために行う試験。健康な成人に先発品とジェネリック品...
せいぶつがくてき‐にんしょう【生物学的認証】
⇒生体認証
せいぶつがくてき‐はんげんき【生物学的半減期】
人間や動植物の体内に取り込まれた物質が、代謝や排泄などでおよそ半量が体外に排出されるのに要する時間。多く、放射性物...
せいぶつがくてき‐りようのう【生物学的利用能】
⇒バイオアベイラビリティー
せいぶつがくてき‐りようりつ【生物学的利用率】
⇒バイオアベイラビリティー
せいぶつ‐がん【生物岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。主に生物の遺体やその生成物からなる岩石。石灰岩・チョーク・石炭など。有機岩。
せいぶつ‐きけんど【生物危険度】
《biosafety level》⇒ビー‐エス‐エル(BSL)
せいぶつ‐きせつ【生物季節】
生物の活動にみられる季節現象。開花・落葉や鳥の渡り・虫の鳴き始めなど。→不時現象 →生物季節観測
せいぶつきせつ‐かんそく【生物季節観測】
気象庁が実施する観測の一。植物の開花日、動物の初見日・初鳴日などを記録し、季節の移り変わりやその年の天候の状況など...
せいぶつ‐きせつがく【生物季節学】
⇒フェノロジー
せいぶつぐん‐けい【生物群系】
⇒バイオーム
せいぶつ‐ぐんしゅう【生物群集】
ある場所に生息する全生物を一つの集団とみなしたもの。植物のみを対象とする場合は植物群落、動物のみの場合は動物群集と...
せいぶつ‐けん【生物圏】
地球上で生物の生活する空間。大気圏・水圏・岩石圏にわたる。バイオスフィア。
せいぶつ‐けんてい【生物検定】
生物が特定の物質に関して示す特異性を利用して、微量物質を検定すること。ホルモン・ビタミンなどの検定に利用。生物学的...
せいぶつ‐けんびきょう【生物顕微鏡】
生物学・医学などの分野で使用する光学顕微鏡。倍率は数十倍から2000倍程度まで。
せいぶつけん‐ほごく【生物圏保護区】
⇒ユネスコエコパーク
せいぶつけん‐ほごちいき【生物圏保護地域】
⇒ユネスコエコパーク
せいぶつけん‐ほぞんちいき【生物圏保存地域】
⇒ユネスコエコパーク
せいぶつ‐こうがく【生物工学】
1 ⇒バイオテクノロジー 2 ⇒バイオニクス
せいぶつ‐さいがい【生物災害】
⇒バイオハザード
せいぶつ‐ざい【生物剤】
生物テロで兵器として使用される病原性微生物や毒素。接触・摂取・吸引などにより生体内に入り、増殖あるいは作用し、発病...
せいぶつ‐しげん【生物資源】
⇒バイオマス2
せいぶつしげん‐たんさ【生物資源探査】
⇒バイオ‐プロスペクティング
せいぶつ‐しざい【生物資材】
農作物の病害虫の駆除や受粉などに使われる昆虫や微生物。外国から輸入された生物が多く、生態系への影響が心配される。
せいぶつ‐しひょう【生物指標】
環境の汚染の度合いを、そこに生息している生物の種類を指標として判定すること。
せいぶつ‐しゃかい【生物社会】
一定の機能と秩序をもつ生物集団。