せい‐てん【西天】
1 西方の天。西の空。 2 西方の土地。特に、仏教で、インドをさす。
せい‐てん【性典】
性について書かれている書物。
せい‐てん【青天】
晴れ渡った青空。蒼天(そうてん)。晴天。
せい‐てん【星点】
漢文を訓読する際、仮名のかわりに漢字の四隅などに付けられた「・」の形の点。ヲコト点の中で最も基本的なもの。
せい‐てん【盛典】
盛大な儀式。盛儀。
せい‐てん【晴天】
《古くは「せいでん」とも》晴れた空。よい天気。青天。「—に恵まれる」
せい‐てん【聖典】
1 聖人が書き残した書物。聖人の言行を記録した書物。 2 宗教教団で、教説が記されたものとして重要視されている文書...
せい‐てん【正転】
本来回転するべき方向に回転すること。正常回転。⇔逆転。 ⇔反転。
せい‐てんかん【性転換】
雌雄の決定していた個体が、反対の性の機能をもつようになること。
せいてんかん‐しゅじゅつ【性転換手術】
⇒性別適合手術
せい‐てんし【聖天子】
聖徳の高い天子。聖帝。
せいてんし‐じょう【聖天使城】
《Castel Sant'Angelo》⇒サンタンジェロ城
青天(せいてん)の霹靂(へきれき)
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。 ...
せいてん‐はくじつ【青天白日】
1 よく晴れ渡った天気。 2 心にいささかも後ろ暗いところがないこと。「—の心境」 3 無罪であることが明らかにな...
せいてんはくじつ‐き【青天白日旗】
中華民国国民党の党旗。青地に12の光線で囲んだ太陽を白く染め出した旗。
せいてんはくじつまんちこう‐き【青天白日満地紅旗】
中華民国の国旗。長方形で紅色の地の左肩4分の1に青色の地をとり、青天白日旗と同じ模様を描いたもの。
せいてん‐らんきりゅう【晴天乱気流】
晴天で雲一つないときに起こる予測困難な乱気流。ジェット気流の近くに現れやすく、飛行機が破損することもある。晴天乱流...
せいてん‐らんりゅう【晴天乱流】
⇒晴天乱気流
せいディミタル‐きょうかい【聖ディミタル教会】
《Tsarkva Sveti Dimitar/Църквата Свети Димитър》ブルガリア中北部の都市...
せい‐でん【井田】
古代中国で行われたといわれる土地制度。周代では、一里四方の田地を井の字形に九等分し、周囲の八区の土地を私田として八...
せい‐でん【世伝】
[名](スル)代々伝わっていくこと。また、代々伝えていくこと。
せい‐でん【正伝】
正しい伝記。正式の伝記。
せい‐でん【正殿】
1 宮殿の中心をなす建物。表御殿。 2 神社の本殿。 《平安京内裏の中心をなす殿舎であるところから》紫宸殿(しし...
せい‐でん【聖殿】
神聖な殿堂。神を祭った建物。
せい‐でん【静電】
「静電気」の略。
せいでん‐いんさつ【静電印刷】
静電気を利用し、電気を帯びたトナーを反対の電気を帯びた被印刷物の表面に付着させる印刷方式。複雑な形状の表面にも印刷...
せいでん‐エネルギー【静電エネルギー】
電磁場がもつエネルギーのうち、電場による部分。その電荷分布をつくるために必要なエネルギーと等しい。またコンデンサー...
せい‐でんか【正電荷】
正の値の電荷(電気量)。陽子は正の電荷、電子は負の電荷をもつ。正電気。⇔負電荷。
せい‐でんかい【静電界】
時間的に変動しない電界。動きのない電荷分布により生じる電界をさす。静電場。
せい‐でんき【正電気】
原子核がもっている電気。また、絹布でガラス棒を摩擦したときにガラスに生じる電気、およびそれと同質の電気。符号は+で...
せい‐でんき【静電気】
摩擦電気など、物体にたまったまま動かない電気。静電。
せいでんき‐はかい【静電気破壊】
⇒静電破壊
せいでんきぼうし‐バッグ【静電気防止バッグ】
⇒帯電防止袋
せいでんきぼうし‐ぶくろ【静電気防止袋】
⇒帯電防止袋
せいでんき‐りょく【静電気力】
⇒クーロン力
せいでん‐きろく【静電記録】
記録紙に高電界をかけて文字や絵などの静電気の潜像を作り、これに着色微粉末を吸着させて目に見える像としたもの。ファク...
せいでん‐ごりょう【世伝御料】
⇒せでんごりょう(世伝御料)
せいでん‐しゃへい【静電遮蔽】
金属などの導体で囲んで接地し、導体表面に静電誘導されてできた電界によって外部の電界の影響を打ち消し遮断すること。静...
せいでん‐しょくもう【静電植毛】
金属や絶縁体の表面に接着剤を塗布し、フロックとよばれる短い繊維を静電気によって垂直に固着させる加工法。電気植毛。電...
せいでん‐シールド【静電シールド】
⇒静電遮蔽
せいでんシールド‐バッグ【静電シールドバッグ】
⇒帯電防止袋
せいでん‐たんい【静電単位】
CGS単位系の電気量の単位。1静電単位は真空中で1センチ離れた等量の電荷が1ダインの力で反発し合うときの電気量。記...
せいでん‐とそう【静電塗装】
負に帯電した塗料を、接地(アース)により正極となった被塗物に噴霧すること。その向きや凹凸によらず被塗物全体に塗料が...
せいでん‐はかい【静電破壊】
半導体の集積回路が静電気の放電によって破壊されること。帯電したほこりなどが付着することによって生じる。静電気破壊。
せい‐でんば【静電場】
⇒静電界
せいでん‐パッド【静電パッド】
指で触れたときの静電容量の変化を感知するトラックパッド。
せいでん‐プロッター【静電プロッター】
《electrostatic plotter》静電気で帯電したドラムにトナーを付着させ、それを転写することにより印...
せいでん‐ほう【井田法】
⇒井田
せいでん‐ぼうし【静電紡糸】
⇒エレクトロスピニング
せいでん‐ゆうどう【静電誘導】
導体に帯電体を近づけると、帯電体に近い側に異種の電気が生じ、遠い側には同種の電気が生じる現象。