なん‐じきょく【南磁極】
⇒磁南極(じなんきょく)
なんじせいしっかんこくふくけんきゅう‐じぎょう【難治性疾患克服研究事業】
平成22年(2010)から平成25年(2013)まで行われた厚生労働省の事業。国の難病対策の一つ。脊髄小脳変性症・...
なんじせい‐そうしょう【難治性創傷】
褥瘡(じょくそう)や糖尿病に伴う虚血性下腿潰瘍(かたいかいよう)など、慢性化した治りにくい傷のこと。
なん‐じせいたい【軟磁性体】
⇒軟質磁性体
なんじせい‐とうつう【難治性疼痛】
通常の鎮痛剤が効かない、慢性化した疼痛の総称。帯状疱疹後神経痛・幻肢痛・中枢性疼痛など。
汝(なんじ)の敵(てき)を愛(あい)せよ
《Love your enemies.》悪意を抱いて迫害する者に対して、慈愛をもって接せよ。新約聖書「マタイによる...
汝(なんじ)自(みずか)らを知(し)れ
自分の無知を自覚し、自分の心を高めるように励め。ソクラテスの行動上の標語で、アポロの神殿に掲げられていたという。
なん‐じゃく【軟弱】
[名・形動] 1 質がやわらかく弱いこと。また、そのさま。「—な地盤」 2 意志・態度などがしっかりしていないこと...
なんじゃく‐がいこう【軟弱外交】
他国の態度を気にし、その言い分に屈服しがちな弱い外交。
なんじゃ‐もんじゃ【何じゃもんじゃ】
主に関東地方で、その地域で見られなかったり、きわめて珍しかったりする大木をさしていう語。千葉県香取(かとり)郡神崎...
なんじゃもんじゃ‐ごけ【何じゃもんじゃ苔】
ナンジャモンジャゴケ科の苔(たい)類。高山の雪渓付近でみられ、高さ1センチほど。葉は茎と同じく棒状で、仮根はない。...
なんじゃもんじゃ‐の‐き【何じゃもんじゃの木】
⇒何じゃもんじゃ
なん‐じゅう【難渋】
[名・形動](スル) 1 物事の処置や進行がむずかしくてすらすらいかないこと。また、そのさま。「交渉は—している」...
なんじゅん‐こうわ【南巡講話】
中国の最高指導者だった鄧小平が1992年初頭に湖北省・広東省・上海など同国南部地域を視察した際、各地で改革開放の加...
なんじょう【南城】
沖縄県、沖縄島南部にある市。観光業のほか車海老などの養殖が盛ん。平成18年(2006)1月、玉城(たまぐすく)村・...
なん‐じょう【軟条】
魚のひれにある軟らかいすじ。節や枝分かれのあることが多い。
なんじょう【南条】
姓氏の一。 [補説]「南条」姓の人物南条範夫(なんじょうのりお)南条文雄(なんじょうぶんゆう)
なん‐じょう【何じょう】
《「なんという」の音変化》 [副]反語を表す。どうして…か。なんで…か。「—かかる事にひるむべき」〈河上肇・貧乏物...
なんじょう‐し【南城市】
⇒南城
なんじょう‐のりお【南条範夫】
[1908〜2004]小説家。東京の生まれ。本名、古賀英正。武士の世の非情さを描いた時代小説で「残酷もの」ブームを...
なんじょう‐ぶんゆう【南条文雄】
[1849〜1927]仏教学者。岐阜の生まれ。号、碩果。英国に留学し、マックス=ミュラーに師事し梵文学を研究。のち...
なん・じる【難じる】
[動ザ上一]「なん(難)ずる」(サ変)の上一段化。「仕事が遅いと—・じる」
なん‐じん【南人】
1 南部に住む人。南方の人。 2 中国の金・元代、滅亡した宋の支配下にあった住民の呼称。特に元代には、元に最後に服...
ナンス
《number used once》コンピューターの暗号化通信で用いられる、一度きりしか使われない任意の値。特に、...
なん・す
[動サ特活]《「なさります」の音変化「なさんす」がさらに音変化した語か。近世の遊里語》 1 「する」の尊敬語。なさ...
なん‐すい【軟水】
カルシウムやマグネシウムなどの塩類の含有量が少ない水。ふつう硬度10度以下の水をいい、洗濯・染色などに適する。⇔硬水。
なん‐すれ‐ぞ【何為れぞ】
[副]《「なにすれぞ」の音変化。もと、漢文訓読語》どうして。「—金を欲する此くの如く其れ切なるや」〈織田訳・花柳春話〉
な◦んず
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+推量の助動詞「むず(んず)」》きっと…てしまうだろう。「薄手負うて死にもやら...
なん・ずる【難ずる】
[動サ変][文]なん・ず[サ変]非難する。悪く言う。また、難癖をつける。「相手の非を—・ずる」
なん‐せ【何せ】
[副]《「なにせ」の音変化》なんといっても。なにしろ。「—資金がない」
なん‐せい【南西】
南と西との間の方角。西南。
なん‐せい【南征】
南方に行くこと。南方の敵を征伐すること。
なん‐せい【南斉】
中国の国名。南北朝時代の南朝の第2王朝。479年、蕭道成(しょうどうせい)が宋の順帝の禅譲を得て建国。都は建康。5...
なん‐せい【軟性】
やわらかな性質。柔軟な性質。⇔硬性。
なんせい‐けんぽう【軟性憲法】
特別の改正手続きによらず、通常の法律と同じ手続きで改正できる憲法。→硬性憲法
なんせい‐げかん【軟性下疳】
性病の一。ジュクレー連鎖桿菌(かんきん)の感染によって起こる。感染後2、3日して陰部に米粒ほどの膿疱(のうほう)性...
なんせいしょ【南斉書】
中国の二十四史の一。南斉の正史で、梁(りょう)の蕭子顕(しょうしけん)撰。もとは60巻だが唐代に1巻を逸し、現存す...
なんせい‐しょとう【南西諸島】
九州南端から台湾へ連なる列島の総称。鹿児島県の大隅・吐噶喇(とから)・奄美、沖縄県の沖縄・先島(さきしま)の各諸島...
なんせいしょとう‐かいこう【南西諸島海溝】
南西諸島の東側に沿い、台湾東沖まで延びる海溝。最深部7460メートル。琉球海溝。
なんせい‐はくはん【軟性白斑】
網膜にできる境界が不鮮明な白斑。毛細血管が閉塞し、周囲の神経線維が変性したもの。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などで...
なん‐せっけん【軟石鹸】
軟らかいのり状石鹸の総称。ふつうカリ石鹸をさしていう。
なん‐せん【難船】
[名](スル)風波などのため、船が破損・転覆または座礁すること。また、その船。難破船。「暴風雨に遭い—する」「—救助」
なん‐せん【難戦】
[名](スル)苦しい戦いをすること。また、その戦い。苦戦。「ずいぶん—いたしたような咄を承りました」〈藤村・夜明け前〉
ナンセン
[1861〜1930]ノルウェーの探検家・政治家。北極をフラム号で探検し、1895年、北緯86度14分の地点まで到...
ナンセンス
[名・形動]意味をなさないこと。無意味であること。ばかげていること。また、そのさま。ノンセンス。「—な議論」
ナンセンス‐コメディー
だじゃれなどたわいない笑いを売り物にする喜劇。
なん‐せんぶしゅう【南贍部洲】
⇒閻浮提(えんぶだい)
なんせん‐ほくば【南船北馬】
《中国の南方は川や湖が多いので船を用い、北方には平原や山野が多いので馬に乗るというところから》絶えず旅していること...
なんぜん‐じ【南禅寺】
京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の大本山。正しくは太平興国南禅禅寺。山号は瑞竜山。正応4年(1291)無関普門を開...
なんぜんじ‐は【南禅寺派】
京都の南禅寺を本山とする臨済宗の一派。無関普門を始祖とする。