はな‐いかだ【花筏】
1 ハナイカダ科の落葉低木。山地の木陰に生え、高さ約1.5メートル。葉は卵円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがあ...
はないかだ【花筏】
外村繁の長編小説。昭和33年(1958)刊行。「草筏」「筏」とあわせ筏3部作と呼ばれるシリーズの最終作品。
はな‐いかり【花碇】
リンドウ科の二年草。山地の草原に生え、高さ10〜30センチ。長楕円形の葉が対生する。8、9月ごろ、淡黄色の花を開く...
はな‐いき【鼻息】
1 鼻でする息。 2 意気込み。「すごい—で試合に臨む」 3 人の機嫌。人の意向。
鼻息(はないき)が荒(あら)・い
意気込みが激しい。強気で威勢がよい。「目指すはチャンピオンの座と—・い」
鼻息(はないき)を窺(うかが)・う
相手の機嫌や意向をうかがう。「上役の—・う」
はな‐いくさ【花軍】
1 「花合せ2」に同じ。 2 桜の花の枝などで打ち合う遊び。〈日葡〉
はな‐いけ【花生け/花活け】
花を生ける器。花器。花入れ。
はない‐たくぞう【花井卓蔵】
[1868〜1931]弁護士・政治家。広島の生まれ。星亨(ほしとおる)暗殺事件・日比谷焼き打ち事件・大逆事件の弁護...
はな‐いちもんめ【花一匁】
子供の遊び。二組に分かれ、「勝ってうれしい花一匁」「負けてくやしい花一匁」などと歌いながら、両方から一人ずつ出てじ...
はない‐ばな
ムラサキ科の一・二年草。道端に生え、高さ約15センチ。よく分枝し、葉は楕円形で、互生する。春から秋にかけ、淡青色の...
はな‐いばら【花茨】
花の咲いている茨。また、その花。はなうばら。《季 夏》
はな‐いれ【花入れ】
「花生け」に同じ。
はな‐いろ【花色】
1 花の色。花の色合い。 2 薄い藍色。はなだ色。
はないろ‐ごろも【花色衣】
1 咲いている花を衣に見立てた語。また、その花の色の衣。「山吹の—ぬしや誰問へど答へずくちなしにして」〈古今・雑体...
はないろ‐もめん【花色木綿】
はなだ色に染めた木綿。多く裏地に使う。