はるはな‐の【春花の】
[枕] 1 春の花が美しく咲きほこるところから、「にほえ栄ゆ」「めづらし」などにかかる。「—にほえ栄えて」〈万・四...
ハル‐ハバイト
神殿の丘のヘブライ語名。
はる‐はやて【春疾風/春早手】
春に激しく吹き起こる風。《季 春》
はる‐ばしょ【春場所】
春に行われる大相撲の本場所。もと、正月に興行されるものをさしたが、現在では3月に行われる大阪場所をいう。《季 春》
はる‐ばる【遥遥】
[副] 1 遠く離れているさま。遠くから、または遠くへ物事の及ぶさま。はるかに。「—(と)展望が開ける」「—(と)...
ハルバルガス‐いせき【ハルバルガス遺跡】
《Khar balgas/Хар балгас》モンゴル北部にある遺跡。ハラホリン(カラコルム)の北西約40キロメ...
ハルバーシュタット
ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市。ハルツ山脈の北麓、ボーデ川の支流ホルテンメ川沿いに位置する。9世紀に司教...
ハルバースタム
[1934〜2007]米国のジャーナリスト。ニューヨークタイムズの記者としてベトナム戦争を取材し、1964年ピュリ...
ハルパリュケ
木星の第22衛星。2000年に発見。名の由来はギリシャ神話の王女。非球形で平均直径は約4キロ。ハルパリケ。
はる‐ひ【春日】
《「はるび」とも》 [名]春の日射し。また、春の一日。《季 春》「竹の風ひねもすさわぐ—かな/犀星」 [枕]春の日...
はる‐ひかげ【春日影】
春の日の光。春の陽光。春陽。《季 春》
はるひ‐の【春日の】
[枕]「はるひ」に同じ。「—春日の国に」〈継体紀・歌謡〉
はるひ‐を【春日を】
[枕]「はるひ」に同じ。「—春日の山の高座の三笠の山に」〈万・三七二〉
はるび【腹帯】
《「はらおび」の音変化》 1 鞍橋(くらぼね)を置くときに馬の腹にめぐらす帯。 2 長持の鐶(かん)につける革紐(...
ハルビン【哈爾賓】
中国黒竜江省の省都。松花江中流の南岸にある工業都市。1900年ごろロシアが東清鉄道の基地として建設。水陸交通の要地...
ハルフト
《harmonious universal link file transfer》インターネットなどのTCP/IP...
はる‐ぶくろ【春袋】
女児が新年に縫い初めに作る袋。「春」を「張る」にかけて縁起を祝うもの。《季 新年》「かくしたるうちぞ床しき—/蝶夢」
ハルプトゥルン
オーストリア東部、ブルゲンラント州の町ハルプトゥルンにある城。18世紀に神聖ローマ皇帝カール6世の狩猟用の離宮とし...
はる‐へ【春方】
《後世は「はるべ」》春のころ。春。「—には花折りかざし」〈万・一九六〉
ハルボヘンバルガス‐いせき【ハルボヘンバルガス遺跡】
《Khar bukhyn balgas/Хар бухын балгас》モンゴル北部にある遺跡。ハルボヘン川南岸...
ハルマ【波留麻/波児馬】
《オランダ人フランソワ=ハルマ(François Halma)の蘭仏辞典を基礎にしたところから》蘭和辞典「波留麻和...
はる‐まき【春巻(き)】
中国料理の点心の一。刻んだ豚肉と竹の子などの春の野菜を、小麦粉で作った薄い皮で包み、油で揚げたもの。
はる‐まき【春蒔き】
植物の種子を春にまくこと。また、そのような植物。
春(はる)設(ま)・く
春を待つ。また、春を迎える。「—・けてもの悲しきにさ夜ふけて羽振き鳴く鴫(しぎ)誰(た)が田にか住む」〈万・四一四一〉
ハルマゲドン
《新約聖書「ヨハネ黙示録」16章から》世界の最後の日に起こる善悪諸勢力の終局の決戦場。転じて、世界の終わり。
はるまち‐づき【春待(ち)月】
陰暦12月の異称。
はる‐まつり【春祭(り)】
春行われる祭り。その年の豊作を祈願するものが多い。《季 春》「老桑の瑞(ずい)の芽立や—/秋桜子」
ハマナス
南アフリカ共和国南西部、西ケープ州の町。ケープタウンの東約120キロメートル、大西洋に面する。かつて捕鯨が盛んだっ...
はるまふじ‐こうへい【日馬富士公平】
[1984〜 ]力士。第70代横綱。モンゴル出身。本名、ダワーニャム=ビャンバドルジ。平成24年(2012)横綱に...
ハルマヘラ‐とう【ハルマヘラ島】
《Pulau Halmahera》インドネシア北東部、モルッカ諸島北部にある島。同諸島最大の島であり、太平洋、モル...
ハルマわげ【波留麻和解】
日本最初の蘭和辞典。ハルマの蘭仏辞典を和訳。稲村三伯が石井庄助・宇田川玄随らの協力を得て完成。寛政8年(1796)...
はるみ【晴海】
東京都中央区南部の地名。昭和6年(1931)完成の埋め立て地。晴海埠頭(ふとう)がある。
はるみ‐どおり【晴海通り】
東京都千代田区日比谷公園から江東区東雲(しののめ)までの道路の呼び名。銀座・築地・豊洲を経て東雲に至る。
ハルムス
[1905〜1942]ロシアの詩人・小説家・劇作家。ソ連時代の前衛文学団体「オベリウ」の代表者の一人。不条理に満ち...
ハルムスタード
スウェーデン南部の都市。ヘルシンボリの北約70キロメートルに位置し、カテガット海峡に面する。17世紀半ばにデンマー...
はる‐め・く【春めく】
[動カ五(四)]春らしくなる。「一雨ごとに—・く」《季 春》「—・きてものの果てなる空の色/蛇笏」
ハルモニ
《(朝鮮語)》祖母。おばあさん。⇔ハラボジ。
ハルモニウム
⇒ハーモニウム
はる‐もの【春物】
春に使うもの。特に、春に着る衣服。「—のコート」
はる‐もみじ【春紅葉】
1 春、草木の赤い新芽が一斉に出て秋の紅葉のように見えること。《季 春》 2 春に赤い葉が出る品種のモミジ(カエデ)。
はる‐やさい【春野菜】
春に成熟する野菜。タケノコ・フキ・新タマネギ・春キャベツなど。→夏野菜 →秋野菜 →冬野菜
はる‐やすみ【春休み】
学校の春季の休暇。旧学年が終わって新学年が始まるまでの休暇をいう。《季 春》「—はじめてかけし眼鏡かな/万太郎」
はる‐やなぎ【春柳】
[名]春、芽を出し始めたころの柳。 [枕]芽を出し始めた柳の枝をかずらに挿す意から、「かづら」「葛城山(かづらきや...
はる‐やま【春山】
春のころの山。春の趣を呈した山。春の山。《季 春》
はるやま‐の【春山の】
[枕]春、野山の草木が萌え出すようにの意から、「おぼつかなくも」「しなひさかえて」にかかる。「—しなひ栄えて秋山の...
はるやまのかすみ‐おとこ【春山之霞壮夫】
古事記に見える神。神々の求婚に応じない伊豆志袁登売(いずしおとめ)の神との結婚に、母の計らいで藤の花の弓矢と衣をま...
はるやま‐ゆきお【春山行夫】
[1902〜1994]詩人・評論家。愛知の生まれ。本名、市橋渉(わたる)。上京して雑誌「詩と詩論」を創刊。詩集「月...
ハルラ‐サン【漢拏山】
大韓民国、済州島中央部のアスピーテ型火山。標高1950メートル。かんらさん。
ハルラボン
《(朝鮮語)》柑橘類の一。済州島の特産物。日本で清見とポンカンをかけ合わせてつくられた不知火(しらぬい)という品種...
ハルリンゲン
オランダ北部、フリースラント州の都市。ワッデン海に面し、古くから漁業と海運が行われる。州都レーワルデンと運河で結ば...