はんえい‐ろん【反映論】
哲学で、認識は客観的実在の意識への反映であるとする唯物論的認識論。→模写説
はん‐えり【半襟】
掛け襟の一。飾りとしてジュバンの襟の上に重ねて掛ける襟。
はん‐えん【半円】
円または円周を直径で二等分した、その一方。「—を描く」
はん‐えん【繁衍/蕃衍】
しげりはびこること。ふえひろがること。「子孫は何に由て生ぜんや、況んや其—に於てをや」〈津田真道・明六雑誌三四〉
はん‐えん【攀縁】
[名](スル) 1 物にすがってよじのぼること。また、人を頼りにして立身出世をはかること。「権家の門に出入し、官府...
はんえん‐けい【攀縁茎】
巻きひげや不定根で他物に絡みついたり、茎自体が巻き付いたりしてよじのぼる茎。ブドウ・キヅタなど。
はんえん‐けい【半円形】
半円の形。半月形。
はん‐えんしゅう【半円周】
円周を直径で二等分した、その一方。円周の半分。
はん‐おう【反応】
⇒はんのう(反応)
はん‐おう【藩王】
インド帝国にあった。大小の藩王国の君主。ヒンズー系はマハラジャ・ラージャ・タークルなどと、ムスリム系はナワーブ・ワ...
はんおう‐こく【藩王国】
インド帝国で、英国に従属しつつ一定の自治・主権を認められた土着の封建領国。18世紀、ムガル帝国衰退期に勃興した地方...
はん‐おし【半押し】
《half push》カメラのシャッターボタンを完全に押し切らず、半分ほど押すこと。 [補説]オートフォーカスやA...
はん‐おち【半落ち】
警察用語で、容疑者が犯行の一部を自供している状態のこと。→落ちる7㋒
はん‐おん【反音】
漢字の音を反切(はんせつ)によって示すこと。また、反切した音。
はん‐おん【半音】
短2度音程、すなわち全音の2分の1の音程。十二平均律では1オクターブの中に12の半音を含む。
はん‐おん【煩音】
心理的に不快な音。騒音とは異なり、音量はそれほど大きくなくても、聞く人の心理状態や人間関係などの要因によって煩わし...
はん‐おんかい【半音階】
各音の隔たりがすべて半音である音階。
はん‐か【反歌】
長歌のあとに詠み添える短歌。長歌の意を反復・補足または要約するもの。1首ないし数首からなる。万葉集に例が多い。かえ...
はん‐か【半可】
[名・形動] 1 未熟なこと。中途半端なこと。また、そのさま。なまはんか。「—を言う」「汝(そなた)までに我実情(...
はん‐か【半価】
定価の2分の1。半分の値段。半値。
はん‐か【半跏】
「半跏趺坐(はんかふざ)」の略。「—を組む」
はん‐か【半靴】
⇒ほうか(半靴)
はん‐か【般化/汎化】
《generalization》心理学で、一定の条件反射が形成されると、最初の条件刺激と類似の刺激によっても同じ反...
はん‐か【頒価】
頒布する物品の価格。
はん‐か【繁華】
[名・形動]人が多く集まり、にぎわっていること。また、そのさま。「—な通り」「—街」
はんか
[係助]《係助「はか」の音変化。近世上方語》「はか」に同じ。「こなたの女房は日本には俺—ない」〈伎・夕霧七年忌〉
はん‐かい【半開】
[名](スル) 1 弁・栓・扉などを半分ほど開くこと。「ガス栓を—にしておく」 2 花が開きかけていること。「桜は...
はん‐かい【半解】
物事の一部分だけを知っているが、全体を理解していないこと。なまのみこみ。なまかじり。「一知—」「半知—」
はん‐かい【半壊】
[名](スル)建物などが半分くらいこわれること。「地震で—した家屋」
はん‐かい【樊噲】
[?〜前189]中国、前漢の武将。沛(はい)(江蘇省)の人。鴻門の会で項羽に殺されかけた劉邦(りゅうほう)の危機を...
はん‐がい【斑蓋】
《「はんかい」とも》山伏が頭にかぶるもの。白綾で包み、頂に八葉をあらわす八角の錦をつける。
はんかいしゃく【反解釈】
《原題、Against Interpretation》米国の批評家ソンタグの処女評論集。1966年刊。
はん‐かいてん【半回転】
[名](スル)物が半分だけ回ること。向きが180度かわること。
はん‐かいてん【反回転】
⇒反転
はんか‐がい【繁華街】
商店などが建ち並び、多くの人でにぎわっている地域。→銀座
はん‐かがみ【判鑑】
印鑑の真偽を照合するために、あらかじめ役所・番所・取引先などに提出しておく印影の見本。印鑑。
はん‐かく【反核】
核兵器の製造・実験・所有・使用などに反対すること。「—運動」
はん‐かく【半角】
正方形の和文活字の一字を半分にした大きさ。縦組みなら縦の長さだけ半分に、横組みなら横幅だけ半分にしたもの。二分。→全角
はんか‐くさ・い【半可臭い】
[形][文]はんかくさ・し[ク]おろかである。ばからしい。「—・い理屈」
はん‐かくすい【半覚睡】
目覚めているのか眠っているのかはっきりしない、夢うつつの状態。
はんかくスペース‐くぎり【半角スペース区切り】
《space-separated format》⇒エス‐エス‐ブイ(SSV)
はん‐かくせい【半覚醒】
目が覚めているようないないような、夢うつつの状態。
はんかく‐はんすい【半覚半睡】
「半醒半睡」に同じ。
はん‐かくめい【反革命】
革命の過程または革命後に、これをくつがえして旧体制に戻そうとする運動。
はん‐かこ【半過去】
フランス語・ラテン語などの動詞の時制の一。動作の未完了、過去における継続・反復・進行などを表すもの。
はんかさん‐かいろ【半加算回路】
⇒半加算器
はんかさん‐き【半加算器】
二進数の加算を行う論理回路の一。下位の桁からの繰り上げを考慮せず、単に二つのビット列の同じ桁の値の加算を実行する。...
はんか‐ざ【半跏坐】
「半跏趺坐」に同じ。
はんかしゆい‐ぞう【半跏思惟像】
仏像彫刻で、台座に腰掛け、左足を垂らし、右足は左足のひざの上にのせ、右手をほおにつけて思考する姿のもの。日本では弥...
はん‐かせつ【半仮設】
仮設と常設の中間的な使い方を想定して、比較的簡素な構造の建物・施設・設備等を設けること。仮設よりは長期間設置され、...