まぎれ【紛れ】
1 ある事につけこんで、また、事の勢いで何かをすること。「怒った—に外の芸者を買いはしまいか」〈荷風・腕くらべ〉 ...
まぎれ‐あり・く【紛れ歩く】
[動カ四] 1 しのび歩く。「心もや慰むと立ち出でて—・き給ふ」〈源・少女〉 2 人々の間にまじって歩きまわる。「...
まぎれ‐こ・む【紛れ込む】
[動マ五(四)] 1 まちがって入り込む。「よその郵便物が—・む」 2 いつのまにか他の物の中に入り込む。混雑をう...
まぎれ‐どころ【紛れ所】
見分けにくいところ。「あさましきまで—なき御顔つきを」〈源・紅葉賀〉
紛(まぎ)れもな・い
きわめて明白である。まちがえようがない。「—・い事実」
まぎ・れる【紛れる】
[動ラ下一][文]まぎ・る[ラ下二] 1 入りまじって区別がつかなくなる。また、はっきりしなくなる。「人込みに—・...