マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術...
マル‐サバ
パレスチナ地方の都市ベツレヘムの東約15キロメートル、ケデロンの谷を望む荒涼とした岩山にある修道院。5世紀後半、カ...
マルサ‐マトルーフ
エジプト北部、地中海に面する町。美しい砂浜が広がる海岸保養地として知られる。第二次大戦中、ロンメル将軍が司令部を置...
マルサラ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の港湾都市。同島の最西端、リリベオ岬に近い。紀元前4世紀に古代カルタゴ人が...
マル‐サルキス
⇒聖セルジウス修道院
マルサルフォルン
地中海中央部の島国、マルタ共和国のゴゾ島にある町。同島北岸、マルサルフォルン湾に面する。ホテル、レストランなどが多...
まる‐ざい【丸材】
皮をはいだだけで、製材していない木材。丸太。
まる‐ざや【丸鞘/円鞘】
中世、軍陣用の肉厚の太刀を納めるためにこしらえた、断面が楕円形に近い鞘。→平鞘(ひらざや)
マルシェ
市。市場。
マル‐シップ
《(和)maru+ship maruは、日本船の名称に多い「…丸」から》日本船籍で、日本の船主が船体だけを外国船主...
まる‐しぼり【丸搾り】
果実や野菜を、皮ごとすべてしぼること。丸ごとしぼること。「—ジュース」
マルシャウコフスカ‐どおり【マルシャウコフスカ通り】
《Ulica Marszałkowska》ポーランドの首都ワルシャワの中心市街を南北に貫く大通り。デパート、レスト...
まる‐シー【丸C】
《Cはcopyrightの頭文字》万国著作権条約により設定された、著作権の所有を表示する記号。©で表す。
フィチーノ
[1433〜1499]イタリアの人文主義者。プラトン主義を復興させ、メディチ家の働きかけでプラトンアカデミーを開く...
まる‐じ【丸字】
「丸文字」に同じ。
マルジ
リビア北東部、キレナイカ地方の都市。アフダル山脈の西部に位置する。紀元前6世紀に建設された古代ギリシャの植民都市バ...
マルジェ‐ひろば【マルジェ広場】
《Marjeh Square》シリアの首都ダマスカスの新市街にある中央広場。旧市街のすぐ西に位置する。オスマン帝国...
マルス
ローマ神話で、戦いの神。ローマの建国者ロムルスとレムスの父。ギリシャ神話のアレスと同一視された。 火星のこと。マース。
マルス
《Multi-Access Reservation System》JRグループの座席予約システム。
まる‐すうじ【丸数字】
数字を丸で囲んだ記号。丸囲み数字。丸付き数字。
マルスのうた【マルスの歌】
石川淳の短編小説。昭和13年(1938)、雑誌「文学界」1月号に発表。反戦的であるとして発禁処分、罰金刑となる。
マルス‐の‐はら【マルスの原】
《Marsovo pole/Марсово поле》⇒マルスの広場
マルス‐の‐ひろば【マルスの広場】
《Marsovo pole/Марсово поле》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグ...
まる‐ずきん【丸頭巾】
僧・老人などが用いた、上部を丸く作った頭巾。焙烙(ほうろく)頭巾。大黒(だいこく)頭巾。
マルセイエーズ
⇒ラ‐マルセイエーズ
マルセイユ
フランス南部、地中海に面する港湾都市。前6世紀にギリシャの植民地マッサリアとして建設され、17世紀に自由港となって...
マル‐せき【マル石】
⇒ムライト
マルセル
[1889〜1973]フランスの哲学者。無神論的実存主義であるサルトルに対し、キリスト教的実存主義を展開。著「存在...
カルネ
[1909〜1996]フランスの映画監督。ペシミズムを漂わせた作風で知られる。代表作「霧の波止場」「天井桟敷の人々...
マルセル‐せっけん【マルセル石鹸】
《「マルセル」はマルセイユから》オリーブ油などの植物油を原料とする中性石鹸。もとマルセイユ港から輸出したオリーブ油...
デュシャン
[1887〜1968]フランス生まれの画家。ダダイスムの代表者の一人。1915年渡米。既成の絵画の枠を超えた実験的...
プルースト
[1871〜1922]フランスの小説家。独自の手法で、人間存在と外界との相関、意識や記憶の本質を追求した長編小説「...
モース
[1872〜1950]フランスの社会学者・民族学者。デュルケームの甥。フランス民族学の先駆者として活躍。ポトラッチ...
まる‐そう【丸走】
《「マル走」とも書く。暴走族の「走」を丸で囲ったことから》暴走族のこと。警察関係での隠語。
まる‐そで【丸袖】
着物の袖形の一。袂(たもと)が丸くなっている袖。
まるぞこ‐フラスコ【丸底フラスコ】
底が球状のフラスコ。三角フラスコよりもひずみが少ないために温度や圧力の変化に強い。アルコールランプを使用するときや...
まる‐ぞめ【丸染(め)】
衣服などをほどかないで、そのまま染めること。また、そのもの。
まる‐ぞん【丸損】
利益が全くなく、すっかり損をすること。
まる‐た【丸太】
1 皮をはいだだけの材木。丸材。まるたんぼう。 2 (「丸田魚」とも書く)コイ科の魚。全長約50センチ。体形・体色...
マルタ
地中海中央部にあるマルタ島・ゴゾ島などからなる国。正称、マルタ共和国。首都バレッタ。古くから地中海の重要拠点として...
マルタ‐じゅうじ【マルタ十字】
十字形の一。くさび形を四つ組み合わせたもので、ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)の象徴。
まるた‐あらい【丸太洗い】
貯水池などの水のはけ口に、水底が掘れてしまうのを防ぐため、丸太を敷き並べたもの。
マルタ‐きしだん【マルタ騎士団】
⇒ヨハネ騎士団
マル‐タクラ
⇒聖テクラ修道院
マルタ‐とう【マルタ島】
《Malta》地中海中央部の島国、マルタ共和国の主島。同国で最も大きく、首都バレッタがある。面積246平方キロメー...
マルタとマリアのいえのキリスト【マルタとマリアの家のキリスト】
《原題、(オランダ)Christus in het huis van Martha en Maria》フェルメール...
マルタバン
ミャンマー南部の都市モッタマの旧称。
マルタバン‐わん【マルタバン湾】
《Gulf of Martaban》ミャンマー南部、アンダマン海北部の湾。マレー半島とイラワジデルタに挟まれ、三角...
まるたまち‐どおり【丸太町通り】
京都市街地を東西に走る幹線道路の呼び名。平安京の春日小路にあたり、現在の京都御所の南を通る。全長約8.5キロ。
マルタン
[1824〜1915]フランスの製鋼技術者。ジーメンスの蓄熱式反射炉の原理を利用して平炉製鋼法(ジーメンスマルタン...