まるのうちはちごうかん【丸の内八号館】
芝木好子の中編小説。昭和39年(1964)刊。「湯葉」「隅田川」に続く自伝的3部作の最終作で、主人公は著者自身をモ...
まるのうち‐ビルディング【丸の内ビルディング】
東京都千代田区、丸の内にあるオフィスビル。低層部にはショッピングモールやレストランがある。大正12年(1923)竣...
まる‐のこ【丸鋸】
円形の鋼板の周囲に歯を刻んだ鋸(のこぎり)。丸鋸盤に取り付け、回転させて切断する。
まる‐のみ【丸呑み】
[名](スル) 1 かまないで、そのままの形でのみこむこと。「蛇が卵を—する」 2 そっくり受け入れること。そのま...
まる‐のみ【丸鑿/円鑿】
刃の丸い鑿。丸い穴をあけるのに用いる。
まる‐はぎ【丸剝ぎ】
残すところなくはぎ取ってしまうこと。丸裸にすること。
まる‐はだか【丸裸】
1 からだに何もつけていないこと。あかはだか。まっぱだか。すっぱだか。《季 夏》 2 自分のからだのほかは、全然所...
まる‐はち【丸八】
ヘゴ科の常緑の木生シダ。小笠原諸島の特産で、山の斜面に群生。高さ約5メートル。葉は大形の羽状複葉で、幹の頂に傘状に...
まるはち‐どおり【丸八通り】
東京都墨田区立花から江東区南砂までの道路の呼び名。明治通りと分岐してから南北に並走する。
まる‐はなだ【円縹】
襲(かさね)の色目の名。表・裏とも縹色。
まる‐はなばち【丸花蜂/円花蜂】
ミツバチ科マルハナバチ属の昆虫の総称。体長15〜25ミリ。体はずんぐりし、長毛が密生する。花粉を媒介し、巣を地中に...
まる‐はば【丸幅】
布の織り地のままの幅。
マルハバ
[感]こんにちは。
まる‐ば【丸葉/円葉】
円形の葉。丸みをおびている葉。
まる‐ば【円刃/丸刃】
刃をつけてない刃物。また、刃の鋭くない刃物。まろば。
まるば‐あさがお【丸葉朝顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は心臓形。夏、紅紫色などのらっぱ状の花を開く。熱帯アメリカの原産。
まるば‐うつぎ【丸葉空木】
アジサイ科の落葉低木。関東以西の山地に自生。葉は卵形で、両面に星状の毛がある。5、6月ごろ、白い5弁花が円錐状につ...
まるば‐ぎしぎし【丸葉羊蹄】
タデ科の多年草。高山の湿地に生え、高さ約20センチ。葉は腎臓形で縁が波打ち、根際から多数出る。夏、緑色か紅緑色の小...
マルバシア
ギリシャの町モネンバシアの旧称。
まるばし‐ちゅうや【丸橋忠弥】
[?〜1651]江戸前期の浪人。出羽の人という。宝蔵院流の槍術にすぐれ、江戸に道場を開く。由井正雪と共謀して慶安の...
まる‐ばしら【丸柱/円柱】
断面が円形の柱。
マルバタイジング
《malicious advertisingから》インターネット広告を通じて、マルウエアを拡散したり、悪質なウェブ...
まるば‐の‐き【丸葉の木】
マンサク科の落葉低木。本州西部と四国の山地に自生。葉は卵円形で、秋に紅葉する。秋の終わりごろ、暗紅色の花をつけ、実...
まるば‐はぎ【丸葉萩】
マメ科の落葉低木。日当たりのよい山野に生える。葉は楕円形の3枚の小葉からなる複葉。8〜10月、紅紫色の蝶形の花を開...
まる‐ばり【丸針】
断面の丸い、普通の縫い針。
まるば‐るこう【丸葉縷紅】
ヒルガオ科の蔓(つる)性の一年草。茎は左巻き。葉は心臓形で先がとがる。夏から秋にかけて、筒の長いらっぱ状の赤い花が...
マルバート
⇒ミルバト
まる‐ひ【丸秘】
秘密書類であることを示す㊙のしるし。転じて、秘密にすべきこと。また、そのもの。「文書を—に扱う」「—情報」
まる‐ひも【丸紐】
断面の丸い紐。
まる‐びたい【丸額】
前髪の生えぎわを丸くそった額。江戸時代、年少の男女の額の形であったが、のちには成人した男性のそれにもなった。
マルビット
低カロリー甘味料の一種。でんぷんを酵素でマルトース(麦芽糖)に変え、水素添加して作る。甘味は砂糖の80パーセント。
マルビナス‐しょとう【マルビナス諸島】
《Islas Malvinas》フォークランド諸島の異称。
まる‐ビル【丸ビル】
⇒丸の内ビルディング
マルピーギ
[1628〜1694]イタリアの解剖学者・医者。顕微鏡を使っての生物の微細構造の研究を創始し、毛細血管や腎小体、昆...
マルピーギ‐かん【マルピーギ管】
昆虫類・多足類・クモ類の排出器官。腸管に開口する多数の小さい盲管からなる。
マルピーギ‐しょうたい【マルピーギ小体】
⇒腎小体(じんしょうたい)
マルファン‐しょうこうぐん【マルファン症候群】
身長が高く手足が細長いなどの骨格異常や、目の水晶体、心臓血管系の異常を主症状とする病気。常染色体顕性遺伝を示すが、...
まる‐ふん【丸粉】
蒔絵(まきえ)粉の一。金・銀・錫(すず)などの粉を平らにのばして角を丸くしたもの。
まる‐ぶしゅかん【丸仏手柑】
ミカン科の常緑小高木。ブシュカンの日本在来種で、九州南部の海岸地帯で栽培。枝にとげがあり、葉は楕円形。花は薄紫色。...
マルブランシュ
[1638〜1715]フランスの哲学者・神父。アウグスチヌス神学とデカルト哲学を結合、機会原因論を唱え、すべては、...
マルベリー
クワの実。また、クワの実のような暗紫色。
マルベーリャ
スペイン南部、アンダルシア州の都市。「美しい海」を意味する。地中海に面し、コスタ‐デル‐ソル有数の海岸保養地として...
マルペロ‐とう【マルペロ島】
《Isla de Malpelo》太平洋にあるコロンビア領の島。ブエナベントゥラの西約500キロメートルに位置する...
まるほやま‐こふん【丸保山古墳】
大阪府堺市北丸保園にある、5世紀の古墳。百舌鳥(もず)古墳群を構成する。前方後円墳で、長さ87メートル、高さ10メ...
まる‐ほん【丸本】
1 省略・欠文などがなく、内容が全部そろっている書物。完本。→欠本 →抄本 →抜き本 2 義太夫節の本で、一部分を...
まるほん‐かぶき【丸本歌舞伎】
⇒義太夫狂言
まるほん‐もの【丸本物】
⇒義太夫狂言
まる‐ボイラー【丸ボイラー】
内部に石炭をたく炉筒や煙管がある円筒形のボイラー。低圧・小容量の場合に使用。炉筒ボイラー・煙管ボイラーなど。
まる‐ぼう【丸暴】
《「マル暴」とも書く。暴力団の「暴」を丸で囲ったことから》暴力団のこと。また、暴力団対策を担当する警察内の組織や刑...
まる‐ぼうず【丸坊主】
1 頭髪を全部短く刈ったり、そり落としたりした頭。 2 山などの樹木がすっかりなくなること。